活動といふ名の休眠
月日が流れるのは早か~。
前回までのあらすじ。
ドタキャンされ、ブロウクンハートのおじさんは・・・。
なんだか、モヤモヤした気持ちがしばらく続きました。
当分、相談所には行きたくないなと思いつつも、このままではトラウマだけが残ってしまうと、自分を奮い立たせ戦場(相談所、笑)へと足を運びました。
そうして、細々と相談所へと足を運ぶ日々が続きました。
・・・1年が過ぎ、2年が過ぎ・・・私は、せっせとファイルを見て希望を投函する日々が続きます。
スタッフの方も、お年を召したおっちゃんと女性の方に変わり、場所も元役所の一室に変わりました。
月日の経つのは、げに恐ろしや(笑)。
通う中で親しくなった、おっちゃんからは、
「婚活パーティーに来んね」
と誘われ、長く出会いのない日々に、こりゃあ、婚活パーティに行かなきゃならんのかと腹をくくりはじめたある日のことでした。
携帯に相談所からのメールが届きます。
希望した女性が会ってくれるというのです。
よっしゃあああと喜び勇んで、相談所で会います(※流れとしては、相談所で互いが会う。それから別の場所でお話をする。のちOKorNoの返事を相談所に伝え、後、相談所から連絡が送られ、互いにOKだったら、そこから2人同士の付き合いがはじまるというものでした。なかなかしどろめんどい)。
喫茶店での話もそこそこに盛りあがり、なかなか感じのいい方で、これは期待できるかなあと密かに思っていたのですが・・・のち相談所に聞くと、期限内の返事はなかったそうです。
そっかと一旦諦めていましたが、ひょっとしてと思いつつ、その方をまた希望して投函すると、おっちゃんに、
「次の人、見つけんね」
と、ぴしゃりと言われてしまいました。
ん~なかなか、いい人だったので、どうにかならないかなと・・・ま、ダメですよね。
「ほら」
と、おっちゃんが手渡したのは、婚活パーティのお知らせでした。
「はい」
私は、婚活パーティにチャレンジする決心をしたのでした。
みなさん、何事も早目早目の行動が大事です(笑)。




