第56話
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『ピチャーン、ピチャーン』水が滴り落ちる音を聞きながら、ゆっくりと階段を下りて行く。
すぐに、暗がりの天井を伝って、真っ白な群れが襲い掛かって来た。
『ピカーッ』そいつは、触覚から光線を出した。
「うぉっ・・・」
先頭を歩く俺の鎧に当たって、光線が乱反射する。
「気を付けろ、レーザー光線のようだ。」
俺は、マグマの剣を振るって、その群れに切りつけてみる。
「ピキューッ」
地面に落ちてきたのは、白色の蝙蝠の様だった。
コンクリート製の地下道の壁の色と同化して、確かに見えにくい。
『シュッシュッシュッシュッ』源五郎が矢を射て、白色蝙蝠を打ち落としていく。
『シュタッ』ツバサが跳躍し、飛び交う蝙蝠を蹴り落とす。
「爆裂火炎弾!」
レイが唱えると、階段通路を埋め尽くすような巨大な火炎の玉が向こう側へ飛んでいった。
『ピキュー』『プギュー』『ピキッ』いくつもの悲鳴ともつかない鳴き声がこだましてくる。
通路に巣食うレーザー蝙蝠は、この攻撃であらかた片付いたことだろう。
所々、壁に貼りついた焦げ跡を眺めながら通路を進んで行く。
長い階段を降りた先は、広い空間だった。
見上げる程も天井が高く、左右の壁もはるか先のようだ。
ここは、本当に湖の底なのか?
突然足元が丸く光り輝きだし、暫くすると元の床に戻る。
振り向くと、全員立っている場所が、それぞれ光輝いた様子だ。
一体何が起きるのか・・・、と思っていると・・・
「きゃあっ」
不意にレイの悲鳴が聞こえたかと思うと、レイの足元の床がせり上がり、遥か上空高く持ち上げられてしまった。
「レイ!大丈夫か?」
俺が上を見上げながら叫ぶ。
「う・・・、うん、大丈夫・・・、でも高くて怖い・・・。」
レイの足元の直径1メートルほどが、細長い筒状に十数メートルは伸びあがっただろう。
「とぅっ・・・、あたたたたっ、駄目です、飛び上がれません。」
すぐにツバサがジャンプしようとしたが、跳躍できなかったようだ。
「飛び降りろ!下で受け止めてやる。」
レイの体位なら、今の俺なら受け止めてやる自信はあった・・・というより、腕の一本や二本は捨ててもいいと言う覚悟があった。
「あたしもフォローします。」
ツバサも、一緒に身構えてくれた。
「無理よ、足がすくんで動かないもの。
それに・・・なに?きゃあ・・・」
突然上空では突風が吹いたように、レイの服が風にあおられる。
レイはバランスを崩して足を踏み外しそうになるが、何とかとどまった。
俺はいつレイが落ちてきてもいいように、両手を広げて上を見上げ待機する。
すると、レイの体の周りにまとわりつくように、いくつもの白い小片が・・・。
「レイ、さっきのレーザー蝙蝠だ、囲まれたぞ。」
「強火炎弾!強火炎弾!強火炎弾!強火炎弾!」
するとレイは、つま先立って回転しながら自分の周りに火炎を渦巻かせた。
「ピキューン」
レーザー蝙蝠たちは、瞬く間に燃え尽き落下する。
すると今度は、無数の触手が足元から伸びて、レイの体にまとわりつき締め上げる。
「うぐぐっ・・・。」
触手は上半身まで伸び、首を絞められて苦しそうだ。
『シュッシュッシュッ』源五郎が矢を射るが、高すぎて届きそうもない。
我々のいる場所だけ、異常に重力が高まっているようで、体が非常に重い。
「爆裂冷凍!」
レイが唱える魔法で、触手全体がこおりつく。
凍った触手を砕いて、ようやくレイの戒めが解けた。
今度はレイの正面から体を飲み込むほどの大きさの火炎が襲い掛かる。
「爆裂水流弾!」
すかさずレイが大量の水を体の前に噴出させ、炎を鎮火する。
すぐさま今度は、大量の水流がレイの体を襲う。
「強真空波!」
レイの真空波が水流を引き裂き、体を避ける様に左右に分断されて後方へ流れて行く。
「なんだなんだ・・・、攻撃魔法の品評会か?
