表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/172

48話

その書き込みはとても奇妙だった。


何でも何かゲームの中で捜し物をしているんだけどゲームの中だけでは上手く探せないから現実世界で手伝ってくれる人を募集します。


とかだったかな? ゲームと現実がリンクしている?

書き込み主は現実世界側では探せない状態?


……忙しいか、病気か、怪我か…………。

ふむ。


手伝ってくれた人にはお礼として僕も何か一つだけ手伝います。要相談で。


何時もならそんな書き込み気にしないのだがこの書き込みは気になった。


そして僕もあの問題が全然。

一向に良い方向へ進まなかった。


くそっ…………あの写真。

もう一度見たい。


そんな煮詰まった状態の僕は半分諦め気味でもあった。


あのクラスメート、彼女は言った。

宝物と…………。


写真を宝物にしている彼女。

他に何かヒントが無いか出来る範囲で気にしてみたが彼女からは何も出てこない。


それは仕方が無い。

僕が調べられる範囲なんて決まっているのだから。


別に美人だけど彼女が気になる訳では無いのにストーカー行為に及んでも誰も得しないし最悪僕は社会的に死ぬ。



そうなんだ。



僕が出来る範囲は限られている。

そこでのあの書き込みだった。


交換条件として、その人にはネットの世界を探して貰おうと思った。


しかし僕の手元には写真も無いから提示できる資料が無い。

そんな時にとある噂を聞いた。


何でも、ファミレスにいる受付の人は交換条件を元に何でも相談に乗ってくれると。


そこでその受付嬢にはあの写真の人物、無理なら、僕のイメージを絵にしてくれる人の斡旋。


無理で絵ならそれを資料にと考えた。


結構難しいミッションだが、僕の足はこれで一つは進むことになる筈だ。


交換条件を僕もこなさないとという事にもなるだろうが。

それでも雲を掴む様な状況が変化する。


そして、ファミレスにはあの彼女も働いているらしい。

受付嬢からのアクションによって何か解るかも知れない。

僕は手を汚さずに……。




少し時間は掛かったが、これが僕の計画だ。

待ってろよ、あの写真の彼女。


僕は恐らくキミに一歩近づいた。

犯罪スレスレの思考だが上手く行けば大丈夫だ。


先ずは受付嬢からか。

ファミレスは地元だから様子を探る所から行くか。





こうして僕はあの写真の主に迫る事になる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