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RE/INCARNATER  作者: クロウ
第二幕 魂の在処
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第038話 超高性能自動人形の超高性能たる所以


 アトラには「ちょっと外の空気を吸ってくる」と言って、僕はバルコニーに出た。

 入り組んだ路地裏の道を通ってきたにしては、ひらけた空間がある。住宅の隙間からはしっかりと日が差し込んでおり、秘密の隠れ家みたいな雰囲気を醸し出していた。


「呟▼[向/エイジ]まるで死人のような顔をしていますネ」


 その隣にやってきたのはメイだ。一切感情の見えない顔でこちらを見つめてくる。


「心配して来てくれたのか?」

「答▼[向/エイジ]いいえ。ワタシはあなたを心配するほどの思いやりを持ち合わせておりませン。あなたが大事に握りしめているそのビーカーを回収しに来ただけデス」

「あ、ごめんなさい……」


 自分でも意識していなかったが、出されたコーヒーのビーカーを握ったままここに来ていたらしい。僕は残っていた黒い液体を胃に流し込み、メイが差し出してきたトレイの上に置いた。コーヒーはちゃんと美味しかった。


「呟▼[向/エイジ]では」


 用事が済むや否や、メイはUターンしてその場を後にする──


「待って!」


 それを、僕はなぜか引き止めてしまった。


「答▼[向/エイジ]何か御用でモ?」


 無表情なのにどこか不機嫌そうな空気を感じる返答に、僕は引きつった笑いを零すしかない。自分でもなぜ引き止めたのかは分からなかった。話し相手が欲しかったのかもしれないし、メイと話してみたかったのかもしれない。


「さっきの話、聞いてたよね」

「答▼[向/エイジ]ええ。それが何カ?」

「君は、僕のことをどう思う? 安藤影次か、ブライト・シュナイダーか。どっちが本物の僕だと思う?」

「答▼[向/エイジ]どちらだろうが知ったことではありませン」

(つ、冷たい……)


 この白髪赤目の少女、言葉をオブラートに包むということを知らないらしい。


「そ、そうか。そうだよな、どうでもいいよな。うん……」

「答▼[向/エイジ]人間様の心の機微は、一介の自動人形オートマタたるワタシには理解不能デス」

自動人形オートマタ……」


『エストラ』でも亜人種は数多くいたが、自動人形オートマタは見たことがなかった。

 僕は、自分の話題だとすげなくあしらわれてしまうと考え、彼女について聞いてみることにした。個人的な興味もあったし、今はなんでもいいから別のことを考えて、気を紛らわせたかった。


「君はレイノルド博士に作られたんだよね。どういう仕組みで動いてるの?」


 一瞬の間。少女が何を考えているのかは、その表情からは読めない。だが──


「答▼[向/エイジ]答える義理はありませんが、客人はきちんともてなせとの命令を受けておりますので、仕方ないのでお答えいたしマス」


 そう言うと、メイはトレイをバルコニーのテーブルに置き、おもむろに胸のボタンを外し始めた。


「はぁっ!? え、え、ぅえええええっ!?」

(な、何してるのこの子おおおおおおおおおお!?)


 一気に顔が熱くなる。わたわたと手を振り顔を背けて、見ないようにするが……。


「呟▼[向/エイジ]その奇怪なダンスは一体なんですカ?」

「違うよダンスじゃないよ! い、いいからやめて! 一旦落ち着こう! なんかこう、まだ早いよそういうのは!」

「答▼[向/エイジ]何が早いと言うのデス。あなたが仕組みを聞いたのではないですカ」

「そ、そうだけど! 女の子がみだりに肌を晒すものじゃないよ!」

「問▼[向/エイジ]女の子? それは私のことを言っているのですカ?」

「君以外に誰がいる!」


 個人的見解でしかないが……このメイという少女、黙っていれば大層べっぴんさんである。

 宝石のような紅色の虹彩、曇り一つない純白の長髪。背丈は僕より少し低いくらいで、エプロンドレスにホワイトブリムがよく似合う。

 とはいえガチのメイド服ではなく、いわゆるオタクが想像するアレだ。ミニスカートにニーソックス。その上から少々いかついロングブーツを履いている。

 髪色の印象と完全な無表情が相まって、全体的にクールで他人を寄せ付けないような雰囲気がある。一言で表すならば、お人形さんだ。

 自動人形オートマタというが、挙措や見た目は完全に人間だ。肌もパッと見は人間の皮膚そのものだし、自動人形オートマタらしい点といえば喋り方が若干カタコトなくらいだ。

 何が言いたいかというと。


「い、いいから前! しめて!」


 そんな美少女の胸元が、こう、がっつり開いていて……。

 何がとは言わないがそれなりに大きいものが、その、チラリと……。


「────」


 顔を真っ赤にして背けるが、しかし。

 視界の端に写り込んでしまった彼女の胸元は、僕の想像していたものとは全く違った。そこには──


「これ、は……」

「答▼[向/エイジ]第二輪廻軸人工発生装置。通称『輪廻核』デス。超高性能自動人形(オートマタ)たるワタシを超高性能たらしめる最大の要因と言えるでしょウ」


 胸の中心。拳ほどの大きさの丸い機械。薄く水色に発光していて、中心部分がガラス系の素材で奥が覗けるようになっている。中では何かの装置が高速で回転しており、その速度がまるで、脈を打つように早まったり遅くなったりしている。


