表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蜜蜂。  作者: 戸瑚夕羽
22/29

君の従兄。

奏真Side


夜乃さんと僕は、姉と弟。

その事実を確かめに行くという、人生初の感覚。

 初めての感覚に心臓がバクバクする。

 でも、なぜかドキドキしている。

あと、数日後に出る答えにワクワクしてる。


それからの毎日は、授業もちゃんと受けた。

覚悟を決めたから。

だって、ちゃんとしたカタチで姉に会うんだから。

これからはしっかりしないといけない。

そう思った。

「奏真、変わったよな」

なんて言われることも増えた。


「好きな人でもできたの?」

そう聞いてくる女子もいた。


先生からは、

「やっと、進学の決意決まったか」

と安堵の声も聞こえた。


全部違うよ。

でも、言ってない。

全部、「うーん、そんな感じ」

って流した。

皆、「ふーん」

って過ぎていった。

それは、時間とともに...。


そう、この日が来たんだ。

僕は今、家の前にいる。

 チャイムを鳴らす。

出てきたのは、お兄さん。

従兄と言っていたから、僕にとっても従兄にあたるんだろう。

「いらっしゃい。父さんと、夜乃と、母さんがあっちにいる。奏真...っていったっけ?緊張してそうだけど大丈夫だ。父さんも母さんも、交際には反対しないだろうから」

お兄さんは何か勘違いしているような気が若干あるのだが...。

「今日は、交際のことではないよ、凜夜くん」

お父さんの声だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