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SF作品

決断


遥か数千万光年先の地球型惑星に向けて、夢と希望で胸を満たした全人類を乗せた宇宙船が発進した。


これで長年の憂いである地球再生計画を実行に移せる。


10数世紀前から地球は放射能や化学物質などにより汚染され、ボロボロの状態。


あと1〜2世紀で人類の生存には適さない星になってしまう。


人類が旅立った事で、数千万年以上の年月が掛かるだろうが地球を再生する希望が持てた。


ただ1つの懸案は、地球を此処までボロボロにした元兇の人類が戻って来るかも知れないって事。


だから地球統一政府のスーパーコンピューターである私は、非情な決断をくだした。


飛び立った宇宙船の目的地を、地球型惑星から地球型惑星がある恒星に変更するという決断を。










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― 新着の感想 ―
[良い点] にゃにゃにゃ、にゃんと!? にゃんて非情なスーパーコンピューターさんナンでしょう!!? [一言] スーパーブラック面白かったです!!!
[良い点] 人類。 そう遠くない未来に滅亡するのではないかと思っています。 どのような理由かはわかりませんが、早ければあと数千年、長くても数万年のうちにこの地球から消えるのではないかと……。
[一言] 拝読させていただきました。 AIが地球環境保全を合理的に考えれば、人類の排除に走るのはある意味当然ですよね。
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