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ロスト・プレイヤーズ  作者: 潮見高流
第1章 エンカウント アンノウン
6/75

05

 森の空気は、一夜明けてなお炎の熱を孕んでおり、そこかしこに火種が燻っていた。断続的に、空気の循環に反応し、小さく爆ぜる音が響く。炎で葉を剥がされた、裸の木々が空気の熱さとは逆に妙に寒々しかった。

 エマは、自ら先頭を歩き危険が無いかを確認しながら進むアカギの背中を追う。

「注意喚起。火ガ、マダ、消エテイナイ」

「大丈夫です。これでも、私も行軍訓練は受けているので、悪路の移動は経験があります」

 エマ・フラメルは、未だに無軌道な狂人なのか、埒外の超人なのか判断のつかない少年に、命を含めたチップを全賭けすることに決めた。

 正直なところ、エマはアカギの言うクエスト云々の話を半分も信じ切れていない。

 それでも天秤が傾いたのは、思惑はどうあれ、アカギはエマの事を守り、言葉と行動で、それは疑い無きものであると証明した。ならば、今度はエマが報いる番だと、己の信条は告げていた。

 エマとアカギは、朝食を取った後、情報交換、知識の擦り合わせ、今後の方針について話し合った。腹を割って話し合わなければ、先に活路はない。

 大前提として、クエストの期限である七日以内に王国の首都星マーズマに辿り着く事。

 この七日の期限が提示されたのが昨日の夕刻。加えて、首尾よく漂着惑星から脱出し、定期便のある中継ステーションに辿り着けたとしても、そこから更にマーズマ星系までの移動時間も考えなければならない。

 諸々、《惑星星(ストリーム)》が荒れる事なども加味し、この惑星に滞在できる時間は、残り三日と半日。84時間以内に、脱出の手立てを考え、実行し、成功させなければならない。

 殆ど、余裕など無いと言っていい。

 だが、それでも成し遂げなければ、アカギの言う厄災が、エマとその周囲に人間に降りかかる。それだけは、断固阻止しなければならない。

 エマが考案した方策は、漂着した無人貨物船を回収し、損傷の少ないパーツを寄せ集め、新たな個人用宇宙船を作り出すことだった。

 当然、問題は多くある。まず、空中で四方八方に離散した無人貨物船の船体を回収できるかという事、そして、一番重要なのは推進力発生セイルが無事であるかということ。セイルは、ある意味で現代宇宙船の骨子と言ってもいい。《惑星流(ストリーム)》の《波》を受けて、爆発的な推進力を生みだすセイルは、恒星間航行に於いて必要不可欠な装置だ。

 富裕層ならば、個人で宇宙船を所有することも珍しくない現代、宇宙船の造船技術自体は、ありふれている。エマは、腐ってもエリート街道を邁進する士官候補生。その手の技術について学ぶ機会は多く、何もないゼロの状態から作り上げるのは無理だが、元となる船体さえあれば、圧縮鞄の予備のLスーツを工具にして、修理・改造は可能。

 ただ、推進力発生セイルだけは、そうもいかない。

 セイルは、《惑星流》の《波》に対し、反発、あるいは受け流す事で、推進力を得るが、それを可能にしているのは、セイルの表層面にコーテイングされているエーテル・リフレクション・マテリアルと呼ばれる特殊希少金属だ。

 現代の宇宙船に必須の素材であるにも関わらず、採掘できる惑星が限られており、その精製技術さえも連盟内で秘匿されている。連盟の根幹を支える技術なだけに、機密保持に厳重な措置が取られており、その知識を知る者は、銀河に広い版図を持つ連盟内でさえ極々少数の一部のみ。

 当然ながら、士官候補でしかないエマには、情報に対するアクセス権など存在するはずもない。推進力発生セイルがもし、使用不可能なほどに完全に破壊されていた場合、エマでは手の打ちようがない。不安要素は、多い。

 だが、それもまずは船体を回収してからの話。確認してみなければ、判断のしようがない。

 エマとアカギは、まずは圧縮鞄の回収に向かっている。圧縮鞄の中には予備のLスーツやドローンなど、探索を大いに助ける装備が詰め込まれているため、回収の第一目標として設定した。

