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RE/INCARNATER  作者: クロウ
第三幕 泥だらけの直感勇者
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第058話 領主の娘と一国の姫と機械メイドとロリ神様の休日




















 残念。水着回はもう一個次の回だ。



















 

☆★☆

 

 あくる日、自治領中心部。

 石畳に覆われた街中にも小川が流れ、風光明媚な景観にきっと誰もが心を奪われることだろう。大通りにはカフェや花屋といったお洒落な店が軒を連ね、そこを人々が行き交っている。アトラはこの街並みが好きらしく、歩きながらボソリと「なんか、いいなぁ……」と呟いた。

 ユリスは、街を歩くたびに知り合いに声をかけられて手を振っていた。領主の娘として知れ渡っているらしく、関係も良さそうだ。

 銀髪ロリ神様は、「あぢー」と唸りながら上着を脱いでしまったため、もともと布が少ない彼女は肌色成分満載になってしまった。本人は全く気にしていないようだが、周りの目が集まっている。

 ということで、ユリスに連れられて街へやってきた女性陣。総勢四人、歩けば誰かが振り返るような大変レベルの高い華やかな集団となっていた。


「メイは海に入れるの?」


 世間話の口火を切ったのは、アトラの単純な疑問だった。海に行くとなった時に、メイがわずかに顔をしかめたように見えたのだ。


「私のボディは完全防水仕様です。水中でも活動自体は、可能です」


 メイは集団の最後尾に静々とついてきている。夏なのにメイド服の上から旅装を羽織った姿だが、汗ひとつかいていない。機械だから、という以上に、輪廻核による体温調節機能が作用しているのだ。


「水着。水着ねぇ……」


 一人乗り気でなさそうなのは、やはりミスティだった。両手を胸に当て、思いつめたような表情で目を閉じた。


「ないんだよなぁ、"夢"と"希望"が……」


 アトラは、この年の少女としては抜群のスタイルだ。脚は長いし、すらっと伸びている。最近伸びてきたセミロングヘアも、彼女の美しさを際立たせる。

 メイは、少女の理想的な肉体を与えられた存在だ。どこにも瑕疵は見つからない。メイド服の上からでも強く存在を主張する胸元、アンティーク人形のように整った相貌。長いまつ毛と降り積もる新雪のような白髪。

 ユリスも負けていない。ツーサイドアップで括られた特徴的なパープルグラデーションの髪は、群衆に紛れてなお圧倒的な存在感を放っており、多くの男性が振り返る。メイほどではないが女性的魅力にも富んでいて、その天真爛漫な笑顔も相まって恐ろしいほどに白いワンピースが似合う。


「高いんだよなぁ、周りのレベルが……」


 さあここで目を向けていきたいのは、星天旅団が誇る最終決戦兵器、ひとたび彼女が氷を放てば立っていた者はいないとも言われる、『歩く魔導砲台』『ちょいウザ銀髪ロリ神様』ことミスティさんだ。

 あるのは魔力だけ。身長(ゆめ)もない、(きぼう)もない、なんにもない。年齢的には推定5歳くらいしか変わらないはずなのに、向こうの発育が良くこちらが絶無であるため、埋めがたい差が生じている。


「それでも──それでも私を、海に連れて行くと言うんですかぁ!?」


 これは公開処刑か魔女裁判か何かだ。異端者を炙り出して殺す。ロリは死すべし慈悲はない。


「大げさよ。世の中には小さい女の子の方が好きな男だっているでしょ」


 服屋を目指す傍ら、ユリスはヘラヘラと笑う。


「まあ、大は小を兼ねるとも言うけど」


 余計な一言を添えて。


「コロスッ! あの女はきっと『理想郷委員会エル・ドラド』のスパイです!」


 今にも噛みつきそうなミスティを、メイが無言で取り押さえた。


「ふふふ、冗談よ。ごめんなさい。でも、あなたも成長すればきっとアトラちゃんみたいな美人になるわよ。素材はいいんだから」

「わ、私っ?」


 仲良しだなぁと他人事のように微笑んでいた《ゆだんしていた》アトラは、困惑に目を白黒させた。


「昔から可愛いのよねぇ、憎たらしいことに……」

「憎たらしいって何よ」

「ユリスさん、アトラさんの子供の頃の話聞かせてくださいよ!」


 メイに拘束されながらも、銀髪の少女がブンブンと体を振って主張してくる。


「いいわよ。いっぱいエピソードがあるの」


 得意げに答えて、指を立ててフフンと鼻を鳴らすユリス。


「え、ええ? やめない? よくないよ、そういうのは……」


 一方、ノリノリな皆を尻目にどんどん耳を赤くしていくアトラ。

 幼い頃から交流があった分、二人はかなり親しげだ。


「私たちが初めて出会ったのは、皇国と自治領の交流会だったわ……」

「ちょっと」

「形骸化した無意味な風習に嫌気がさして、私が城の外に逃げ出すと……」

「おい」

「そこにはなんと、皇国のお姫様が!」

「コラ」


 アトラは額をヒクつかせて静電気を指先から飛ばした。


「イタッ! ちょ、何!? やる気!?」


 するとユリスは同じく指先から種のようなものを生成し、デコピンの要領で弾き飛ばした。アトラのおでこに見事命中、ナイスコントロール。


「やったわねこの女」

「何か文句でも?」




 

