表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したらLV50の幼女で王子どころか王様に求婚されてるんですが!?  作者: 櫻木サヱ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

9/9

幼女、国政を乗っ取る

「よし……今日は国政の現場視察よ」


幼女は小さな足で王宮の広間を歩きながら、頭の中で作戦を練っていた。

王宮の秩序? そんなもの、存在していたとしてもカオスすぎて意味をなさない。

朝から王冠ジャンプの儀式、靴磨きバトル、ペンギンとトナカイの大乱闘――

毎日がギャグと混乱の連続である。


「まずは家臣どもを整理しないと……」

幼女は杖を軽く振ると、書類の山が空中で整列し、会議室に自動で運ばれた。

家臣たちは目を丸くして立ち尽くす。

「幼女殿……これは……」

「Lv50幼女のチート力です」


国王も登場。

「君……本当に僕の国を……?」

「まだ幼女ですけど、王宮を放置するとカオスが増すだけなの」


幼女は小さな手で机を叩き、家臣たちに指示を出す。

•無駄な儀式は削除

•書類の山は魔法で自動分類

•王様の靴磨きルールは廃止

•王子の剣の練習スケジュールも合理化


家臣たちは混乱しつつも、幼女のチート力に従わざるを得ない。

「……恐ろしい子……」

国王、また悶絶し始める。


だが、幼女はさらに手を伸ばす。

「魔法で会議の議題を自動的にまとめるわ。無駄話は禁止」

「な、なんて効率的……!」

王子も感嘆する。


「これで王宮は、私が管理する……」

幼女はにやりと笑う。

「王様も王子も、翻弄されるけど……それはそれで面白いわね」


その時、家臣の一人が慌てて報告に来る。

「陛下! 北の領地でドラゴンが暴れております!」

「……またですか……?」

幼女は軽くため息をつきながら杖を一振り。

「まあ、Lv50幼女の私にかかれば、ドラゴンもギャグ素材ね」


国王と王子はびっくりして幼女を見る。

「君……その小さな体でドラゴンに……?」

「チートだからね」


幼女は魔法で防御バリアを張り、城内の地図を広げて作戦会議を開始。

「まずは、ドラゴンが攻めてくるルートを把握して……」

「城門の兵は少ないから、魔法で一時的に強化」

「その間に国王と王子は町民を避難させるの」


国王、顔真っ赤で悶絶。

「君……怖い……でも可愛い……」

「怖いとか可愛いとか言うな! まだ幼女だってば!」


作戦は見事成功。ドラゴンは一撃で追い払われ、町民も無事。

王宮は再び平和……いや、相変わらず混乱状態だが、少なくとも秩序は少しだけ回復した。


幼女は杖を脇に置き、得意げに胸を張る。

「これで今日も私の国政管理は完了ね」

家臣たちは呆然としつつも拍手。

王国の秩序を少しずつ取り戻す幼女の姿に、国王も王子も心を奪われてしまう。


「……でも、まだまだ私の冒険は終わらないわ」

幼女はにやり。

王宮ギャグ戦略は無限ループ。

今日も城内は、笑いと混乱に包まれるのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