 地形のマッピングは、エマが行っている。随時、端末で火災後の森林の映像を取り込み、3Dマップを作製し、アカギが迷わないようにナビゲーションする。

 途中、何度か巨大生物に遭遇するも、殆どがアカギの手によって、一瞬で首が飛び、命を刈り取られる。アカギを信じた判断は、間違いでなかったと、エマは確信する。

「アカギさん、余裕ですね」

「油断禁物。魔物、ニハ、ハグレ、亜種、主、ナドノ、強イ個体ガ、稀ニ、イル。貸シタ、装備、ノ、点検ハ、怠ルナ」

「はい、もちろんです」

 エマは、探索を開始するにあたって、いくつかの装備をアカギから貸与されている。実弾銃のハンドガン、柄入りクローク、指輪。それぞれ、種子島(たねがしま)、星降りのクローク、身代わりの指輪、という名前らしい。種子島は、実弾を撃っているにも関わらず、弾がどこからか供給されているのか、何発撃とうとも弾切れを起こさない。クロークは制服の上から装着してるのだが、これもまた装備しているだけ、身体機能、特に速力の向上が見られる。身代わりの指輪に至っては、致命傷を受けた際、代わりに砕け散り、命を長らえさせる、そうだ。

 エマは、アカギの説明を聞いているだけで、何度か頭が痛くなった。

 技術体系の異質さは、認識していたが、まさかここまでの異常さであるとは、エマも予想外であった。根底にあるものが、違いすぎる。アカギ曰く、マホウやらセイレイやらが関係しているらしい。

 エマは、アカギ関連の事柄に対し、割り切ることを決めた。

「アカギさん、もうすぐ最初の目標地点です」

「了解」

 炭化した落ち葉を踏みしめ、二人はコンテナの落下地点へと到着した。

 例に漏れず、コンテナ周辺も火事の焼け跡が残るが、積層装甲板は、高所からの落下に限らず、炎からも収納物を守るようで、内部に放置していた圧縮鞄は、無事であった。

 エマは、コンテナのハッチ内部に両手を入れ、目的の品を取り出した。

「熱で外装が少し溶解してますけど、機能に問題はないみたいですね」

 指先を滑らせ、指紋認証でロックを解除。エマは、予備の待機状態のLスーツを取り出し、胸に押し当てると、5秒のフィッティング工程を経て、装着する。アカギの言う、全身銀色の人になるが、コミュニケーションの円滑さを考慮し、今回は全身を透過設定で起動。見た目だけなら、Lスーツ着ていないように見える。身に纏ったスーツと入れ替わりに、限界まで酷使したLスーツを筒状の格納ホルダーに漬け込み、ナノマシンの培養を行う。容器に表示される完全修復までの予想時間は、丸一日以上必要だった。

「疑問。装備、スロット、胴、ノ、重複。コレモ、アップデート、ガ、理由?」

「どうかしましたか?」

「問題無イ。タダノ、ツブヤキ、ダ」

「…わかりました。あの、アカギさん、ちょっといいですか?」

 エマ、圧縮鞄の中から、片手で握りこめるサイズの、棒状の物を取り出した。片方の先端には、指で押し込むボタン。半透明な素材で作られており、内部は透明な液体で満たされていた。使い捨て無針アンプル。連盟規格のレギュレーションを満たした、医療品である。

「予防接種、しませんか?」

 宇宙に上がるなら、病原菌に対する事前準備は必須だ。一つの惑星内のみが生活圏の人間を、いきなり宇宙に連れ出した場合、免疫の無い、本人にとっては未知のウィルスに感染する恐れがある。ちょっとした擦り傷が、死因になりかねない。

「意味不明。説明要求」

「ウィルス……は、分からないですよね。えっと、空気中にはですね、肉眼では観測できないレベルの小さな生物が漂っているんです」

「セイレイ、ノ、様ナモノカ?」

 エマは、アカギの言うセイレイについて、正しく理解していない。ただ、認識しやすい言葉に置き換えれるならば、それで十分だと、判断した。

「はい、似た様なものです。で、ですね、このウィルスは口や鼻から入って、身体の中で悪さをするんです。ウィスルが身体の中で暴れると、病気になったり、怪我をし易くなります。予防接種は、このウィルスに対する抵抗力、免疫を身体の中に作り出すんです」

「……良ク、分ラナイガ、ソレハ、必要ナ、コトナンダナ?」

「はい、安全性を考慮するなら、絶対に必要です」

「分カッタ。君ノ、指示ニ、従オウ」

 エマは、差し出されたアカギの二の腕に、無針アンプルを押し当てると、ボタンを押し込んだ。プシュッという音と共に高圧で発射された医療用ナノマシンと薬液が、皮膚を通過しアカギの体内で循環を開始する。

 身体の具合を確かめるように、アカギは掌の開閉を繰り返し、腕を回す。

「モット、光ッタリ、音ガ鳴ル、ト、思ッタ、ガ、意外ニ、静カ、ダナ」

 ものは試しとばかりに、アカギは、破損しているコンテナの一遍を片手で掴むと、半ば地面にめり込んでいるそれを軽々と引き抜き、持ち上げて見せた。挙句、手首のスナップのみで垂直に打ち上げ、重力加速度により乗算された落下の衝撃をも苦も無く、片手で受け止める。軽量化され、中身がほぼ空であるとは言え、軽く見積もっても2トンはくだらないコンテナを、である。

