登場人物~デュエロス・パートル出場者~
ルサルカ・ヴァダー
名前の由来:ルサルカ=人魚。ヴァダー=水。水使い最強をイメージ。
年齢は後程。
ユーフェル魔法ギルド所属。
本来は水中を主戦場としているが、モノマキアの観客が結界に守られるルールに目を付け、フィールドを水中に変えて戦う大胆な考えで戦う。
マーカ・ヒーナと言われる変身魔法を使い、水中で三枝槍を用いて戦うのを得意とするが、地上ではもっぱらアクアを使った遠距離の魔法戦を得意とする。
更に通常は会得困難(或いは不可能)とされる複数の上位魔法も使う。
並ならぬ覚悟で今回出場を決意。
戦い以外では甘いものを恥ずかしそうに買って顔を綻ばせたり、負けた後に道の隅で泣くなどかわいい一面も。
ダラバ・ダハディ
名前の由来:ダラバ=殴る。ダハディ=挑戦のダハッディから。そのまま戦闘スタイルをイメージ。
年齢は後程。
魔法を使わず正々堂々の殴り合いを好む。
フェルマーに魔法を使わない決闘を提案したりと作中では割とやられキャラな立ち位置。
フロイヤ・クリーガー
名前の由来:フロイヤ=暴君のタハヒヤと略奪者の多言語訳に『プラ~~』が多かったので組み合わせて読みやすく変形。クリーガー=戦争する人から。そのまま人を現したような感じである。フレイヤが某ゲームの核兵器として使用されている為、強いって意味を関連付けられそうって意図も。
年齢は後程。
コルス出身の狂人と呼ばれている。
狂ったような笑いと現実世界で言うチンピラのような喋り方が特徴。
相手と目が合ったら強制的にかけられる魔法により一方的に相手を制圧する。
だが、相手と目が合わなければかける事は出来ない。
催眠をかけた相手を七支刀でズタズタにする、割と残虐な戦い方。
ただ、自分が強いと認めた者にはプライド関係無しに直接聞きに行く、向上心の塊のような人物。
ケブラ・インヴィクト
名前の由来:ケブラ=折れる。インヴィクト=不屈。鉄壁からの相手の気持ちをイメージ。
年齢は後程。
相手の物理攻撃をくらわない上位魔法を使い、はさみで仕留める中距離戦を得意とする。
ただ、一時的に麻痺させる事により一時的に魔法が解けてしまう欠点がある。
モイメ・レーグル
名前の由来:モイメ=自分の。レーグル=ルール。由来通りの魔法をイメージ。
年齢は後程。
自分が指定した武器を誰も触れないルールを設定する上位魔法を使って戦うオールラウンダー。
使用武器も1戦ごとに違うものを使用し、フェルマーとの戦いでは鉈の先にライフルを組み合わせた武器を使用し、遠・近距離両方で戦えるようにした。
ただこの上位魔法は相手に特定の情報を口頭で伝えねばならない欠点がある。
だがそれを取っても様々な武器を高い水準で使いこなす万能型。
サンサーラ・ツァイト
名前の由来:サンサーラ=輪廻転生。ドイツ語の時間『ツァイト』から。名前の通りの魔法を使うのをイメージ。
年齢は後程。
刀を使った近距離戦を得意とする一方、戦う前の状態に戻れる魔法、いわゆる『リターン』を使う祭典出場者の中で最も凶悪な魔法を使う。
だが、戦闘時間とのずれをフェルマーに見破られ、しかも他の魔法を使ってしまうと詠唱が出来なくなる欠点がある。
攻防共に優れた人物で、相手が強ければ強い程高揚する性格。
テンプス・アレッティ
名前の由来:テンプス=時間。アレッティ=停止。名前の通りの魔法をイメージ。
年齢は後程。
上下に伸びた大きなフォークを使うかと思いきや、素手での打撃戦も得意とするオールラウンダー。
更に対象の時を止める『ヴァーミリオン・ドゥーラー』と言う魔法も使うきわめて強力な人物。
ラムジー・レント
名前の由来:ラムジー=アラビア語の分身から1部拝借。レント=透明から一部拝借。
年齢は後程。
短剣を武器とする近接型。
更に分身体を透明化して戦って来るインビジブルファイター。
だが透明化した方は攻撃を当てないと動く事が出来ない、なお且つ本体は動けなくなるため、扱いが非常に難しい。
ラムジー自身は分身を2つにし、3体になって動けなくなった本体を守る事によってこのデメリットを解消している。