35話
そんな感じで1週間が過ぎ、更に3日経過した。
わたしのLVは12。
今度は次の町に行ってみようと思う。
次の街は東西南北どっちに行けば良いかなってともくんに電話しても繋がらない。
メールとかも含め幾つか試したんだけど既読にもならない。
忙しいのかな。
でも連絡が付かないってと思い穂美香ちゃんに連絡をするも此方も駄目だった。
うーん。明日行ってみようかなぁ……。
次の日の朝、学校のクラス。
今日も学年でも指折りの可愛さを持つ彼女は早めに来ていた。
「おはようえちか」
「あら、おはようさらお、今日は少し早いね」
「……うん。昨日は少し早めに寝たからね」
「…………何かあったの?」
「……うーん。あったというか連絡が取れなくてね」
ゲームのレベルが上がって、次に何をしようか相談するために連絡をしたんだけど、全然連絡が取れない事をえちかに伝えた。
「……それは少し心配ね。…………あぁ、あおばさんに連絡してみたらどうかしら?」
「…………あ、そうか。家が隣だもんね」
「うんうん。昨日、いや2日前はバイトに来ていたわよ。今日は確かお休みのはずだし」
「なるほど。夜にでも連絡してみるね。ありがとえちか」
彼女の笑顔は今日も眩しかった。
6コロ目ぐらい。
さあってと、今日も頑張って進めるぞっとその前に青葉さんに連絡取ってみよう。
メールは入れておいたので何時頃ねと決めた時間に電話してみた。
ちなみにやはり従兄妹とは連絡が取れない。
携帯でポチポチ。繋がった。
「もしもしさらおです……こんばんは青葉さん。……ちょっと聞きたいことがあって連絡したのですが……」
「…………うん。……聞きたいこと?」
「えっと、従兄妹の二人と連絡が取れなくて、何か知っていたらと……」
「……………………そう。そうね。貴方には話さないといけないかしらね。……明日会えるかしら」
「…………え、そ、そんな感じなんですか?」
「…………考え方に依るわね」
「……でも青葉さんは二人の事を知っているんですよね?」
「大体は……ね」
「……解りました。明日、お願いします。何処で会いましょうか?」
「○○駅にデパートみたいなファッションビルがあるでしょ?」
「……あ、この間行きました」
「うん。そこの屋上で会いましょう」
「あのビル屋上あるんですね、解りました。時間は……学校終わったら向かいますね」
「私もそうするから、明日会いましょう」
じゃあ明日と、電話を切って考えた。
…………何か、トラブルに巻き込まれているのかも知れない。
でも青葉さんは考え方に依るっていう話をしていたよね。
それは考えように依ってはって事だからきっと微妙なラインなのかも。
でもでも何かに巻き込まれたのは、ほぼ確定なのかしら。
心配だけど明日解るなら、仕方が無いか。
何なら自分で行けば何か解るかも知れないし。
でもある程度の事情は知ってそうだったな、青葉さん。
…………その辺が解るまでゲームは止めておこうかな。
――という事で久々に配信をした。
今『トミエクマ』ってゲームをしてるんだという話を配信中にすると、『しりあい』の中からもポチポチと同じく遣っている人がいた。
へぇー。ゲーム内で会いたいねってなったけどキャラクターの名前を本名で始めちゃったから会うのは濁しておいた。
まだまだえちか以外にはバレていないはず。
……バレていないという事に対しドキドキしている私はちょっとアレなのかもね。