「フム、特ニ、変化ハ、無イ、ナ」

「アカギさん、実は、サイボーグの改造人間だとか言いませんよね?」

「意味不明」

「ですよねえ…。あの、持ち上げたついでに、そのコンテナを運んでいくことは、可能ですか?」

「容易、ダ」

 アカギは、腰の収納ホルダーを開口すると、手のコンテナをそのまま放り込んだ。手品かと見紛う程、素早く一瞬でコンテナがホルダーの口に吸い込まれ、消えていく。エマの圧縮鞄でも似た様なことはできるが、重量制限(キャパシティー)が存在するため、コンテナ丸ごと一個は無理だ。

「ちなみに、その収納ホルダー、どれくらい収納可能なんですか?」

「同種、ノ、アイテム、ナラ、99個、マデ、オロチブクロ、ニ、入ル」

「重量や体積に対する制限でなく、個数に対する制限…。やっぱり、根底の概念からして技術体系が別物なんですね」

 つまり、1ナノグラムの人間の細胞一個ですら99個までしか入らないが、一個という括りなら、コンテナの様な大型で重量のある荷物も99個まで収納可能ということになる。

「生物、モ、無理ダ。死体、ナラ、別、ダガ。後ハ、ヤッタコト、ハ、ナイ、ガ、山ヲ、マルゴト、ナドモ、オソラク、無理ダ」

「なるほど、なんとなく、分かってきました」

 言葉と認識。アカギの収納ホルダーは、物品(アイテム)という言葉に強く結びつきある対象を収納する機能がある、と考えるとよいようだ。人や動物なら、それは物品というよりも生命と認識される方が多い、山などの広範囲になればそれはもう、地形と認識される。人間が常用的に使用する言葉と認識が、色濃く物理法則すら無視して反映されている。

「これなら、船体の回収も、何とかなりそうですね」

 最悪、エマはLスーツのパワーアシストを全開にして、力技で運搬することも考えていたが、アカギに運んでもらえれば、容易に事が済む。

「と、なれば、後はモノの位置特定を、っと」

 エマは、手首の端末を操作し、圧縮鞄の中から二機のボール型観測用ドローンを起動させる。

「昨日の一件もありますから、高度設定は低くして、後は光学迷彩も権限で起動…」

 悪用すれば容易に犯罪に使用できる光学迷彩は、本来機能がロックされているが、エマは研究や訓練目的での使用を許可されている。使用時のログの提出は必須。Lスーツの超過駆動の件も含め、もし、無事に帰れた時には、エマは報告書の山と戦うことになるだろう。

 半径100キロ圏内で探索範囲を指定し、ドローン2号と3号で東西に範囲を分割、探索を開始する。エマは、アカギにも見えるように、ARビジョンのマップを空中に投影する。ドローンとはリアルタイムで同期しているので、数秒ごとに更新が入り、水が滴り染みが広がっていくように、新しいマップが展開していく。

「驚愕。自分ノ、足デ、歩ク、必要ガ、無イ、トハ、便利ナ、モノダナ」

「便利すぎて、航空法やら、小型無人機等飛行禁止法やらの法律で、雁字搦めになって、こんな人のいない秘境でもなければ、まともに飛ばせないんですけどね」

 エマは、ドローンに搭載されている金属探知機の反応を条件に指定。符合した地点を中心に、半径3メートルの映像を抽出させ、更に、映像を画像解析で(ふるい)にかける。

 アタリと判定した場所には、投影されているマップにマーカーを表示。地図が広がっていくに従い、マーカーの数も徐々にだが増えていく。ただ、全てのマーカーを逐一廻っていては、時間が足りない。狙うとすれば、内燃機関(エンジン)や推進力発生セイルなどの、必要不可欠な区画部分。エマが、算出された情報(データ)や映像を吟味していると、唐突にアカギに地図を指さした。

「ココ、ダ」

 指が、地図上のマーカーのうち、五か所に丸を迷いなく描く。

「ケンノウ、ノ、セカイノシルベ、ガ、一部、生キテイタ。ココニ、行ケバ、目的ノ、モノガアル」

「ケンノウ…使徒の能力の一つ、でしたか」

「能力、ト、イウヨリ、システム、カラノ、支援、補助、啓示、ノ、ヨウナ、モノダ。自在ニ、使エル、ワケデハナイ」

「では、今回は幸運だったと考え、利用させてもらいましょう」

 印は、現在地を基点と考えた時、北東に二か所。北西に一か所。南東に一か所。南西に一か所と、方々に散っていた。ちなみに、キャンプ地にした湖畔は、現在地から西に向かった先にある。