「……」


 僕は目を奪われていた。女の子の胸元を凝視なんて、男としてどうなのかと思わないでもなかったが……別にやましい気持ちがあるわけではない。

 ただ、美しいと思ったのだ。

 どくん、どくんと脈打つのは生の証。普通の人は、心臓の脈動を直に目にする機会なんてそうそうない。だが輪廻核は今ここにある。目にすることができる。


「すごい……」


 思わずそんな言葉が漏れてしまう。

 大げさだが、僕は生命の神秘を目の当たりにしている気分だった。勉強が特別好きだったわけではないが、未知の技術を前に心踊ってしまうのは男子として正常な反応だろう。

 きっとこの輪廻核は、メイにとっての心臓にあたる部分なのだろう。この世界の神秘と叡智が詰まった奇跡の産物。一体どういう仕組みで動いているんだろう──


「呟▼[向/エイジ]ワタシに恥ずかしいという感情はありませんが、そんなに見て楽しいものなのか、という疑問はありマス」

「……あっ、ああああああああああああああああ!? ごめん! 違うんだ! 見惚れちゃって──ってそれも違うわ! あー!」

「呟▼[向/無]……やはり人間は理解不能デス」


 ボタンをきっちり留めていくメイ。彼女が全く気にしていない様子なのが救いだが……。


「呟▼[向/エイジ]ご覧いただいた通り、この輪廻核によってワタシは動いていマス。内部に刻み込まれた計300個に及ぶ魔法陣が核を回転させ、そこから生まれたエネルギーを擬似的に生命エネルギーと認識させることで、生身の人間と同じく魔法を行使することも可能としていマス」

「そ、そうなんだ。レイノルド博士はすごいんだね。僕は君が自動人形オートマタだとはとても思えないけど……」

「呟▼[向/エイジ]輪廻核を見てもまだそう言うとは、本当に不思議な人ですネ。ならば、これならどうですカ?」


 なんだ、また胸元露出みたいなヤバいやつか、と身構えた僕だったが、その想像をはるかに超える奴がきた。


「呟▼[向/無]えい」


 ガション! ガチャガチャガチャ、パキッ、プシューーーーーーウ。

 そんな効果音とともに起きた現象を簡潔に述べようと思う。

 メイの腕が取れた。


「うわあああああああああああああああああああ!?」


 恐怖体験アンビリーバボー。いやアホみたいなことを言っている場合ではない。パニックだ。混乱だ。腕が腕が腕が腕腕腕腕腕。


 そう。腕が取れたのだ。皮膚にスッと筋が入ったと思うといきなりめくれて、下にある金属部分が露出。圧縮空気の抜ける音とともにジョイントが外れて見事にパージ! 超エキサイティン!

 くたりと垂れ下がる肘から先だけの左手。断面は思いっきり機械で、グロテスクではないがちょっと恐ろしい。再接続はできるのだろうが、人間の腕が取れている絵面なんて日常で目にするものではない。しかしメイは平然としていた。


「呟▼[向/エイジ]遠隔操作も可能デス」


 うにょうにょうにょうにょうにょうにょ。


「うわあああああああああああああばばばばば」


 突然動き出した左手さんに、僕は真上に10センチくらい飛び跳ねる。


「怖すぎる! そのうにょうにょって指の動きが!」

「呟▼[向/エイジ]お分りいただけましたカ? これが自動人形オートマタの実力デス」

「う、うん……」


 ガチョン、と腕をはめ直すメイ。ファイティングポーズを取り軽くワンツー。滑らかなモーションでジャブ。動作に問題はないようだ。


「未知との遭遇だ……」


 僕は自分に降りかかっている疑惑すらも忘れて、ポカンとするしかなかった。

 

☆★☆

 

 メイとのやりとりで気持ちを切り替えた──というか、今はどうにもならないと考えて棚に上げた僕は、研究室に戻る。


「長かったわね。何をお話ししてたの? 私も気になる」


 戻るとアトラが優雅にコーヒーを飲みながら(ビーカーで)聞いてくる。


「答▼[向/アトラ]エイジ様はワタシの大切なモノを見て顔を真っ赤にしていらっしゃいましタ」

「……ほおん」


 そう言いつつ、テーブルに置かれた角砂糖を五個連続で投入するアトラ。備え付けのガラス棒でギュルンギュルンとかき混ぜている。早い。台風のように早い。回転が。


「誤解を招くような言い方をやめてくれ、メイ……」


 やはり無表情を貫くメイ、というよりこの子に表情という機能はないのかもしれない。


(この自称超高性能自動人形(オートマタ)、完全にわざとやってんだろ!)


