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89話

初級ダンジョンを3種3階迄を踏破した次の日は一日休み。



何か色々と考え込んでいたらあっという間に過ぎ去ってしまった私のお休み。


どうしてお休みの日は凄く早いのだろうね。



でも今日は遂に目的のカプリスダンジョン。

サマーさんも合流すると話していたね。


結構強い敵も出るという話しだけど、このパーティが苦戦するとかどれほどの敵なのか全く想像が付かない。



今回のダンジョンは最深部が11階層という話。


そして目的は7階層の『辛辣なる愚か者』という場所から祈りを捧げるとある事が起きるらしい。



その祈りを手伝って欲しいって話だ。

良く解らないけど、祈れば良いみたい。


何に祈ろうかな。

うーん、戦勝祈願とか?


祈りは届き願いが叶う、うん。

届くと良いね、その思い。



仕度をして街外れの祠へ向かう。

ジルさんジャッジさんは私より早くもう祠の側でストレッチとか、運動をしている。


「おはよう御座います」


今日もよろしくお願いしますと声を掛けて、早いですねと話すとジャッジさんは「今日の敵は強いからな。溺れないようにな、へっへっへ……」と私に話し返す。



隣のジルさんがジャッジさんの脇腹に肘鉄を入れている。

仲が良いなぁとその時は見当違いの感想が浮かんだ。



ジャッジさんはジルさんの肘鉄に藻掻いて「つー」とか「くー」とか低いうめき声を発していた。


時間ピッタリにエクスパンドさんが合流し、サマーさんは少し遅れる事をエクスパンドさんが話した。

腰を掛けられそうな石にどっしりと腰掛けるエクスパンドさん。



ジャッジさんとジルさんは何か武器や防具の話をしている。



「……コイツをどう思う?」

「…………新しいの遂に買ったんだね。凄く――――――だね」

「このフォルム。惚れぼれするだろ? …………ふぅ」



……ネタだよね?

その後10分後にサマーさんが到着。

おまたせみんなという事で早速向かった。


祠の入り口から中へと入り、入り口のお姉さんへとサマーさんが話している。



「じゃあ行きましょうか…………準備は良い?」


サマーさんは私を見てそう話す。


「…………はい。よろしくお願いします」


ダンジョンへ向かうには地下へと降りて石像がある広場まで向かう事になっている。


ダンジョンに依って石像の種類が違うみたい。

今回の石像は少し青っぽい色をしている。

みんな石像の手のひらに登録証を重ねていく。



『Aランク、Bランク、Dランク合計5名確認。カプリスダンジョンへの入り口を開きます』



石像の右手に手を翳していくと石像の後ろの壁が開き順々に中へと入っていき最後にジルさんが登録証を回収し中へと入った。




ダンジョンへと侵入した私たちパーティ。


真っ暗だが直ぐにライトの魔法を唱えたみたい。

ダンジョン内は明るくなった。


そしてサマーさんが振り返りこう話した。

「作戦会議しましょうか」




円陣を組むように丸くなり皆が腰を下ろした。

「此処はカプリスダンジョン。難易度は結構高めだよ」



サマーさんがダンジョンについて話す。


私が知っているのはジャッジさんとジルさんに聞いている内容ぐらい。

此処は中級ダンジョンで初級と比べると段違いに敵が強い事。

連携できるパーティじゃないと先へは早々進めない事。


一人のミスから綻んで全滅するパーティも珍しくないと盛りだくさんな恐怖だった。

でも、そんなダンジョンでもこの面々ならと思わせるぐらいには一人一人が強い。


このパーティが大変な状況になるという展開が私には良く解らなかった。



どんな敵が出てくるんだろうね。凄く楽しみだね。

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