君へ伸ばす手。
ごめんなさい。
奏真の一人称が、
あろうことか『『俺』』に!!!!!!!
多分、他のところにもちょくちょく入ってます...
教えてください!
すぐに書き換えますので!
その『日記』を見られては困るんだ。
紗菜との想い出に浮かれてたけど。
日記には、俺の将来が左右してしまう内容が書かれてるし、紗菜にも嫌われ兼ねない。
奏真が口外しなければいいんだけど...
――奏真Side
もう、ダメかな?
貴女に伝えることもできないかな?
ずっと隠しているなんてできないよ。
苦しいよ。
幸せの風は止んでしまった?僕の道は、ここで終わり....?
嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。
なんでだよ。なんで、こんなに好きになっちゃったんだよ!
探して、見ていて、それだけで良かったはずなのに。
心臓がバクバクする。血の流れが速くなる。
会いたい、伝えたい、触れたい。ずっと隠していた、罰なのかな?
ずっと隠して、近づいた。言いたかった。でも、言えなかった。
貴女を、失いたくはない。
どうか、お願い。神様がいらっしゃるのなら、天の川を渡らせて。もう、引き離さないで。
――夜乃Side
頭が働かない。
わからない。心が痛いだけ。傷付いたのは、私だけ?
違う。
傷付いたのは、私より奏真君。
貴方は何故、私のなかに苦しくて、嬉しい感情を産ませるの?
意地悪、だけどいいよね?ちょっとだけ。どうしても。
携帯でメールを打つ。
真愛葉へのメールってことにして、奏真君に送る。
真愛葉~。
やっぱり、ダメかな?今からお話聴かせてなんて、都合よすぎるよね。
ごめんね。
こんな滅茶苦茶な文面でも、みてくれる?
夜中のメールに返信してくれる?
やっぱり、やめた方がいいかな?
静なか窓が、音を立てた。その音に驚いて、押していたのは『送信』というボタン
「あ!」
画面に表示される
『送信が完了しました』
という文字に、力を失う片腕。
そのまま、床に倒れる形で、寝転んだ。
突然、眠気が襲った。
聞こえて来たのは、
ずっと、此所にいる
という、温かい奏真君の声。
おかしいな....聴こえるはず無いのに...




