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【詩集】Shangri-La

うまれてきたわけがある / 星の子守歌

作者: 野鶴善明

短い詩を二本ならべました。

 うまれてきたわけがある

 

 

 花は見上げる

 夜空の星

 いつかいつの日か

 愛されたい

 うまれてきた

 わけがある


 鳥は眠る

 夜のしじま

 いつかいつの日か

 夢を飛びたい

 ここにいる

 わけがある


 風はそよぐ

 銀色の波間

 いつかいつの日か

 しあわせの歌を

 うまれてきた

 わけがある


 月は眼を閉じる

 雲に抱かれ

 いつかいつの日か

 悲しみを越えて

 ここにいる

 わけがある





 星の子守歌


 

 失くしたこころを

 探さなくていい

 あなたのままで

 いればいいから

 悲しみをそっと

 抱きしめてあげる


 こころの傷は

 そのままで

 ひそやかな光で

 満たしてあげる

 こころやすらぐまで

 満たしてあげる



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― 新着の感想 ―
[良い点] 星がすきになるような詩ですね。 [気になる点] 詩がすきです。がんばってください。
2017/11/01 17:18 退会済み
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