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第12幕:Bランク試験受けます

正直、PV数が低くて自分のオ〇ニーみたいになってます。

お下品な例えですいません。でも、応援してくれている人がいると思うで完結させるまで頑張ります。

タイトル変えた方が見てもらえるのかなぁ? 導入部分が多くてつまらないというのあるんだろうか? それも勉強していかないとなりませんね。


 怪訝そうな顔つきで、男はヒルダを見て口を開いた。

「ヒルダさん、彼に色々と話し過ぎでは?」

 その口調は咎めているような雰囲気を感じられた。ヒルダはそれを意に介さず答える。


「アトス様、今回の件は私に任されている一件です。どのようなアプローチを取ろうと自由では?」


「確かに……あなたの言う通りですね。私が口を出す話ではない。申し訳ありません」

 苦笑してそう言ってきた。余りにもあっさりと引き下がったが、その目は一切、笑っていなかった。


「いえ、ご忠告ありがとうございます。肝に銘じておきます」

 ヒルダはこの男が苦手だった。自身の本心を隠しつつ、こちらの真意を探ろうとする感じをいつも受けるからだ。


「大分、目を付けれらてるみたいね。気を付けないとヤバいかも……」

 思わず小さな声でそう漏らしてしまった。




 * * * * * * * * * * * * * * *




 ヒルダと話をしてから数日後、ついにBランクの認定試験を受ける時が来た。Bランク試験を受けるには100回のCランククエストの完了報告と、試験代の銀貨5枚の支払いである。因みにこの世界の貨幣は銅貨、銀貨、金貨、リヒト金貨の4つだ。俺から見て銅貨は日本円で100円位の印象だ。銀貨はその銅貨の100枚分、金貨は銀貨の100枚分だ。まぁ、ざっと銅貨=100円、銀貨=1万円、金貨=100万円ってところである。リヒト金貨は見たことがないのでよくわからん。というか、金貨も見たことはない。大体銀貨で事足りるからなぁ……。



 そんなことは置いておいて今は試験だ試験! 猟兵レンジャー試験以外は筆記は無いそうなので、まぁ余裕だろう。サクッと終わらせてやる。Bランクが受けられるようになれば稼ぎも上がる。そうすれば防具をそろえて盾戦士タンク登録ができるようになるし、何よりチーム勧誘やクエスト協力に引っ張りだこになる事間違いなしだ。わっはっはっはっは笑いが止まらん。そんな脳内妄想を繰り広げて悦に浸っていると、突然声を掛けられた。


「よぉ! アンタが噂の()()()()()()()だろ」

 キリングサイスってなんだよ。中二的な二つ名にしても物騒すぎるわ。


「いえ、人違いでは?」


「そんなバカでかい折り畳み鎌持ってんのアンタくらいだろ。というか鎌なんて武器、珍しいから嫌でも目立つわ。もうここいらじゃ有名人だぜアンタ」


「え?」

 思わず声に出しちまった。そんなに有名人になってるの? 確かにアーマーマンティス倒した後は護衛仲間だったみんなにすごいすごいって言われてテンションがブチ上がってたのは覚えてるけど。他の人にその話をした記憶はないしなぁ……。それ以外に凄いと言われるような事をした記憶もない。


「アンタがここ数週間でこなしたクエストの数とそのスピードが噂になってんだよ。Bランク昇格試験の受験可能ラインまで突っ走ってたろアンタ。しかも、デュエルボアの群れを一太刀で輪切りにしたとか……。」

 な、なんだと……さっさと上がりたいから滅茶苦茶クエストやりまくってたけどそれってそんなに異常だったのか? しかも、あの時の大鎌アーマーカッティングの試し切りがそんなに噂になってたのかよ……やっちまったな。


「普通はそんなに急いでクエストこなしたりしねぇよ。あくまで飯と宿の金さえ稼げりゃいいからな。冒険者ってのはそういう日銭を稼いでその日を生きるって人間が多いんだよ」

 へぇ、そうなんだ。とはいえAに行くまではやめるつもりはないけどな。というかなんなんだこいつ? 俺が怪訝そうな目で見つめるとバツが悪そうに返してきた。


「ああ、わりぃわりぃ。いきなり名乗りもしないで一方的に話したらそうなるよな。俺の名はカインだ。カイン・ヴェルゼン。よろしく頼む」


「カインか……こちらこそよろしく。一つ聞きたいんだがなんで声かけてきたんだ?」


「アンタ知らねぇのか? Bの昇格試験てのは同じくB昇格試験を受ける奴どうしでチーム組ませんだよ。緊急時の対応を見るつってな。んで、そのチームでクエストをやるって訳。まぁ、あくまでソロのやつは、だけどな。で、同じチームになるかもしれないし、折角なんで話題のルーキーに声掛けとこうと思ったって訳よ」


「へぇ、そういう訳ね。あと、情報提供ありがとう。お礼にいっぱい奢るが、どう?」


「そんじゃ、ありがたく」

 カインは俺がドリンクを勧めると喜んで飲んでいた。こいつもBランク試験を受けるってことだよな。それにしても周りが結構ソワソワしてる中、こいつは余裕あるな。まぁ、俺も人の事いえないが……。そうこうしてるとカインは他にも色々な人に声をかけていった。


「それではクエストを開始します。ソロの方は指示されたメンバーでチームを組んでいただきます」

 受付の子がそう指示するとソロ勢は一斉に指定された者達とチームを組んだ。俺も指示通りにすると、先程のカイン+他二名とチームを組むことになった。


「アンタと組むことになるとはな。やっぱ声掛けといたのは正解だったわ」


「これを見越していろんな人に声を掛けてたんだろう?」


「全員に声を掛けられた訳じゃないし、そう事がうまくいくとは思わないだろう。」

 そんな会話を繰り広げながら俺達は目的地に向かって走っていた。今回のBランク昇格試験の内容はランドタイガーの討伐だ。名前の通りデカイ虎らしい。因みにアーマーマンティスの方が強いそうなので、調子に乗ったりしなければ大丈夫だろう。森に入ると、唸り声が聞こえ始めた。ここらには結構な数が生息しているらしいが、ランドタイガーは群れを成す魔獣ではないそうなので、何かしら事情が無ければ複数と同時に戦闘なんてことは無いそうだ。


 ランドタイガーの姿が見えたので武器を構えて気を引き締めた。




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