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君が好きだ。
夜乃
主人公
西崎謳歌高校一年
今まで温室育ち?かな?と言ったまあ、大事大事にされてきた
両親と兄のような従兄の凜夜と暮らしてる。
凜夜
西崎謳歌高校の二年生
内心、夜乃が好き
高校は近い所にして、一緒に通うことにした。
親が駆け落ちしてたので良い扱いを受けていなかったとき、父の弟の夜乃の父に引き取られた。
ねぇ
貴方は、
誰なの?
教えてよ?
君は、
あの日現れた。
学校帰りのどしゃ降りの雨のなか、
傘をさして、私に
折り畳みの傘を貸してくれた。
「役にたたないかもしれませんが、使ってください」
[えっ?]
同じ学校の男の子?
制服が、同じ...
「じゃあ、気をつけてください」
[あっ!待って!名前は?]
「ソウマ」
とだけ言って、
雨のなか、君は姿を消した。
私は、何年何組か聞こうとしたが、雨にかき消された。
――翌日
私は、ソウマという人を探した。
傘を返すために...
けれど、
君はいない。
念のために先生にも聞いた。
でも、いない。でも、
君はいない。
初作品です。
一人でも、読んで良かったと思って頂ければ光栄です。
受験生の為
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