どの攻撃も強烈な事は強烈だが、レイの魔法で防げる程度のものばかりだ。」
下から様子を眺めていたが、どうにも状況が飲み込めない。
なにせ、高いところがあまり得意ではないレイなのだから、足元を揺らしさえすればイチコロだろう。
今度は、長い布切れがひらひらと空中を舞うように飛んできて、くるくると回転しながら形を作って行く。
「強光弾!」
光の杖を装備しているレイは、すぐさま攻撃し、ミイラ男が形作られる前に、包帯は力なく床に落ちてきた。
すると、レイの足元もゆっくりと下がってきて、やがて床に着いた。
「良くやった・・・、高いところは得意じゃないのに、よくぞ頑張った。」
すぐに駆け寄って、レイをたたえる。
「少ない足場で、足を踏み外しそうで最初は怖かったけど、でも、落ちても受け止めてもらえるって思ってからは、勇気が出て来たわ。」
そう言って、レイは笑顔を返す。
すると、スポットライトのようにレイの体が、上空からの一筋の光に照らされる、
「数ある冒険者の職種の中から、魔道を極めんとする魔術者よ。
そなたの力のほどは見届けた。
魔法技術だけではなく、状況に応じて様々な魔法を活用する能力、見事である。
よって、第3種魔術者合格と認め、ここに天女の羽衣を授ける。
この羽衣は、そなたの魔力を更に増幅させ、加えてその身も守るだろう。
さらなる高みを目指せ。」
遥か上空には、髪の長い美女の映像が映し出され、認定試験結果発表みたいなことを口にする。
そうして1着の服が舞い降りてきた。
天女の羽衣だ。
『ゴゴゴゴゴッ』今度は、俺の足元の床が上昇する。
どうやら、一人一人の技能を試験していくようだ。
強風でバランスを崩しかけたところを、レーザー蝙蝠に囲まれる。
すぐさま炎の剣に持ち替え、水平に構えたままぐるりと一周すると、蝙蝠たちは燃えながら落ちて行く。
そうして足を這い上がってくる触手には、氷の刃に持ち替え斬りつけて凍らせると、柄で叩き割った。
次は火炎かと盾を構えていたら、巨大蟹が左右から襲い掛かって来た。
すぐにマグマの剣を装備して、足を切り刻む。
斬り付けるたびにじゅうじゅうと音がして、香ばしい匂いがしてくる。
あっという間に焼き蟹の出来上がりだ。
最後はレイと同様、長ーい包帯が一直線に飛んできたが、すぐに光の剣に持ち替えて、こちらも姿を形成する前に斬り捨てる。
認定試験だか何だか知らないが、次々と襲い掛かってくるのが分ってしまえば、さほどの脅威ではない。
と思って気を抜いていたら、巨大な腕に足をすくわれる。
よろけて落ちるところを、必死で手を伸ばして、何とか足場にすがりついた。
上空では、いくつかの黒い影が飛び回っているようだ。
ようやく、小さな足場へ這い上がってみたら、いくつものパーツに分解されたものが合体して、巨大な鎧武者を形成していた。
あまりにも簡単にクリアするものだから、腹を立ててこんなものを送り込んできたのか?
