この扉の先にあるモノ、、、なじゃこりゃ~!?
『ゲッ!? ここは、なんなんだ!?』
...僕の、ここでの第一声だった!?
▽
その数時間前、、、。
僕は、家の近所を散歩していた。
たまには、ゆっくり散歩もいいだろうと1人で歩いていた。
普段、近所でも行かないところに行ってみたくなり細い人気のない路地を
歩いて行ったら...?
何とそこには、、、?
工場の跡地で、立ち入り禁止の看板が立っていたが僕は無視して
中に入っていった。
そして、、、見た事もないような、変な扉がそこにはあった!
僕は、ドアノブに手を伸ばし扉を開けると......?
そこには、、、!?
▼
『ゲッ!? ここはなんなんだ!?』
扉を開けた先に、僕の眼に映ったモノは......?
まさかのモノだった、、、!?
▽
なんと!? 僕がたくさんそこにいた!!!
いろんな僕がいっぱい、いるではないか、、、!?
気がつくと、、、?
僕は扉の先にいて、扉が閉まってしまった。
僕も、慌てて扉を開けたけど......?
元の世界には、繋がっていなかった。
【どうしようかな?? 戻れない!?】
僕が焦っていると......?
知らないぼくが、僕に話しかけてきた?
『どうしたんだい? 何か困っているのかい?』
『あぁ、、いや、、、? その、元に戻れなくなって、、、!』
『何を言ってるんだい? ここが君の居場所だよ!』
『いやいや? 違うんだよ! 僕は違う世界から迷い込んできてしまって...。』
『まあまあ、うちに来ないかい? お茶でも飲んでいくといいよ~!』
『う.うん』
▼
僕の名前は 『木本 リュウ』
そして、この世界で知り合った僕そっくりの彼の名は 『うゅり』
顔とそっくりだが、体系や性格、性別、年齢、いろんな僕がいる!
美男の僕も、美人で綺麗な僕も、マッチョな僕も、スレンダーボディーの
キレイ女性の僕も、ぽっちゃりな僕も、いろんな僕がここにはいるんだ!
彼は、ごく普通の50代のオジサンだ!
物凄く、優しそうな僕がそこにいる。
しかも、、、親身になって僕の話を聞いてくれた。
『実は、僕は違う世界からここに来たんだ!』
『えぇ!? でも、、、一緒の顔だ! ここの人間じゃないのか?』
『違うよ! 僕もびっくりしているんだ! 僕と同じ顔がいっぱいいるし!』
『リュウの住んでいる世界は、みんな同じ顔じゃないのかい?』
『違うよ! みんな違う顔だよ! それが普通なんだ!!!』
『ボクたちは、みんな同じ顔だ! 違和感はないよ~!』
『そうなんだ、、、どうやったら? 僕は元の世界へ戻れるのかな?』
『ここには、どうやって来たの?』
『そうだ! 扉があって開けたら、、、ここに!!!』
『その扉は、、、今、どうなってるんだい?』
『草むらに隠したよ~!』
『じゃ夜にでもコッソリ一緒に、ここに運び込もう!』
『いいのかい? うゅり?』
『あぁ~! ここにも好きなだけいればいいよ~!』
『ありがとう! うゅり!!!』
とっても優しい人に出会えてよかった。
...そしてその日の夜遅くに、僕とうゅりで扉をうゅりの家に運び込んだ。
▽
普通に開けても......?
何の変りもない扉だった!
『これじゃ~元の世界へ戻れないな?』
『う.うん』
『何か言わなかったのか? 開ける前に、、、?』
『...ううん、いや? 覚えてないな?』
『そっか! 思い出したら、、、元の世界へ戻れるかもしれんな!
それまで、ここに好きなだけ! 居てもいいからね!』
『うん、ありがとう!』
▼
次の日、僕はうゅりにこの世界を案内してもらった。
それにしても、、、同じ顔をした僕ばかりいる。
なんだか? 鏡を見ているみたいだ!
【老若男女】
いろんな僕が、あちこちにいるよ。
大きな広場では、僕の集団がダンスを踊っていたり、歌を歌ってるやつもいる!
バンドマンもいたり、ラップを言ってるやつもいたよ。
一番、びっくりしているのは......?
【カップル】だった!?
僕が男で女で、イチャイチャしている姿は、、、なんだか照れくさかった。
女性の僕は、ちょっとキツイものがある!!!
