表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蜜蜂。  作者: 戸瑚夕羽
18/29

君へ伸ばす手。

ごめんなさい。

奏真の一人称が、

あろうことか『『俺』』に!!!!!!!

多分、他のところにもちょくちょく入ってます...

教えてください!

すぐに書き換えますので!

その『日記』を見られては困るんだ。

紗菜との想い出に浮かれてたけど。

日記には、俺の将来が左右してしまう内容が書かれてるし、紗菜にも嫌われ兼ねない。

奏真が口外しなければいいんだけど...



――奏真Side

もう、ダメかな?

貴女に伝えることもできないかな?

ずっと隠しているなんてできないよ。

苦しいよ。

幸せの風は止んでしまった?僕の道は、ここで終わり....?


嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。

なんでだよ。なんで、こんなに好きになっちゃったんだよ!


探して、見ていて、それだけで良かったはずなのに。

心臓がバクバクする。血の流れが速くなる。

会いたい、伝えたい、触れたい。ずっと隠していた、罰なのかな?

ずっと隠して、近づいた。言いたかった。でも、言えなかった。

貴女を、失いたくはない。



どうか、お願い。神様がいらっしゃるのなら、天の川を渡らせて。もう、引き離さないで。




――夜乃Side

頭が働かない。

わからない。心が痛いだけ。傷付いたのは、私だけ?


違う。


傷付いたのは、私より奏真君。

貴方は何故、私のなかに苦しくて、嬉しい感情を産ませるの?



意地悪、だけどいいよね?ちょっとだけ。どうしても。


携帯でメールを打つ。

真愛葉へのメールってことにして、奏真君に送る。


真愛葉~。

やっぱり、ダメかな?今からお話聴かせてなんて、都合よすぎるよね。

ごめんね。


こんな滅茶苦茶な文面でも、みてくれる?

夜中のメールに返信してくれる?


やっぱり、やめた方がいいかな?

静なか窓が、音を立てた。その音に驚いて、押していたのは『送信』というボタン

「あ!」


画面に表示される

『送信が完了しました』

という文字に、力を失う片腕。

そのまま、床に倒れる形で、寝転んだ。

突然、眠気が襲った。


聞こえて来たのは、


ずっと、此所にいる


という、温かい奏真君の声。


おかしいな....聴こえるはず無いのに...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