 表情がなくても分かる。この女は間違いなく確信犯だ。僕のことが嫌いなのか知らないが、なぜか反応がめちゃくちゃ冷たいし目の敵にされているような気がする。アトラにも白い目で見られるし……。

 一方、テーブルの逆サイドでは、今度はハザマが博士と何やら語り合っている様子だった。


「何? 強い魔獣だ?」


 目を輝かせて博士に詰め寄るハザマ。何やら得意分野せんとうの気配を感じ取ったようだ。


「そうじゃ。マルギット近隣に今、凶悪な魔獣が巣食っておる。そこがちょうど、わしらの扱う研究資材の搬入ルートでな」

「俺らに倒してほしいって訳だなッ!」


 両の拳を打ちあてるハザマ。やる気十分の様子。


「本来ならメイに向かってもらうところなんじゃがな。今回の件は一人では荷が重いかもしれんし」

「メイちゃんって戦えるの!?」


 アトラが目を丸くしている。僕も驚きだ。思いきりメイド服だし、身の回りの世話をする役割なのかと思っていたが……。


「答▼[向/アトラ]超高性能自動人形(オートマタ)たるワタシにできないことなどありまセン──『サモン=ノルド』」


 パチンとメイが指を鳴らすと、虚空に突然魔法陣が描き出される。その魔法陣が真っ二つに割れて、中から何かが出てくる。


「これ……銃っ?」


 今度は僕が目を丸くする番だった。マットブラックの銃身、しかし一般的なライフルとは異なるシルエット。流線型のデザイン、弾倉はおそらく存在せず……つまり、ビームライフル的な近未来兵装。


「す、すすす、すげえ!!」


 これは……テンションが上がらざるを得ない! 男の子のロマン!


「さあ、解説したがりのこのわしがメイの兵装を紹介してやろう!」


 一同は博士に連れられて屋外へ。屋敷の前に広がる開けた空間に集まる。

 博士が塀の前に用意したのは簡単な木の的。それが四つ横並びになっている。


「さて、アトラ姫よ。あの的を狙い撃ってみてくれんか?」

「え、あ、分かりました」


 いきなりのことに動揺しつつも、言われた通りアトラは「『ボルテクス・レイ』!」と元気よく電撃を放つ。


「あ、あれ? ちょっと早くなってる?」


 アトラが首を傾げる。

 そう。確かにモーション全体と弾速が格段に早くなっている。それが何を意味するか。

 ──すなわち、レベルアップである。

 ルインフォード戦で莫大な経験を積んだ僕らは、皆が揃って急激な成長を迎えていた。それがゲームで言う『経験値』と同じ仕様なのかは不明だが、ルインフォードという「本来あの場で会ってはならない強敵」との戦闘は、星天旅団の能力は一種の進化とも呼べる変革をもたらしていた。


「ふむ。発生から着弾までで2.5秒といったところか」


 的を正確に射抜いたアトラの魔法射撃技術は光るものがあると僕は思ったのだが、どうやら博士は満足していないらしく。


「メイ」

「答▼[向/博士]了解」


 アトラの隣に並んだメイは、先ほど喚び出したライフルを虚空へとしまい、再び無手に。そこからすうっと左足を引き、半身になる。

 そして。


「──ッ」


 右手が動き出すと同時、空中に描かれた魔法陣からライフルが取り出され手の中にすっぽりと収まり、瞬間射撃。気づいた時には、遠方にある木の的が破壊されていた。

 その間、わずか──


「0.2秒……」

「どうじゃ、姫君よ。これが我がレイノルド輪廻学研究所が誇る長年の研究の結晶! 身の回りの世話から先頭までこなす超高性能自動人形(オートマタ)じゃ!」

「は、早え……」


 ハザマ、ミスティが目を丸くする中、軽く先を行かれたアトラは少し不服そうに「むー」と唸っている。悔しいのだろう。


「弾は四種類! 通常弾・誘導弾・散弾・爆裂弾! 魔力弾なので自在に威力や数を調整可能! どうじゃ!」

「「「「おおお……」」」」


 四人で声を揃えて感嘆してしまう。メイは無表情。


「他にもあるぞ! これを君たちにやろう!」


 手渡されたのは……小さな耳当て? いや、これは──


「イヤホン……?」


 それはまさに、現代世界で言うところの汎用型音響機器『イヤホン』さんのお姿であった。


「普段はわしとメイの間でしか使わんものなのだが、五人で行動するなら絶対に必要じゃろ。メイをサーバーとして音声を送受信する魔導機械じゃ」

「む、無線!?」


 僕は今日一番、というかこの世界に来て一番の驚愕を受けた。


(こ、この子マジで何でもできるのか……?)


