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チート魔法の攻略法~俺は異世界でも事前準備で無双する~  作者: 広田香保里
1章~デュエロス・パートル編~
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行方不明者

「座れ」



 男の対面に座る。



「ノーザン・フェルマーです」


「知ってんだよんなこたぁ」


「はぁ……(;^ω^)」



 瓶から酒を飲んでる男。


……これが冒険者ギルド長……なの?


エイリスがまともに見えて来るのが不思議だ。



「うちのフロイヤをやってくれたんだからなぁ」



 フロイヤってコルス出身だったのか。


言われてみれば口調と言うか、何か似てる気がする。



「そうだったんですね……。 えっと……」


「あいつから聞いてねーのかよ。ヴォール・ロイバーだ覚えとけガキ」


「はぁ……。 ロイバー」



 酒をあおるロイバー。



「用件をいい加減に教えてくれませんか(;^ω^)」


「専用のクエストをやれ」


「は?」


「聞こえなかったのか? あ?」


「いえ、どう言う事ですか(;^ω^)」



 空瓶を後ろに投げ、新たな瓶の蓋を開けるロイバー。


投げた瓶は割れる事無く、綺麗に並んだ空瓶の1部に収まる。


多分世界で起こってる事件の事なんだろうけど。


それが分からないから色々調べてんのに無茶苦茶言うなって(;^ω^)



「うちの冒険者が次々いなくなってんだよなぁ」


「行方不明って事ですか?」


「ああ。俺が出張っても良いが女を待たせんのは性に合わねえからな」



 ……いかにもっぽい発言をしてるけど、多分嘘だな。


いい加減なだけでギルド長が務まらないのはエイリスとMr.ヴォルセブを見ればわかる。


でも何も教えられないのはアンフェアだ。


ちょっと突いてみるか。



「行方不明者はどんな状況から行方不明になったんですか?」


「大半がクエスト遂行中だ。洞窟、寺院、モンスターの墓場。場所は様々だがいずれもクエスト中にいなくなりやがってんなぁ」



 上位モンスターの転移。


小さな集落の襲撃。


それに加えて行方不明者?



「俺らの縄張りを他の奴らに侵されんなぁ不本意だが、決闘を見りゃそりゃあガキに頼むのがベストだしなぁ」


「とりあえず、分かりました」


「こまけーこたぁクエストを受けろ」



 ロイバーが『入れ』と割かし大きな声で言う。


すかさず女の人が2人入ってくる。


しかもさっきと違う2人やん。


どんだけ侍らせてんだこの人……?



「用件は終わりだ。さっさと出てけガキ」



 イライラするなこいつ(#^ω^)


部屋を出ると、俺が部屋に入った時にいた2人の艶やかなお姉さん2人がいる。



「え?」


「ほんと可愛いわねこの子」



 いきなり顔を胸に押し付けられる形で抱きしめられる。


やっわらか(*´ω`*)


ってそうじゃなくて!



「あーんあたしにも! かわいいフェルマー君♡」



 2人のお姉さんにもみくちゃにされる。


あー2重に柔らけー(*´ω`*)


ってそうじゃないって!



「ちょ、ちょっと待ってください!」



 2人のお姉さんから離れようとすると、両手でお姉さんの胸を片方ずつ鷲摑みにする格好になる。



「あら。積極的なのね」


「いつでもオッケーよ」



 名残惜しいけど慌てて手を離す。



「さ、とりあえず宿に向かいましょう。私はイーシャよ。そしてこちらがアッファー」


「クエストは受けるわよね? フェルマー君」


「え、あ、はい。多分受けないと始まりませんよね」


「とりあえず明日で良いわ」



 イーシャとアッファーに両手を抱かれ、今までに無いような待遇で俺は連れていかれる(*´ω`*)

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