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75話

此処は結構パーティというか数体単位で出てくるから、索敵は大事なんだよね。



先手が基本。

後手踏んだら兎に角逃げるしか無いかも。



最大5体まで最悪10体位なら今の私行ける気がする。

それ位には私、強くなっている。



理想は3体ぐらいで様子を見たいね。


勿論最小数の方が戦い易いし慣れていくはず。


呼吸を一息、森の中を進んだ。

とりあえずで30歩を目安に大っきめの木に印を付けさせて貰う。



ガリガリ。



一分の一みたいにナイフでスラッシュを入れて印を作る。


一本目の木で今回は一回目。

みたいな感じ?



まぁ何でもいいや、気が付いたことがあったら改良していこう。



動きは結構ゆっくりめ。

なるべく木々が少ない所を進みたい私は女の子。



それでも足下に木々とかが当たるんだよう。

スカートは難しいケド仕方が無いよとほほ。



……10分ほど進んでいくと気配があった。

あれは…………オークだ。


周りを見るとオークが2体程。

じっくりと数分掛けて索敵強化。

うん、大丈夫。



2体だね。さぁてと、行きますか!



私は訳ありの木刀を片手に持ちオーク目掛けて突撃した。


敵、オークは2体。

それぞれの距離2、3メートル程。その1体オークAにスピードの乗ったまま近づいた。


オークAは私に懐に入られるまで気が付かなかった様でしたから見上げる私。

目と目が合うと同時にそのまま下から木刀を突き上げる。


……この木刀、材質は何だろうね。

木で出来ているような材質なんだけど切れ味があるんだ。



始めは単なる打撃による撲殺気味だったんだけど何故か今は斬れる様になった。



そう。

この木刀は斬れる。



何だったら私がこの前まで愛用していたメイン武器、頑丈な銅の剣よりも切れ味は良い。


――――例えるならば、頑丈な銅の剣がFとかならこの木刀はDぐらいの切れ味を持っている。

実戦で使う剣としての性能も申し分ない。


頑丈な銅の剣よりも軽いし、そして安かった。

ホント、良い買い物をした。




扱いが上手くなったからとか馴染んだとかかしら?

そろそろ火を噴いたりしないかなぁ。がおーって。



突き上げた木刀はオークAの顎から口を貫き頭の部分まで達していると思う。

勢い良く引き抜き次の獲物を目視した。


私の余りの早業に倒したオークAは一言も言葉を発しなかった。

その為かオークBはそんな状況にある隣2、3メートルの事に気が付いていない。


オークAから剣(木刀)を引き抜くと同時に崩れるオークAの身体。

その動きと同時に私は動き敵オークBの懐へ先程と同様に潜り込もうとしたが、途中で気が付かれた気がした。



私に意識が向いたと思った。

潜り込むのを途中で止め間合い1メートル少しの所から木刀を振るう。



首を狙った私の一撃は相手、オークBの太い腕に遮られた。

しかし、その腕はもう使い物にならない位のダメージを負ったはず。


見ると半分ぐらいは腕が切れている。


「ブヒ! ブヒ!! ブモ――」恐らく痛みから騒ぐオークB。

可愛そうな気がして早く一撃を狙う私。


しかしそういう時ほど倒せない。

次の私の攻撃も痛んでいない方の腕に遮られる。



……そして私を睨んでいるだろうオークB。

一息呼吸をして木刀を構えて喉元に狙いを定め身体ごと跳ねた。



『凄いなさらっち』『戦闘シーンマジリアル』『かっけー』『オークさんもう少し頑張れ!』『カメラさんそろそろ尻を抜いて……』『カメラワーク結構良いな、臨場感が味わえてる』

『しかし尻があんまり見えん』『俺もうスクリーンショット連打』『うわ、俺もそれやろ』



戦闘終了索敵開始。

――――――――――――うん。大丈夫。


さあってと! 次いっくよー。

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