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午前様
結局、カズマはその夜を駅のホームで寝て過ごした
長いベンチに横になり、その細い脚を背もたれに投げ出して青向きの体は少し地面にはみ出している
いつかみた酔っ払いさながらだな
普段のカズマならタクシーで帰るなりビジネスホテルで嬢と一夜を過ごすなり、、、
まあこんな終電駅じゃ昼間の時間に熟女系で当たりがあるか、この時間ならもれなく中国人店だろう
そんな計算が習慣的になかったわけではない。
むしろカズマは外国人との本番が過去の興奮の中でも比較的上位を占めていた。
ウチは一律3000円だから
しようよー
来たときは、おおっと怯んだが、バカでかい乳のせいか、本気イキするしかめっつらのせいか、異常に興奮したこともあったのだ。
でも今夜はもうここでいいや
カズマはあえてそこにいた
それでも誰にでもその姿はひとりの酔っ払いにみえた。
秋の初めのまだ過ごしやすい時期のことだった。




