第38話〜団体戦1回戦 次鋒 ルディVSリオ〜
第38話スタートです!
今回のお話は武魔法大会1回戦の次鋒戦です。
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オーグの勝利で始まった武魔法大会団体戦1回戦。
次は次鋒戦にルディが出る。
「次はルディちゃんだね。気持ちの整理とかは大丈夫?」
「大丈夫です!フィオ先輩」
どうやら、ルディも気合十分のようだ。
「フィールドの準備が整いましたので次鋒戦に出られる選手はご準備をお願いいたします」
係員が迎えに来たようだ。
「ルディ、君なら勝てる!今までの修行の成果をここで見せる時だよ」
「うん!行ってきます。ユーマ君」
僕はルディに気合を入れる為に頭を撫でてあげた。
「久しぶりにユーマ君に頭撫でられちゃった。これで気合が更に上がったわ。勝てたらご褒美頂戴ね?」
「負けるとは思えないから、必ず用意しておくよ」
「やった!じゃあ、絶対勝たなきゃ」
そういうと、ルディは控え室を後にした。
「ユーマ?ルディが勝ったら何あげるの?」
「それは内緒だよ。勿論シルフィが勝ったら、シルフィにもあげるからね」
「ありがとう、ユーマ。期待しておくね」
フィールドへの入退場口の所で係員の人から声をかけられた。
「では、出番ですので頑張ってきてください。ご武運をお祈りしておりますよ」
「ありがとうございます!」
「皆さん、お待たせいたしました。これより武魔法大会団体戦1回戦の次鋒戦を行います。まず、ノズワール帝立学院代表、リオ・クリザリスの登場だ!」
呼ばれたリオは、男子からも女子からも歓声が上がっていた。
それを聞くだけでも、彼女が学校で人気が高いことが分かる。
「さあ、続いてはイングレア王立学園代表、ルディ・リザベートの登場だ!彼女の両親はあの有名な紅銀の大地のユリウスさんとエイナさんで両親から修行を受けていたと情報が入っている彼女の実力を見届けましょう」
グリッドさんのルディの説明に対し、会場がざわめいていた。
「おい!次の彼女の両親はあの有名な紅銀の大地らしいじゃねぇか」
「ああ、そんな両親に鍛えられたのならあの子も相当に強いだろうな」
「イングレア王立学園代表にいたユーマってやつも名字がシンフィールドって事は、紅銀の大地のブライトさんとサリーさんの子供って事か」
「今回のイングレア王立学園代表は相当に強いな」
ルディとリオが、フィールド中央で止まった。
「あなた、あの紅銀の大地の娘なのね」
「ええ、5歳から修行をつけて貰ってました」
リオ「そろそろ開始ね。あなたとは仲良くなれそうだけど試合は全力で行くわよ」
「勿論です。では行きますよ!」
「それでは、武魔法大会団体1回戦、次鋒戦のリオ・クリザリス対ルディ・リザベートの試合を始めます。試合・・・開始ッ!」
ルディは最初、相手に合わせて魔法で勝負するようだ。
<水よ、我が敵を射抜く弾丸となれ!ウォーターバレット!>
<風よ、我が手に集いて弾丸となりて、眼前の敵を撃ち抜け!ウィンドバレット!>
リオの水弾は3発、ルディの風弾は5発出てきた。
それらが、ぶつかり合い相殺されたと思われていたが、1発だけ相殺を逃れたウィンドバレットがリオに当たり、飛ばされていた。
リオはすぐ立ち上がると、更なる魔法の詠唱に入った。
「やりますね。魔力量も多いようですが、私も負けてませんよ。〈氷結せし槍、眼前の敵に突き刺され!アイシクルランス>!」
彼女の放った<アイシクルランス>は、学園生のものとは思えないほどの大きさだった。
うちにいたとしてもオーグやシルフィといい勝負ができるだろう。
だが、魔法の大きさと威力は魔力量に依存するものの、必ずしも大きいだけで魔力量が測れるわけではないのだ。
「リオさんこそやりますね。でも次で終わらせます。〈炎よ、我が手に集いて、敵を射抜く槍となれ!フレイムランス>!」
「なっ‼︎」
ルディの形成した魔法を見てリオはすごく驚いていた。
なぜなら、リオが形成した<アイシクルランス>は2本、対するルディの形成した<フレイムランス>は5本あったのだ。
魔法がぶつかり、リオの魔法が消され残ったルディの魔法がリオの元に飛んでいき着弾した。
煙が晴れたそこにはリオが倒れていた。
「そこまで!この試合、ルディ選手の勝利とする!」
「「「「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」」」」」」
ルディの勝利が宣言されると、観客席からは大歓声が贈られた。
「あの子強いな!あのクリザリスさんを倒したんだからな」
「ああ!今年もイングレア王立が負けると思ってたけど、もしかしたらあるかもな」
「へぇ!リオに勝てる子がいるとはね。殿下やフィオがいるからもしかしてと思っていたが、どうやら決勝はユーマ達とやれそうだ」
スイは決勝で必ず当たるであろうユーマ達との戦いを心待ちにしていた。
観客の大歓声に応えながら、ルディは控え室に帰ってきた。
控え室のドアが開き、ルディが入ってきたと思ったらいきなり僕に抱きついてきた。
「やったよ!ユーマ君。私勝ったよ!見てくれてた」
「うん、見てたよ。凄かった。特にフレイムランスを打ったところは、修行の成果が出てたね」
「うん!」
僕は、ルディの頭を撫でてあげた。
「ルディちゃん!おめでとう」
「フィオ先輩!ありがとうございます」
2人は、手を取り合って喜んでいた。
これで、僕たちの2勝だ。
次の中堅戦に出るフィオさんが勝てば、僕たちの決勝進出が決まる。
はい!どうも。ユウキと申します。
ルディちゃんも勝ちましたね。
因みにルディちゃんが使ったフレイムランス5本は、ユーマ君のアイシクルショット(複数)を参考にしたそうですよ。
次は、中堅戦ですね。
次勝てればユーマ君達の勝利が確定して、決勝進出が決まります。
リアルで良くある団体戦は先鋒ー次鋒ー中堅と勝って3連勝すると、その時点で勝ち上がりが決まり、以降の副将と大将は試合をしないそうですがこのお話では最後の大将までやりますよ笑
それとなろうのシステムが変わり、「文章・ストーリー評価」の区分けがなくなって、☆アイコンでの5段階評価になったみたいです。
☆アイコン1つにつき、2ポイントとなり、評価点は一人一作品に対し、2~10ポイントまで入れることができるそうなので、この作品を読んでくださってる方、これからこの作品を知る方も是非評価していただけると嬉しいです。
ブックマーク登録も忘れずにしてもらえると、嬉しいですし主の執筆活動の励みやモチベーション維持にもつながります。
これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
次回予告
2連勝となったユーマ達
中堅戦に勝てば、決勝進出となる大一番!
果たしてユーマ達の結果は⁉︎
次回:武魔法大会団体1回戦 中堅 フィオVSザラフ
次回は本編を一旦止めて、幕間を1話だけ投稿します。
次回の幕間とその次に投稿される本編をお楽しみくださいませ!




