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転生したらLV50の幼女で王子どころか王様に求婚されてるんですが!?  作者: 櫻木サヱ


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2/9

転生したらLv50の幼女だった件

「え、なにこれ……頭痛い……」


目を開けると、そこは見たこともない天井だった。白い壁に、やけに豪華なシャンデリア。……え、これって……王宮?


「ちょっと待って、私、昨日まで普通にオタク生活送ってたはずなんだけど!」


鏡を覗くと、そこに映っていたのは、どう見ても5歳くらいの幼女。


「えぇぇぇぇ!? これ、マジで私!? っていうかLv50!? 何このステータス!?」


画面のように頭上にステータスが表示されていた。

•名前:???

•レベル:50

•職業:最強幼女

•スキル:チート全振り


「チート……だと……?」


前世の知識とゲーム脳がフル稼働。どうやら私は、異世界に転生してしまったらしい。そしてこの見た目、どう考えても幼女。しかもLv50……つまり、戦闘力はチート級ってことか。


「まあ、落ち着け……まずは状況を整理する……」


ガチャッ、と扉が開き、豪華な衣装に身を包んだ中年男性が入ってきた。


「おお、君……ついに覚醒したか……!君を、僕の花嫁にしてほしい……!」


「は?」


振り向いた瞬間、国王の直球求婚。まだ5歳の幼女にいきなりプロポーズって……何それ、ファンタジーでもギャグすぎる。


「ちょっと待って、私まだ幼女なんですけど!? ていうか、王様……落ち着いて!? 心の準備とか、年齢とか、そういうのが……!」


国王、真顔で手を握りながら必死に説明する。


「いいんだ!見た目じゃない、魂だ!僕は君の魂に惚れたんだ!」


いや、もう意味不明。魂って……いや、幼女なんだから可愛さしかないだろ! それを魂でとか言われても、ツッコミのしようがない。


「じゃあ……まず聞きたいんだけど、食べ物とかどうするの? え、私まだ5歳なんだよ? ごはんとか、トイレとか……」


国王、全く気にせずに「そんな細かいことは問題じゃない!」と笑顔。

この国、ちょっと頭おかしい。いや、国王が全部おかしい。


その後、家臣たちが慌てて入ってくる。


「国王陛下、幼女に求婚って……!?」


「問題ない! 可愛いからいいんだ!」


ツッコミ待ちのギャグ満載。家臣たちも戸惑うばかり。


「私……どうしたらいいの……?」


とりあえず、チートステータスを使って戦うことにした。いや、戦う? いや、まずは頭脳戦か。


「よし……まずは国王を翻弄して、子供扱いしてもらわないと……」


こうして、最強幼女×国王の異世界ギャグ生活が幕を開けた。

だが、まだ知らない。国王だけでなく、王子も婚約者候補として現れることを……。


「え、マジで? 王子も出てくるの?」


次回、王宮でのドタバタギャグが加速する!


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