いくらなんでも、たった一人で、しかもこんな小さな足場の上で、鎧武者の相手なんて・・・、無理・・・という間もなく、巨大な右腕が勢いよく殴り掛かってくる。
「うわっ・・・。」
ジャンプ一番、腕を交わすと、そのままその腕伝いに鎧武者の肩を蹴り、兜の上から雷の剣を突き刺す・・・つもりだったが、左手で剣の刃を握られ、バチバチと火花を散らしながら体ごと持ち上げられて振り回される。
すかさず右足で喉元に蹴りを入れ、のけぞったところを空中で光の剣に持ち替えて、眉間に突き刺す。
相手が剣を持っていないのが幸いだった。
武装していたら最初の一撃であの世行きだったろう。
どんな時でも油断は禁物という事だ。
そのまま、鎧武者が倒れるのと一緒に地上まで落下するが、鎧武者をクッション代わりにして、衝撃を緩和出来た。
雷の剣もすぐに回収する。
「はぁはぁはぁ・・・」
息は上がったが、何とかクリアーできただろう。
するとスポットライトに包まれ・・・
「数ある冒険者の職種の中から、剣の道を究めんとするものよ・・・」
と、上空に映し出される美女が、認定の文句を読み上げたあとで、天空の騎士の鎧をくれた。
防御力が高く、それでいて力を増幅すると言う事だった。
このところ、武器系のアイテムばかり出現していたので、防具は大変にありがたい。
しかもレイの天女の羽衣といい、俺の天空の騎士の鎧といい、何かスペシャルアイテムの予感がする。
次に上空高く上げられたのは源五郎だった。
彼も高いところは得意ではないようだが、それでも勝手が分っているので多少の余裕はある様だった。
大丈夫、もし落下したとしても、俺が受け止めてやる。
源五郎は冷静だった。レーザー蝙蝠には、同じくレーザー光線銃で対応した。
いちいち矢をつがえなくてもいいので、連射が効くのだ。
足元から這い上がってくる触手には、すぐに氷の弓を装備して凍らせ、巨大蟹もマグマの弓で対応。
至近距離で襲い掛かってくる魔物に対しても、矢をつがえてから射掛けるまでの動作が一連で、流れるように美しい。
しかも正確に、それぞれの急所を的確に射ぬいている。
飛んできた白い包帯には、マグマの弓で強化した銀の矢を放ち、形作る前に灰にした。
圧巻だったのは鎧武者で、雷の弓で強化した銀の矢で腕や足が合体する前に、継ぎ目部分を正確に射ぬき、そのままバラバラに打ち倒した。
そうして彼も認定合格し、天空の射者の胸当てを貰った。
こちらも防御力が高く、更に矢の威力が増加すると言う事だった。
最後は、ツバサの番だが、足元が上昇して行ったのは意外だった。
彼女はこの星生まれなのだが、冒険者として登録されたせいか、我々と同じ扱いをしてくれたようだ。
この辺はずいぶんと臨機応変というか、柔軟性に富んでいるようだ。
もしかしたらゲームの世界に行けば、彼女だってリセットが効くのじゃないかと思えてきたが、よく考えてみたら、彼女の場合は彼女自身が本体だから、無理なのだ。
リセットを判断する本人がいない。
高いところも苦にしない彼女は、ジャンプ一番回転蹴りでレーザー蝙蝠を蹴り落とし、触手は足に絡む寸前に宙返りし、氷の爪が炸裂する。
更に、巨大な炎も強烈な水流も高い跳躍で難なく躱す。
ミイラ男も形成前に燃え尽きさせ、最後は火吹き大蝙蝠だった。
無数の火吹き大蝙蝠に囲まれ、あらゆる方向から吐き出される火炎を、ヒラリヒラリと舞うように躱す。
彼女の場合は、後ろにも目があるかのように、平然と攻撃を避けることができるようだ。
そうして、合体して吸血鬼になった途端に、光の爪で粉砕した。
当然のことながらツバサも認定を合格し、天空の拳士の衣を貰った。
「冒険者たちよ、さらなる高みを目指せ。」
そう言って、上空に映し出されていた美女の姿が消えた。
