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チート魔法の攻略法~俺は異世界でも事前準備で無双する~  作者: 広田香保里
1章~デュエロス・パートル編~
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リベンジ戦 VS 無限回復

 護衛任務を無事に終え(帰り道、アミーラは終始ご機嫌斜めでエイリスが終始いら立ってたのは面白かった)、ラズリに帰って来るとすぐにサナルとの対戦は決まった。


サナルとの戦いは3日後。


しかも模擬戦とは違う、正式な決闘って事で決まったみたいだ。


決まった時は減量どうするの!?


とか思ったけど、傭兵ギルドの人全員に笑われた。


この世界では戦いは戦い。


階級スポーツじゃない。


元々モンスターに対抗するための傭兵なんだから関係無いと考えれば当然だった(´・ω・`)


ってな訳で3日間は模擬戦もやらず、ひたすらトレーニングをする。


減量無いのめっちゃ楽だわ……。


具体的には天にも召されそうなほど。


がむしゃらに結果を求めてた時は試合が終わった1か月後に試合とか平気でやってたけど、よくよく考えてみると無茶苦茶やってたもんなぁ……。


それが無いのはもう……(*´ω`*)


メンタルはある意味大分仕上がってる。


後はフィジカルとブレーンの部分を3日で仕上げるだけ。


昼間はこうして追い込むトレーニングを続け、空き時間にサナルの模擬戦の映像を思い出し、対策を考える作業の繰り返しだ。


薙刀の避ける軌道。


サナルの動き、癖。


自分がどう動くかのシミュレーション。


2日前は余り寝ずに、翌日はまったりしながら過ごす。


緊張で眠れなくなるのを防ぐためだ。


そんな感じでこの3日はあっという間に過ぎて行く。




~決闘日当日~


 んが、ふご……ん?


欠伸をしながら起き上がり、大きく伸びをする。


目覚めはばっちり。


一昨日はやっぱりあんまり寝ないでおいて良かった。


緊張したけど、眠気が勝っていつの間にか寝落ちしてた。


12時間は寝れただろう。


顔を洗って着替え、食堂へ向かう。


朝食を食べてると、サナルが俺の正面に座る。


今日戦う相手が俺の目の前で食事してる様子は、一言で言えば奇妙そのものだろう。


お互い一言も喋らない。


でも、相手を蔑むような空気は一切無い。


ただ『やるぞ』。


サナルからそんな空気を感じる。


だから敢えて何も言わない。


『ごちそうさま』と言い、その場を後にする。


決闘は午後。


最後のアップを済ませ、着替える。


トランクス一丁じゃないのに違和感を覚えつつも、現実世界と違うと自分に言い聞かせる。


上下白の傭兵ギルドのユニフォームを身にまとう。


マイルから貰ったバンテージを装着。


地面がリングと違って砂だから、靴はちゃんと履く。


いつも通り訓練場へ向かう。


訓練場と闘技場が兼用で運営されてるためだ。


エイリスが闘技場にいるって事は審判って感じなのかな。


周りを囲むようにギャラリーも集まってる。


サナルはまだ来てないみたいだ。



「調子はどうでやがるの?」


「ばっちりです」


「心配は不要でやがるわね」



 ジャンプしながら体を冷やさないように気を付ける。


少し経ち、薙刀を持ったサナルが俺が来た反対側から歩いて来る。


5mほどの距離で向かい合う。


サナルの後方のギャラリーの中にアグリスを見つける。



「ルールは10カウントでやがるわ。魔法もOK。相手を殺さないよう注意しやがりなさい! 危険と判断した場合、私が止めてあげるわ!」



 互いに礼をし、構える。


緊張の糸が訓練場を支配してるのが分かる。



「始めやがりなさい!」

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