「北上して、太陽が出ている内に、北東と北西の三か所を周りましょう。回収が終わったら、場所を見つけて野営。南東と南西の分は、明日回収しましょう」

「カナリ、ノ、距離ヲ、歩ク、ガ。エマ、君ハ、大丈夫、ナノカ?」

 心配した様子で、アカギは視線を送る。実際、かなりの強行軍になることは、エマも承知の上だった。しかし、無理を押し通さなければ、マーズマ星系が危険に晒される。

「Lスーツもあります。足は引っ張りません」

「辛ケレバ、遠慮ナク、言エ。俺ガ、君ヲ、担ゴウ」

「お気遣い、無用です」

 二人は、再び密林へと歩き出した。




 星々の向こう側の宇宙と渡るという船の残骸の探索は、順調だった。アカギは、隊列の先頭を進みながら、進行の障害となる枝や草を鉈で刈り取り、人跡未踏の地を足で踏み馴らしてく。エマがナビゲーションしてくれるルートは起伏が少なく、とても歩きやすい。ドローンというアイテムは『盗賊』顔負けの仕事をするらしい。

 四つの太陽が沈み切る前に、北西の残骸を回収することに成功。続いて、北東の一つ目を回収。現在は、北東の二つ目のポイントへ向かっている。このままのペースを維持すれば、日没までには、辿り着く事ができる。維持できれば、だが。

 アカギは、後ろを歩くエマを見る。

 息が荒く、疲労の色が濃い。朝から歩き詰め。定期的に休憩と水分補給は行っているが、移動距離が60カケメイル(エマの地図上では60km)を既に超えている。しかも、60カケメイルは直線距離の話であり、実際は障害物を避けるなどで蛇行、上下の移動も加わる。深い森は、足元が苔や泥濘(ぬかるみ)で不安定な場所も多く、姿勢を安定させるために余計に力を使う。

加えて、アカギが護衛していると言っても、エマにとっては掠るだけでも致命傷になる爪や牙を持つ魔物の生息地を歩いているのだ。真剣の刃で、四六時中首筋を撫でられているにも等しい圧迫感。体力、精神力の両面に於いて、エマは消耗していた。

「エマ、少し早いが休憩にしよう」

「…マダ、大丈夫、デス。歩ケ、マス」

 語彙や文法の収集が進んだせいか、徐々にだが会話が円滑になってきた。しかし、反比例するように、エマの活力が失われ、口数が少なくなっていく。アカギは、手ごろな石の上に、どっしりと腰を据えた。

「・・・悪いが、君が身体を休めない限り、俺は先に進むつもりはない」

「分カリ…マシタ。ゴメンナサイ」

 自身の存在が重荷になっていることを理解したエマは、地面に座り込んだ。Lスーツを頭部のみを解除し、給水ボトルの水を頭から浴びる。

(私、盛大に足を引っ張ってます)

自らが立案したプランを、自らが原因で遅延させる。自分を切り捨てて先に行ってくれと言えれば、どれだけ楽か。だが、クエストの性質上、エマの安全確保は最優先される。仮にエマをこの場に残し、アカギが残骸を回収に向かっている間、エマに万が一の事態が起これば、クエストは達成不可能になる。

エマが自己嫌悪で潰されそうになった時、唐突にアカギが呟いた。

「エマ、昨日のスープは美味かった。ありがとう」

 何の事だと呆気にとられるエマを他所に、アカギは尚も続ける。

「一個人の力には、限界がある。『使徒』だろうと、人間だろうと、出来ない事は出来ない。少なくとも、俺には君の様に、美味い料理を作ることはできない。何もかも全て出来るなどと(のたま)う奴がいるなら、それは余程の身の程知らずか、もう人間以外の別のナニカだ。『勇者』や『使徒』ですらない」

 何かを思い出し、吐き捨てるように、アカギは告げる。しかしそれも一瞬、エマに視線を向けた時、その相貌は、子供を見守る親の様に優しかった。

「エマ、君は良くやっている。俺の欠けている部分を、君の得手で補ってくれた。慰めではなく、俺の贔屓目抜きの評価だ。正直、何度助けられたか分からない。誇っていい」

 エマは、胸の内に生じた感情の種類の判別がつかない。思い返せば、褒められた事など何年ぶりだろうか。周囲の学生は敵でこそないが、成績を争うライバル。選民思想の強い教官達は、辺境上がりのエマを快く思っていない。心を許せる人間は、エマの周囲にはいなかった。嬉しいのか、悲しいのか、恥ずかしいのか。未分化の感情を持て余したエマは、再び水を頭から被り、頬を濡らした。

「アリガトウ……ゴザイ、マス」

「気にするな。俺も、直近で重大なミスをした」

「?……アノ、仰ッテイル意味ガ」

「敵だ。全く、気付かなかった」

 直後、二人を中心とした直径10mの地面が爆ぜた。






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