まあ、ここは冒険を進めやすくするための、スペシャルアイテムの入手場所といったところだろう。
一度しか挑戦できず、挑戦を尻込みしても2度目はないという、ちょっときつめの・・・。
運良く全員クリアーできたから良かったが、誰か一人でも取りこぼしていたら、ショックだったろう。
まあ、よかったよかった・・・。
「じゃあ、早速着替えよう。
レイたちも着替えろよ。」
俺はそう言うと鋼の鎧を外して、天空の騎士の鎧に着替える。
幾度となく危ないところを救われた鎧だったが、やはりバージョンアップはうれしい。
鋼の鎧は大事に袋に仕舞い込んだ。
「ちょっと・・・・、見ないでよ!いやらしい。
源五郎君を見習いなさい。」
着替えが終わって、振り返ろうとしたところを、レイに見とがめられてしまった。
はいはい、見ませんよ。源五郎と一緒に背を向けて目を閉じる。
後のお楽しみという事で・・・、自然と頬がにやけてくる。
「なによ、まさか、カメラを入れたままで着替えていると思っているんじゃないでしょうね。
ちゃんと切っているわよ。
声だけのお楽しみって感じね。」
お見通しでしたか・・・、残念。
「いいわよ、振り返っても。」
レイにお許しを頂いて、目を開けて振り返る。
いやあ・・・、これは・・・。
ツバサもレイも、ハイレグのレオタード姿だ。
2人そろって、あまりのスタイルの良さに、思わず見とれてしまうほどだ。
ツバサは、レースのような薄い生地で出来たガウンというか上着を着て、腰の辺りをこれまたレースの帯で結んでいる。
レイに至っては、細長いレースのストールを肩から羽織っているだけだ。
まさに天女の羽衣だ。
どこに、防御力を高める機能が隠されているのか、疑いたくなるが、ナイスではある。
「ちょ・・・ちょっと、恥ずかしいんだけど・・・。」
いえいえいえいえ・・・恥ずかしいなんて、見事なプロポーションですよ、自慢して見せびらかしてもいいくらい。
「なんか、股の辺りがスースーします。」
如何にもツバサらしく、色気のない言葉を・・・。
「まあ、折角頂いた重要アイテムなのだから、今後は装備して行こう。
これから、ますます魔物たちも強力になって行くのだろうから、それに対抗して行かなければならないからね。」
俺は、まじめな顔でもっともらしい事を言う。
絶対、元の装備には戻って欲しくないからだ。
「でも、この格好でテレビに映るのよ・・・・。」
レイは、透け透けのストールで、何とか胸の谷間を隠そうとするが、無駄な抵抗だ。
そうかテレビに・・・、あとでスタッフにお願いして、レイの戦闘シーンを抽出してビデオにしてもらおう。
俺は、自然とこみあげてくる喜びに、顔の表情が崩れないよう注意するのに必死だった。
「目のやり場に困りますよね・・・。」
いいかい源五郎君、こういう場合は、目が釘付け・・・というのだよ。
「じゃあ、貴重なアイテムももらったことだし、戻るとするか。」
広大なドーム状の認定試験場を後にする。
地上へ出ると、スタッフが放送機材を片付けていた。
中継車に乗り込み、賢者のトンネルの長い長い通路を進んで行く。
14番目の扉を開け、通路へ出る。
「忘れ物はないね、もう戻れないよ。」
そう皆に念を押して、扉を閉める。
そうして今度は、7番目の扉を開けて中継車を導きいれる。
車ごと移動できるのは、本当に助かる。
またまた長い長い通路を通って出た先は、砂漠の中の緑地地帯、オアシスだった。
南へ針路をとった後、砂漠の遺跡から東へ向かう。
そうして懐かしのペレンの町まで戻ってきた。
いの一番にギルドへ向かう。
すると、すぐに冒険者たちが群がって来た。
どうせお目当ては、ハイレグレオタードのレイとツバサだろうと思っていたら・・・。
「あの巨大蟹は、焼くとおいしそうだったけど、まだ残っているのかい?