「あ?」

「あ?」

 

 今にも掴み合いになりそうな姫と領主の娘。

 ミスティはゲラゲラ笑い、メイは目を無表情ながらも面白げに事の成り行きを見守っている。

 多くの運命を背負った少女たち。荒れていく世界に流されるようにして、彼女たちにはこれからも多くの苦難が待ち受けているだろう。


 しかし、今は──今はこうして笑い合う。


 きっと、そんな幸せな一幕があってもいいはずだ。

 

☆★☆

 

「私がみんなの分の水着を選んであげるわ」


 さすがは海辺の街。水着を販売している服屋は多く、色とりどり多種多様の商品が並んでいる。そんなお店の一つにやってきたところで、ユリスが力強く宣言したのだった。

「ユリっちは信用ならないなぁ」

 先ほどユリスとキャットファイト(?)を繰り広げたアトラは、未だにくすぶりがあるのかジトッとした視線を向けている。


「アトラはお子様水着ね」

「私だってキレることあるよ?」


 最近明らかになったアトラの新たな一面。キレると結構怖い。


「私はなんでもいいんですよねー。何着てもー、もうなんかー、変わんないんでー」


 早くも試合放棄したミスティ選手は、そこらへんのベンチに座り、自分で出した氷を頬や額に当てて、ひんやりふにゃりしている。


「私は真剣に選びにきたの!」


 頬を膨らませてズンズン店内へと歩いていく金髪の少女を、「ごめんってー!」と追いかけていくユリス。

 やはりなんだかんだ仲は良いのだなぁと、口出しなどはせずに無言でついて来ていたメイはぼんやりと考える。


「少し……」


 少し、羨ましいと。

 実際にそう口にすることはなかったけれど。

 今一歩、彼女たちの輪に入っていけない自分がいることに、メイは気がついていた。

 あの日少年が差し伸べた手は、『感情』という名の萌芽となって彼女の胸に刻み込まれた。

 しかし、未だ開花には至らず。

 それでもメイは思うのだ。今はこれでいいと。

 皆が楽しく笑っている空間を一歩引いて眺める。今はそれで満足だ。これ以上のものなんて求められない。


「……ふふっ」


 機械仕掛けの少女は頬を緩ませると、ぐったりしているミスティを小脇に抱えて店内へ向かった二人を追いかけていった。

 

☆★☆


「こんなのはどう?」


 ユリスが手に取ったのは、布地が少ないビキニタイプの水着だった。アトラの胸にパッと合わせてみて、一つ頷いた。


「うん、じゃないわよ! こんな際どいの、き、着れるわけないからっ!」


 アトラは耳を真っ赤にしてブンブンと首を横に振る。無理だ。アトラはそもそもろくに肌を出した経験すらない純真少女だ。


「お、男の子にも見られるんだよっ!」


 アトラは目をぐるぐるにして水着を押し返したが、ユリスは何やら意外そうな顔をしている。


「あら、男子の目を気にするお年頃なのね?」

「いや同い年でしょあなた……」

「私のほうが大人、ということね」

「そうやってすぐにマウントを取ろうとする!」

「ライバルだもの」


 アトラはそんな意識を持っていないのだが、ユリスは常にライバルとして見ている。これは二人の過去に起因するものだが、それはまた別の話。


「でも意外ね。あなたって、あんまり他人の目とか気にしないタイプだと思ってたわ」

「そ、そうかな?」


 ここでようやく、ユリスは親友の様子がいつもと違うことに気がついた。普段はもっと堂々としているというか、ハキハキとしているはずだ。しかし、今のアトラは……なんというか煮え切らない。その割に、水着を選ぶ目線はどこか真剣というアンバランスさ。