 無線。通信用のイヤホン。ここは本当にファンタジー世界なのか? 実際に耳にイヤホンを付けて、試しに部屋に戻ったアトラに話しかけてみる。


『あーあー、こちらアトラー。聞こえますかー?』

「めちゃくちゃ鮮明に聞こえる!!!!」


 魅惑の美声が耳を打つ。どうやら仕組みとしては──



①アトラが発した音声を耳に装着したイヤホンが捉える

②捉えた音声の波形を魔力の流れに変換

③一旦それを基地局代わりのメイに送信

④メイが受信者である僕のイヤホンに魔力を伝達

⑤受け取った僕のイヤホンが魔力の流れを解析し、中のスピーカーで再生する



 ということらしい。高級イヤホンと同じレベルで音声明瞭の無線機とは……恐れ入ったエストラ世界。


「これで連携の幅も……」


 これまで以上に綿密で、大胆な連携行動も取れるに違いない。練習は必要だろうが、面白いことができそうだ。

 一つ残念なのは、メイとは一時的な共闘であるという点。この無線連携もそれまでの機能だというのが少しもったいない。

 ──ということで、臨時ではあるがパーティにメイが加入した。五人目のパーティメンバーだ。先ほど得た情報と、博士から追加で得た情報をまとめて、馴染み深いステータスという形で表すとこうなった。

 

☆★☆

 

 メイ(ST05-YOUR SLAVE 個体識別番号(シリアルナンバー):00153β)


 職業:自動人形オートマタ(ガンナー)


 装備:魔導兵装群グレイハルコンMk-2

 研究所の倉庫にまとめて保管されている兵器群の総称。メイの扱う召喚術によって手元に喚び出すことができる。ピストルやライフル、大砲、様々な銃器が存在する。通常弾、誘導弾、爆裂弾、散弾が扱える。

 

 アビリティ

魔鉄外装メカニカルボディ】雷撃系の麻痺を除く全ての状態異常を無効。また、様々な機械と魔導接続可能。

 

 習得技

『サモン=ノルド』初級通常召喚魔法。あらかじめ魔法陣を記した別空間にある小型の物体を任意の場所に喚び出す。

『サモン=スペリオ』中級通常召喚魔法。中型まで召喚可能。

『サモン=ラスピリス』上級通常召喚魔法。大型まで召喚可能。

 

 臨壊:『???』/習得条件:???

 

☆★☆

 

 ちなみに装備名、アビリティ名は博士命名である。


「この旅団──星天旅団と言ったか。団長はアトラ姫が務めているのかね?」

「いえ、彼です。エイジくんが」


 アトラが迷いなくこちらを指す。団長という言葉に、僕は慌てて反応する。


「え、団長僕なの? アトラが団長なんじゃ……」


 人前に出る時はアトラが前に出るものだから、リーダーポジションはアトラだと思っていたが、どうやら違ったようだ。


「だって、君がいろいろ決めてくれるじゃない。私はあくまで人々の前に立つ時の代表であって、実質的なリーダーはあなたよ!」

「ほわ……」


 リーダー。団長。自分には馴染みのない言葉だ。だが、彼女がそう言ってくれるのならば…………。


「う、うん。分かった。団長は僕。オーケー」

「メイよ。団長の指示をよく聞き、ギガスライノ討伐の支援を行ってくれ。アトラ姫はこの国にとって必要なお方だ。くれぐれも危険が及ばないように、お前が守るのじゃぞ」

「答▼[向/博士]命令、了解しましタ」


 足をクロスさせ、優雅にお辞儀をするメイ。こういった所作はメイド服も相まって非常に様になっている。博士もメイを信頼している様子だ。確かに、あの戦闘力は信用に値するものだ。

 さて。ということでどうやら回り回って僕らは、本来の目的であるサブミッションの受注に成功したらしい。






 

【住み着いた魔獣の掃討を頼む!】

 依頼主:レイノルド・グレイハーツ

 依頼内容:研究資材の搬入ルートに魔獣が住処を作ってしまった! これでは研究が滞る……我が研究所自慢の自動人形オートマタと一緒に討伐してくれ!

 目的:ギガスライノ一体の撃破


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