君との絆。
長らくお待たせいたしました
来ていたメールが2通
一通目
木曜日、真愛葉からのメール
行って来い!
当たって跳ね返って飛び込んでしまえ☆
らしいメールだ。
二通目
木曜日、奏真君からのメール
明日、行くんですか?
僕、話したいことがあります。
返信待ってます
これを見て涙が溢れてきた。なんで泣いているのかわからないけど。
私はバカだ。話したいことがある。今から聴くんじゃダメかな?
都合よすぎるよね。
ほんと、私バカだ
――夕方
「ただいま。夜乃~、桜のケーキ買って来たけど、明日食べる?」
母がノリノリで帰って来た。
泣き疲れて、声が出てこなかった。
眠ることにした。もう起きているのは辛い。
――
浜辺?
あ!奏真君。凛にぃ、星也さん。
皆の声が聞こえない。
なんで、なんで、奏真君。何故海へ向かうの?行かないで。行かないで。
[行かないで。]
目覚めたのは、自分のベッドの上。
時刻は2:38
なんでか起きたくなった。あの夢みたいに、行ってしまう?行かないって保証はどこにもない。
カーテンを開けると、夜空が綺麗に輝いていた。
星を見ると、星也さんの顔が浮かんでくる。
まだ笑顔が見えていない。見えていても、どこか悲しそうな表情をしていた。
もう訳がわからなくなった。
手を伸ばしても届かない。その耀きを護るための距離......
私の手は届かない場所にいるの?―――…・・・
奏真君........
――奏真Side
「羊が千三百二十八匹……‥羊が‥…」
寝れない。
眠れない。
何で、こうも伝わらないんだろ。ちゃんと言わなきゃダメなのに。ずっと言えなかった。
怖かったんだ。嫌われることが、去ってしまうことが。
もう、寝るのは諦めよう。仕方ない。
今年は受験だけど、勉強はしてない。もう、行くところは決まっているから。
行きたいところがあるなら、有名ならどこでもいいと言われたけど、特にない。
母や父の既望は白南大学付属第一高校。
自分は、夜乃さんと同じ西崎謳歌高校がよかったりする。白南はエリート過ぎて世界が違う。
だと、思うから。
他は、全く視野にない。
夜乃さん…
どうしたら、伝えられるかな。貴女は僕の…‥。
兄が鍵を握ってる……‥
それを、伝えたら貴女は離れていってしまう?
小テストが連日続いておりますゆえ、精神がボロボロに‥…
楽しんで描くので、頑張って詠んでください。