「アトラ、もしかして誰か気になってるの?」

「ぅ"え"!?」


 およそ皇女とは思えないそこそこ濁った声が放たれた。


「き、気になってる!? 何が!?」

「とぼけなくてもいいのよ、私が相手なんだから! うーん、やっぱりエイジ? 彼、普通にかっこいいわよね」

「……」

「あのヘタレなジンとかいうのに比べたら雲泥の差よね。なんか頭良さそうだし。第一印象だと、エイジのこと結構好きかも」

「…………」


 ユリスの言葉は、単純に友人になれそうという意味で好きだと言っているのだろう。

 別にユリスが彼のことをどう言おうが、アトラには関係ない。関係ないはずなのだが、なぜか無性にその言葉が気になってしまう。


「…………」


 ひたすら無言なのは、自分でもユリスになんと言えばいいか分からないからだった。

 そして同時、ある男のセリフが脳内でリフレインした。


 ――『じゃあ誰に褒められたら嬉しいんだ? あの少年かな?』


 アトラだってもう子供じゃない。ユリスやゾロアが何を言わんとしているのかは、ちゃんと分かっているつもりだ。

 だがアトラは、極力そのことは考えないようにしている。理由は単純で、そんな場合ではないからだ。

 今は非常事態だ。国を救うために、一歩も立ち止まらずに目的へ向けて歩み続けなければならない。優先すべきは国であり、自分自身の問題は全て後回しにするべきだ。それが皇女としての責務であると、アトラは考えていた。

 だからこそアトラの中で、理屈では理解していても感情がそれを否定するという、複雑な思いが形成されたのだった。


「んんん〜……」


 複雑な事情を抜きにすれば、単純に自分の気持ちに素直になれない年頃の乙女がそこにいたという話だ。

 エイジを見ていると、安心する。最初はちょっと情けなかったところもあったけど、今はもう頼りがいのある団長だ。

 彼がいればなんとかなる。そんな思いが胸の中になるからなのか、最近よく彼の事を考えてしまう。

 憑依という工程がそれをより強めたのもある。普段会話するよりも一段深い場所で繋がった経験が、より安藤影次への興味を掻き立てた。あの時のシンクロは、初めてだったのもあってまだ表層でしかない。彼の心のより深いところには何があるのだろう。それを、どうしても知りたい。自分でも恐ろしくなるような衝動が、胸の奥底に渦巻いている──。


「何よ、もー。めんどくさいわね。バシッと行きなさいよバシッと。モジモジしているのなんて、あなたらしくないわ」


 ユリスは、モジモジしているやつを見ると背中をブッ叩きたくなるタイプの女だった。特に、親友でありライバルである少女が思い悩んでいるというのであれば、一肌脱ぐのもやぶさかではないのである。


「エイジに可愛いところ見せるチャンスじゃない! しっかりしなさい!」

「う、うぅ……」


 アトラは客観的に見ても、しっかりしている女の子だ。皇女としての教養を身につけ、誇りと責任をもって生きてきた。

 しかし、その人生は恋愛と無縁だった。誰かを好きになるという気持ちがよく分からない。自分はきっと、皇族として求められるままにお見合いなどを行って、然るべき相手と結婚することになるのだろうと、漠然と考えていた。

 今、彼女は自力で生きていかねばならない状況にある。それは同時に、自身の今後を決めるのも彼女自身であるということだった。


 それでもいずれは、その感情に名前をつけなければならない。


 きっともうエイジなしでは、アトラは目的を成し遂げることはおろか、生きていくことすら難しいだろう。

 遅かれ早かれぶつかる壁。ならば少しずつでも、今からその感情に向き合わなければならない。

 だから、アトラは――


「……本当に、似合うのを教えてほしい……」


  名前も分からない感情に突き動かされるようにして、俯きがちに呟いた。


「そうこなくちゃ。任せて」


 答えた少女も茶化したりはしなかった。

 友に手を引かれて踏み出したその足先は、いつしか前を向いていた。

 

☆★☆

 

 顔を赤くするアトラを見て、ユリスはかの皇女も完璧ではないことを知った。

 ユリスの中のアトラは、温厚篤実・質実剛健で完成された人間像を持っていた。実際皇女としてのアトラはそのような側面が強く存在する。

 しかし、一度その仮面が外れると、純粋無垢な少女が顔を出す。皇女として彼女と接する機会が多かったユリスは、そんな一面に今まで気がつかなかった。


「さて、どれがいいかしらね……」


 真剣に水着を選びながらも、ユリスは尊敬と憧憬の念を抱いていた少女の意外な一面を知って、思わず笑みをこぼしていた。

 だがもちろん、その程度で彼女への思いが揺らぐことはない。

 これまでも、これからも──アトラ・ファン・エストランティアという少女は、変わらずユリスの目指す目標であり続けるのだ。


☆★☆


「これくらいかしらね。あとは自分で決めなさい。それが一番いいわ」

「むっ、う……うぅん……」


 何着か候補を出してやり、ユリスはアトラの元を離れることとした。全部を手助けしてやっては意味がないというのが彼女の考えであり、成長を遂げて欲しいという親心にも似た気持ちがあった。