ヤドカリも食べることができたのかい?」
違った、色気より食い気か・・・、というより新鮮な食べ物に飢えているのかも知れない。
「ああ、まだまだいそうだよ、他の魔物たちもね。
それと・・・、ヨースルの町のギルドの受付嬢にも交渉して、握手券を発行してもらえることになった。
あそこのギルドの受付嬢は、かわいらしいタイプの子だったぞ。」
『やったぁー』『ありがとう、ありがとう』そこここから喝さいと、感謝の叫び声が上がる。
良いでしょう、食べ物や女の子につられても、冒険を続けて行けるのなら・・・。
それぞれの楽しみ方があるのだからね・・・。
とりあえず他の冒険者たちは、北部大陸東部の魔物退治を優先し、いよいよあと1ヶ月後となった、ペレル川に架かる橋の完成を待ってから、西部へ向かう事になった。
その時期が、恐らく正式に西部へ向かう時期だろうから、関連するクエストも発生しやすいだろうし、何よりレベルに見合った冒険ができるはずだ。
とりあえず、何か目的がある訳ではなかったが、ギルドの中を見た後は、港の様子でも見に行きますか。
ギルドを出ると、いつも通りに武器屋へ寄って剣や爪を研ぎに出す。
源五郎も矢を補充するとともに、レーザー光線銃の充電だ。
レイは相変わらず道具屋で弁当の大量購入だ。
その後、港へ向かうと、随分と多くの人で賑わっていた。
『パンパカパーン』ファンファーレが鳴り響き、紙吹雪が舞う。
何かのお祭りか?と思っていたら、ホワイトアロー号就航式と書いた大段幕が掲げられていた。
「おお、あの時の冒険者の方達か。
あんたたちのおかげで、完成した船を納めることが出来たよ。
これで、世界中の港を繋ぐ航路が完成する。
大砲を積んだ軍用艦だから、巨大な魔物に襲われても平気な船だ。
何時でも出航できるから、乗りたい時にはわしに声を掛けてくれ。」
ヨースルのギルドで出会ったおじさんだった。
あの後、水門を開けて川を下り、ようやく昨日ペレンの港に着いたらしい。
「ありがとうございます。
明日には出発したいのですが、大丈夫ですか?」
俺は、おじさんに出航の予定を確認する。
「おお、いつでもいいさ、乗船券さえ持っていれば、行きたいところへ連れて行ってあげるよ。
ふぇりとか言って、車も積める船だから、安心しなさい。」
おじさんに船の使用許可を頂けた。
これで、どこへでも好きな大陸へ行くことができる。
まあ、ロープレなんかじゃ、岩礁に取り囲まれていて、海からじゃ辿り着けない港なども多数あるのだが、それでも船が使えれば行動範囲が広がることは間違いがない。
この日は、就航式のイベントに来ていた出店で夕食を済ませ、いつものお祈りを済ませた後、町中の宿に部屋を取った。
食堂で見たヤンキーパーティの冒険では、やはりと言うか、飛翔の靴とかいうアイテムが出現していた。
これには俺も苦笑いだったが、他のメンバーたちも笑顔を見せていた。
もしかすると、この靴があれば弓を構えた鳥人間たちと戦う時にも有利に展開したのかも知れないが、今後はそうそう、その靴が活躍する場面もないだろう。
チコリン城攻略用だったと考えれば、今後の冒険に支障はきたさないはずだ。
全員でテレビを見た後、各自の部屋へ戻ると、レイが尋ねて来てくれた。
レオタード姿が目に焼き付いてしまい、寝つけそうもなかったのでありがたい。
いよいよ明日からは、まだ見ぬ大陸へ出航だ。
完
ご愛読ありがとうございました。
とりあえず、切りがいいのでここまでで一旦終わりとさせていただきます。
2週間ほど休みをいただいて、再来週末くらいから、「もう平和とは言えない冒険の書」の新章を連載開始する予定です。(今のところ構想もはっきりとまとまっていないので、あくまでも予定です。)
この作品も、読んでくださる方がでてきたようですので、必ず続編は掲載いたします。いつからとはまだ言えないので、すみませんが一旦は完結という形をとらせていただきます。
不定期にはなりますが再開する気だけは満々ですので、申し訳ありませんが、しばらくお待ち願います。




