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埠頭

横須賀の埠頭でカズマは軍艦を眺めた


カズマには大嫌いな人がいた。


祖父だ。


祖父は船乗りだった。巨大な輸送船のキャプテンで世界中を股にかけて来た。


もちろんかなりの金持ち。


なのに、、


なのに我が家は貧乏だった。


アイツさえいなければ



でも、あいつがいなければ俺もこの世にいないんだよな。


どうでもいいことかぁ


悪い悪い俺


思い出したくない事ありすぎるよなあ俺の人生


けど、いいこともあるよなきっと


カズマは引き返して自分の町に帰ることにした


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