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蜜蜂。  作者: 戸瑚夕羽
16/29

君との絆。

長らくお待たせいたしました

来ていたメールが2通


一通目

木曜日、真愛葉からのメール


行って来い!

当たって跳ね返って飛び込んでしまえ☆


らしいメールだ。



二通目

木曜日、奏真君からのメール


明日、行くんですか?

僕、話したいことがあります。

返信待ってます



これを見て涙が溢れてきた。なんで泣いているのかわからないけど。

私はバカだ。話したいことがある。今から聴くんじゃダメかな?

都合よすぎるよね。


ほんと、私バカだ



――夕方

「ただいま。夜乃~、桜のケーキ買って来たけど、明日食べる?」

母がノリノリで帰って来た。

泣き疲れて、声が出てこなかった。

眠ることにした。もう起きているのは辛い。



――


浜辺?


あ!奏真君。凛にぃ、星也さん。

皆の声が聞こえない。

なんで、なんで、奏真君。何故海へ向かうの?行かないで。行かないで。

[行かないで。]

目覚めたのは、自分のベッドの上。

時刻は2:38

なんでか起きたくなった。あの夢みたいに、行ってしまう?行かないって保証はどこにもない。


カーテンを開けると、夜空が綺麗に輝いていた。

星を見ると、星也さんの顔が浮かんでくる。

まだ笑顔が見えていない。見えていても、どこか悲しそうな表情をしていた。


もう訳がわからなくなった。

手を伸ばしても届かない。その耀きを護るための距離......


私の手は届かない場所にいるの?―――…・・・

奏真君........



――奏真Side

「羊が千三百二十八匹……‥羊が‥…」

寝れない。

眠れない。

何で、こうも伝わらないんだろ。ちゃんと言わなきゃダメなのに。ずっと言えなかった。

怖かったんだ。嫌われることが、去ってしまうことが。


もう、寝るのは諦めよう。仕方ない。


今年は受験だけど、勉強はしてない。もう、行くところは決まっているから。

行きたいところがあるなら、有名ならどこでもいいと言われたけど、特にない。


母や父の既望は白南大学付属第一高校。

自分は、夜乃さんと同じ西崎謳歌高校がよかったりする。白南はエリート過ぎて世界が違う。

だと、思うから。


他は、全く視野にない。


夜乃さん…

どうしたら、伝えられるかな。貴女は僕の…‥。


兄が鍵を握ってる……‥

それを、伝えたら貴女は離れていってしまう?

小テストが連日続いておりますゆえ、精神がボロボロに‥…

楽しんで描くので、頑張って詠んでください。

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