表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/172

99話

ジルさんの魔法、氷の矢4本は隠れているであろう敵マンティスへと全弾ヒット。



そして別名忍者大カマキリは姿を現した。



滑らかそうな身体をした緑色と茶色が混じった色合い。両の手に鎌を持つ様にくの字に曲げた腕。その姿は何かに対して祈っている様子も見て取れる。

背中には羽根が少しだけ開いて少しだけ揺らしている。



大きさはエクスパンドさんより少し大きいぐらいの大きさ。

私から見るとまぁまぁ大きいもうそびえ立つ山ぐらいには。



サマーさんは間合いを詰めて斬りかかるがおっきい鎌の様な手というか腕で難なく弾いている。

あの腕は結構硬そう。



……カマキリで私のイメージするものは何だろう。

蟷螂…………鎌だよね。やっぱ。後は卵。



むかし私が小さかった頃、何だろうコレって家に持って帰ったんだよね……何の気なしに。

窓際に飾っておいたらもう大惨事にというトラウマ級の出来事はトラウマなので忘れたよ。



あれは…………凄かった。もうはわわわわ。というか、どうしよもない。

必死になって母と掬った。あわわわと言いながら。

もうちっこいのがもう大勢でピョンピョンしてるんじゃー。


……その先の記憶は無い。大分昔の思い出。


そんな一匹の育った姿がコレだったとしたら、もうもうってなりそうだよ。

恐ろしい。


でもそういうイメージだよ。


エクスパンドさんも防御主体で前面に出た。対右の鎌のサマーさんと、対左の鎌とエクスパンドさんみたいな構図になってる。


そして忍者大カマキリの目は左右に開き気味。


あえて、左右に思いっきり引っ張りながら戦って欲しいかも。あはは。




見事に左右に揺さぶられている。

そこへジルさんの魔法が放たれる。次々と。



そしてそれらは全て命中している。

……あれ、コレってもしかしてパターン入ったって感じの奴?


うろ覚えの知識が微かに浮かぶ。



しかし動いたのは敵。

忍者大カマキリの身体。緑色主体で薄い茶とかが所々だったんだけど。

茶色の所がドンドンと増えていき、気が付くと全て茶色のかまきりとなった。


羽根を震わせだして飛ぶ。

そこからの攻撃。真空刃が前面にいっぱい飛ばされた。

この真空刃避けるのが結構厳しい。


一番後ろのジルさんまでは距離的に届いていないっぽいケド。



今この真空刃で一番にダメージを受けてしまったのは隣のジャッジさん。次に私とエクスパンドさんといった所か。

すかさずに回復の魔法を上手く掛けてくれるジャッジさん。


傷が癒やされていく。

腕は……良いんだよなぁ。すっごくね。

ジャッジさんを見ると目が合ってドヤッてしている。


……何だろうこのやるせなさとかが混じった感情は。



そして敵の更なる攻撃が始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