確かに、、、色っぽい格好やスタイルも良かったりするけど......?
...顔は僕だから!
僕の顔は、どちらかと言えば、、、?
ゴリラ顔で、ごつっい感じだから...?
ちょっと、気持ち悪い感じもする!
最後に案内してもらった場所が、【この世界の王様】がいるらしい!
うゅりが僕に、王様に会わせてあげるよ~と言うので会いに行った。
▽
そして、王様の居る部屋へ通されると......?
うゅりが僕にこう言った。
『何があっても、王様に質問されたら【はい】と答えるんだよ! いいね!』
『う.うん』
...突然! うゅりに言われて僕は、取り敢えず返事をした。
『おーう! よく来たねぇ~ 君が【木本 リュウくん】かね!』
『はい!』
『君は違う世界から来たと聞いたよ~そうなのかね?』
『はい!』
『君は、ここの世界はステキだなと思うかね?』
『はい!』
『じゃ、元の世界へは戻らなくてもいいのだね!』
『い.いえ、、、。』
...この時、王様はニヤッと笑ったのを僕は見逃さなかった!
『よかろう~ゆっくりして行きなさい!』
『...はい。』
▼
僕たちは、王様の部屋を出て直ぐに、、、うゅりに聞いた?
『僕は、【いいえ】と答えてしまった!? これってどうなるの?』
『ごめん、もっと早くに言ってあげれば良かったんだけど......?』
『...どういう事なの?』
『もう、、、元の世界へは戻れないよ!』
『えぇ!? どうして??』
『王様の言葉は絶対!!! だから【はい】と答えないといけなかったんだ!』
『...そんな? なんでもっと早く言ってくれないんだよ~!』
『本当は、この事も話してはいけない!!! だから、突然言う形になってしま
った! ごめんね!! リュウ!』
『...いや? うゅりのせいじゃないよ~! 仕方がなかった事だよね!』
『...ううん』
▽
僕は、もう諦めかけていた!
元の世界へは戻れないんだと、、、だからこの世界で生きていこうと考え始め
ていたところに......?
うゅりがいい知らせを僕に教えてくれた!
『まだ、リュウが元の世界へ戻れるチャンスがあるかもしれない!?』
『本当に!?』
『あぁ~ボクと一緒に着いてきて!』
『うん。』
...僕は、うゅりについていった。
そこは、、、大きな扉があるところだった!?
『ここは、、、?』
『【世界の果て】という場合だよ! ここには門番が居る!』
『巨人が2人いるよ!?』
『彼らは、ここの世界の門番なんだ!!!』
『うゅり、、、どうするの? 巨人が2人もいるし! 無理なんじゃない!?』
『でもこの扉の先は、リュウの世界へ繋がっているんだよ!』
『う.うん』
『やるしかないじゃないか? それとも元の世界へ戻れなくてもいいのかい?』
『...うん、やろう!』
『そうこなくちゃね!』
▼
先ずはじめにしたのは、、、巨人2人をうゅりが引き付けるところから...。
そして、僕が扉を道具を使って開ける。
そして、扉を開けて! 元の世界へって言う作戦をたてた!
巨人2人は、見た目とは違って性格は穏やかで優しい感じに僕にはみえた!
うゅりが出てきて、2人と話をしていると......?
物凄く、盛り上がっている!
僕はそーっと扉に近づき道具を出して扉をぶち破る事にしようとしていたら...?
大きな扉の横に小さな扉がついていた。
僕は、【これだ!】と思い、、、。
この小さな扉を開ける事にした。
▽
僕は、無事に巨人2人に見つからず、小さな扉を開ける事が出来た。
僕は、うゅりに手を振った。
【ありがとう!】
うゅりは、僕が扉を開ける事が出来たんだと、ほっとした表情をしていた。
そして、、、僕は扉の先へ。
▼
気がつくと......?
ここは、【工場の跡地】元の世界へ戻っていた!
『やったーーーー!!!』
僕は大きな声で叫んでいた。
その声は、この場所では物凄く響いた。
『戻ってこれた!!!』
何度も、諦めかけたのだけど......?
全て! うゅりのおかげだ! 本当にありがとう。
【この事は、僕にとってイイ思い出になっているよ!】
最後までお読みいただきありがとうございます。