「ふむ。さて……」


 続いてユリスが目を向けたのは、無表情ながら手持ち無沙汰に突っ立っているメイだった。


「あなたも海に行くのは初めて?」

「はい。しかし、問題はありません。水上活動には支障ないので」

「そういうことを聞きたいんじゃないのよ。あなたの気持ちを聞かせて?」


 ユリスも少し前に、メイが機械の体であることを聞いている。ユリスが聞きたかったのは、水の中で活動できるかどうかという機械的なことではなく、メイ本人の感情についてだった。


「私、ですか?」


 それは、言外に彼女への配慮を示したものだった。

 一つの懸念事項。決して嫌とは言わないが、メイはあまり海に行くのに乗り気ではないようだったからだ。


「水着、というのは……肌を露出するのですよね? 胸元も……」


 メイは自身の胸へと手を当てる。彼女は肌を見せるのが恥ずかしいというわけではない。

 胸元。そこにあるのは第二輪廻軸人口発生装置──通称、輪廻核だ。

 かつてメイは、エイジに輪廻核を見せつけて自分が機械であることを示したことがある。その時は、別段何も考えず――否、考えるに値するほどの感情を有していなかった。

 しかし今。メイの中には新たな何かが芽吹いている。その感情が、輪廻核を人に見せることを躊躇させた。大きな感情の変化があったからだ。

 理由は――語るだけ野暮というものだろう。


「そっか。あなたにも色々あるのね」


 ユリスは事情を察して、理解を示した。


「誰にだって、見てほしくないものの一つや二つあるものよ」


 彼女にも何か思い当たるものがあるのだろうか、優しく微笑みかけてみせた。


「でも、あんまり気にしなくていいと思うわよ」


 しかし男勝りな少女は、そんな小さなことで悩まなくていいのだと一刀両断する。


「あなたのお友達は、それを見て軽蔑するような人たちなの?」

「いえ! 決して……そのような人たちではありません」


 メイは覚えている。初めてエイジがこの輪廻核を目にした時、「すごい」とただただ賞賛してくれたことを。

 メイは知っている。旅団の皆は、誰一人例外なく自分を同じ人間として扱ってくれることを。


「じゃあ、何も心配はないじゃない」


 朗らかに笑うユリスの表情を見ていると、本当にそうかもしれないという気持ちになってくる。ユリスの持つ勢いは、そんな力を持っているのだ。


「それに──」


 しかしユリスは、そんな清々しい笑みを引っ込めた。

 何事か、とメイが身構える間もなく、ユリスは突然ササッとメイの背後に回り込んで神速の貫手を放ち、脇の下へ手を通すと──思い切り胸を鷲掴みにした。


「ひゃああんっ!?」


 メイは、稼働開始から五年以上経った今日初めて、叫び声を上げることになった。


「こんなもんぶら下げてたら、誰も気にしないでしょ!」

「ちょ、ユリス、様ぁ……ひぅうっ」


 涙目になって身悶えするメイ。きっとこの場にジンあたりがいたら鼻血を出して倒れていただろう。


「ううん、これはすごいわね……柔らかさも質感もまるで『本物』じゃない……」

「や、やめてぇ……やめてください……んんっ」


 もにゅもにゅと、ユリスの手つきに合わせて形を歪める双丘。分厚いメイド服の上からでもその存在感は衰えない。


「いいぞ、もっとやれー!」


 なぜか遠くから持たざる者代表の方が声援を送っている。


「ミスティ! ちょっとこっち来て手伝いなさい! ――着せるわよ!」

「ムッ、承知ィー!」

「緊▼[向/無]アァアァアアアアァアアアアアアアアアアアアア」


 そして。

 メイは、水着数着とともに試着室へと無理やり連行されていった。


☆★☆


「もう……お嫁に行けない……」


 よれよれのメイド服。

 へなへなと崩れ落ちるメイ。

 対して、非常に満足げなユリスとミスティ。心なしか肌艶も良くなっているように見える。


「堪能したわね」

「堪能しましたね」


 同性だからこそ許された横暴により、その魅惑の感覚を指先にまで刻み込んだ二人は完全に意気投合し、ゆっくりと頷いた。


「さて、最後はあなたね!」

「おお! 私ですか! 私に似合う水着なんてものがあるんですか! 期待していいんですよね!」

「もちろん! 任せなさい!」


 ユリスはそんな戦友へと向き直った。早速、どんな水着がいいか思考を巡らせる……。


「うーん……」


 思考を巡らせる。


「う――――ん……」


 巡らせる。








「……スクール水着かな?」

「オチ担当ッッッ!!!!!!」

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