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第5話 支配者S

俺の身代わりとなったのは、






始まりの村の同じ事しか言わなかったおっさんでした。(第1話参照)


「しっかりしてください。」


「俺はもうだめだ。あの村のこと頼むぞ。」


そう言っておっさんは力尽きた。

(しのむらどうじげん)

 始野村同事言  享年45歳


同じ事しか言わなかった人!しっかりしてください!

目を開けてください!同じ事しか言わない人!

同じ事しか言わない人ぉ~~!




・・・始まりの村の・・




「無駄な事を。まぁいい次はお前らだ。」


そういい土竜は大きく息を吸った。


「くらえ!」


炎がこちらに向かってくる。

そのとき武藤が呪文を唱える。


「おっさんの敵だ。爆破呪文ニトロ!!」


このとき私たちには死亡フラグが立ちました。

(後日教会のベッドの上より談)






さて、皆さんに問題です。

ここは洞窟。使った呪文は爆破系。ぶつかったのは火炎系。

ここから導きだせる結果とは何でしょう?


賢い皆さんなら分かりますね。正解は・・・





洞窟の崩壊でした。



無数の瓦礫が皆を襲う!


そのとき運よく岩盤が土竜にジャストミ~~ト!

土竜を倒しました。


しかも我々無傷!




と言いたいところだがそんなの作者が許さない。


俺たちも瓦礫の山に埋められました。

悲痛の悲鳴も洞窟の崩壊音にかき消され、棺おけデビューを果たしました。


その後、近くにいた勇者兼フリーターの猿吉さんに村まで運んでもらいました。

良い人もいるもんだ


教会で見事復活し、村長から謝礼を貰い、村人からは英雄扱いされました。

とても気持ちよかったです。




しかし、俺にはやらなければならない事がある。




そう、奴の取調べだ。



すっと後ろに回り、首を絞める。


おっと、動くなよ?後三センチひねれば・・・分かるよね?


「ちょ、おまっ、」


そして誰もいないところに連れて行く。




はい、じゃあ名前。

武藤です。

年は?

貴方と同い年です。

何で爆破呪文を?

ノリです。

ふざけるな。「バン」

すいません。

お前、田舎のお袋さんが悲しむぞ。

あっ自分東京出身です。

そんな事知っている!

すいません。

カツ丼でも頼むか?

カツ丼なんか食べれる心境じゃありません!

牛丼なら食べられます!

ふざけるな!「バン」

いい加減にしてください。そんなの作者に言ってください。



「あんなのに言ってもだめだろ。」

そのとき、

「ワタシの悪口を言っているのは誰ですか?」


作者が現れました。


おいおい。マジかよ。ご本人登場かよ。なんでもありかよこの小説。


「お前か!散々なことさせるのは、お前死ねよ!」


「誰にそんな口を聞いているのですか?私の手にかかればあなた方を黄土色の悪魔「UK]に変え、金色の「KINBAE」をたからせる事もできるのですよ?」


なんて最低なんだ。この作者は。しかし逆らえない。


「すいません。許してください。」


「よし。じゃあこの後北の城に行ってください。いや、行け!以上です。

あと、私はしばらく出ないのでよろしく。」






それ、神様の仕事じゃね?

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