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Run a Risk  作者: もふもふ
1/2

冒険の始まり?

冒険とは何か、


冒険とは何をするのか、


冒険とは何が起こるのか、


冒険とは…、







冒険とは未知の世界であると「私」は定義する。



by ウィレフ=マドラス








「うわっ!ボクかっこよすぎー‼

ただ単にワクワクとスリルを求めてたら、なんだか世界最強みたいになってただけなんだよねー」





…みなさんお分かりであろうか、これが先ほど冒険への好奇心を駆られるような発言を残した「やつ」である。






そして、この世界、



「魔法」「剣」「種族」



などとまるっきりファンタジー感丸出しのものから成り立つ世界に、



新たに、「冒険」という要素をごく一般的にし、その基礎を学ぶための学園、その名も、マドラス学園を創始した学園長である。

実は、もんの凄く偉いやつなのである。





ただ、




頭の中にお花畑が咲いているのか、ただのスリルを求めまくったバカである。プラスに少しオネェが入っている。







…こんなんが学園長で大丈夫なのかその学園。





「ちょっとー!さっきから黙って聞いてればひど過ぎない?ボクは学園長サマさまなのよ!

確かにスリルは大好きだけど、断じてオネェではないわ‼」






やっぱりオネェじゃん…

んでもって突っ込むところ微妙にずれてるし、

まぁ、こいつが強いのは確かだ。






それよりも、今回この作品の主人公はコイツではない。断じて。





やつはこの先出て来るのかわからん!

まぁだが一応偉いやつだしな、名前ぐらいは出て来るんじゃないのか?





「ヒッドー‼


学園長サマ様だから出てくるに決まってるでしょー‼


あなたもおバカさんね〜。」





誰かコイツの喉を死なない程度に絞め殺してやってくれ。切実に。



「それ死んでるじゃない‼なんて恐ろしい‼



まぁ、ボクは死んでも出てくるけどね。(ハート)」






気持ち悪い。


誰かこの口減らずをどうにかしてくれ‼




イカン、ここは冷静にならなくては‼










ふぅ、

やつのことは放って置いて、本題にいこではないか、






今作品の主人公の登場である。





彼女の名は、星野ほしの 玲花れいか




生粋?の日本人である。因みに年齢は、高校1年生になりたてほっかほかの16歳である。何故なりたてほっかほかのくせに16歳であるかって?




それは彼女がクラスが変われば誕生日を忘れられ、


さぁ新学期が始まったぞというところで、誕生日を聞かれてもすでに過ぎていて手遅れという4月1日という星のもと生まれてきたからである。





そんな誕生日プレゼントを家族ぐらいにしか当日に貰えない可哀想な彼女の話。


















『Run a Risk』とは『冒険をする』という意味があります。

ファンタジックな作品を書くぞーー‼という意思表示ですねw

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