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彼方へ

作者: トゥースアザー

ちょっとscpぽいかも?

私達がそこへ侵入したとき、まず目に入ったのは頭がおかしくなりそうな赤色の空と少し薄暗い地上だった。私達はポータルの左右それぞれに円筒形の目印を立て、D(チームの一員)をそこに残して探索に向かった。道中でAが土壌と大気そして植物のサンプルを採取した。私にはここに生えている植物が地球上のものとは到底思えなかったし長居もしたくなかった。そうだ、ここは気持ちが悪いくらい無音だ。私達は防護マスクをつけていたが自分達の足音以外物音は聞こえなかった。嫌な予感がする。我々は森林にいるように思えたがしばらく歩くと平原に出た。Cが「あそこになにかないか」という。私とAはCの指の指す方を見たが,確かに遠目になにかが見えた。ビデオカメラのズームを使うとそれは一軒家に見えた。しかし命綱の長さがもう限界なので調べられない。本部にも報告して今回はもう帰ることになった。ひきかえす際向こうの野原に人が立っているように見えた。私はA,Cにすぐにそのことを伝えた。2人はそこを見たがそこには何もいなかった。結局私の見間違いだろうということになり,その後2人は取り合ってくれなかった。私もあれは見間違いだと思った(思おうとした)が寒気と不安感はなかなか治らなかった。

あなたも旅行をしませんか。

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