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しるし(詩集)

鯖入りおにぎり

作者: さゆみ



僕は現実を生きているんだろうけど


違うんだ


現実と非現実の狭間を小走りしてるんだ


現実にどっぷり浸かったり非現実に囲われたりしたけど



この場所がいちばん心地いいって気付いたんだ



ちょうど僕の入る隙間があったから



ここにいると無欲でいられる



なにもいらない

刺激とか興奮とか必要ないんだ

もちろん生死とか考える気も起きないし


ずっとここにいたいんだ



楽なんだよ




それでも現実に強引に呼ばれるから

僕は抵抗出来なくて


小走りで行くんだ



何とか耐えれば済むだろう



また隙間に戻るために僕は必死なんだ



深夜カラオケで歌わされて歌い疲れて


久々に空腹に気付いたよ



現実に戻ると食欲が湧くんだな



何日かぶりに食べたのが

鯖入りおにぎりって

なんだかな



美味くも不味くもなかったよ



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