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異常から生まれた能力  作者: coll
第三章:分岐点の出現
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憂鬱な世界観

ちょっと早めに投稿。

「...やはり心配じゃ...」


「だからといってお前が行く訳にもいかんだろ」


「じゃが...ッ!!じゃが...」


「くるみ、お前が心配する気持ちも分かる。理の部下はとんでもなく強いってのはわかりきってる事だし、理自身も強いってのはな...。」


「でもな、くるみ。」


「信じてやれ。裁兎を、生徒会のみんなを。」


「うぅっ...」

「うぅん...」


「っ!?叶恋!!海蕾!!」


「...?あれ?お父...さん?」

「お父様...」


「お父さん!!」

「お父様!!」


「良かった!!無事目覚めてくれて...!!」


「...良かったのぅ。お主ら」


「うん!!」

「良かった!!」


「あ、そうだ。叶恋、海蕾。なんか変な感じしなかったか?」


「へんなかんじ...?」

「なんの...?」


「気を失ったあとの事、やろうなぁ...」


「...あ!あの時か!」

「あー!あの時ね!」


「あの時は...えーと...。なんか丸いの...あ!!ちきゅうを見てた気がする!!」

「私も見てた!ちきゅう!!」


「地球を見てた...?」


「それでね!それでね!えと...きれいだった!」

「えー私のはちゃいろで、きたなかったよ?」


叶恋と海蕾が2人で色々話してるのを聴きながら


(...2人の見てる物が違うってことか...?)


と考えた。


「じゃあ他に何かなかったか?」


「うーんと...あ!なんか人がいた!」

「それは私もいた!!」


「人...?」


「うん!白いろのかみで、むらさきの目だった!!」

「うんうん!私もそうだった!」


「っ...」


「...どうしたの?お父さん」

「お父様...?」


「...あぁ、ごめんな。大丈夫だ。」


「あっちで遊んでおいで」


「はーい!」

「はーい!!」


「なんか気づいたことはあったんか...?」


「あぁ...やはり、理はこの地球。いやこの世界を破滅させようとしている。」


「恐らく、白髪紫の目の人は理だ。」


「...白髪...なんで白髪なん?」


「俺たちは宇宙が存在する前からいる。つまり紫外線も無ければ、光もない。そんな中で髪の色が染まる訳が無い。黒にも、金にも、茶にもならない。」


「...でそれが遺伝子に組み込まれた...と。」


「...あぁ。」


「そして紫の目だが。実はあいつは完全体ではないんだ。」


「完全体...?」


「あぁ...。俺と理、そして虚空は原初の三神。と言われててな、その中でも俺と虚空は完全体で髪と目の色が同じなんだ。」


「推測だが、あいつは半分だけ生物。もしくは人間で出来ている。」


「人間...!?」


「もし、半分生物系統の血が入っていたらこんな長い間生きてる訳が...」


「...これも推測でしかないが、もしかするとこの世界は..."突然変異で生まれた世界"なのかもしれない。」


「...生まれた...?」


「あぁ、矛盾点が多すぎるからな。宇宙ができる前に俺と理と虚空が生まれていたり。その俺らが生まれてから変な能力を持っていたり。そして理の事だったり。」


「普通の人間と思って関わってただけで、本当はこの世界の人間全員、異常者モノシニリティなのかもしれない。」


「...ま、待て待て頭が混乱してきたわ...」


「俺も実はかなり昔から薄々感じてはいたんだ。この世界の矛盾点と変な感じがするってな。」


「つ、つまり妾達は2つある世界の片方の世界って事なんか?」


「...かもしれねぇ。もしかすると俺達とは違う世界の人達はこんな能力持ってないのかもしれない。もしそんな世界があるならいい世界じゃねぇか。」


「...なるほどのぅ...」


「そして理についてだが、理はさっき言ったように人間の血が、半分だけ混ざってるかもしれないと言った。」


「...そやのぅ」


「何故ならその人間の病気が、眼白皮病。つまりアルビノなんだ。」


「アルビノは動物にしかならん...つまりあやつは...」


「人間でなくとも、必ず動物の血は混ざってるんだよ。」


「そんなこと有り得るのか...?妾達のような能力の塊と人間が...」


「その矛盾点こそがこの世界のバグなんだ。」


「そして実は能力の塊と人間を持ってるのがもう1人いるんだ。」


「...まさか。」


「白神裁兎。俺の息子なんだ。」


「...まぁお主の息子だからそうか...」


「虚空が出来る限り人間っぽく。と作り上げたのが裁兎だからな...」


「...なら妾は応援するしか方法がないんやのぅ」


「あぁ、お前がいったらそれこそゲームオーバーだからな...」


「頼む。皆。」








「大丈夫か?2人とも」


「うん!ボクは大丈夫!」


「私も大丈夫です!」


「それなら良かった。なら、もっと飛ばさねぇとな」


「オッケー!」


「分かりました!!」


「早く行かねぇと。憶のところへと...」





「フンッ!!!」


「クッ...な、何だこの力...ッ」


「琥珀ちゃんめっちゃ強い...」


「よそ見してる場合ですかッ!!!」


「よそ見なんてしてないよ...?」


「ふっ!!」


「ぬぉっ!?」


「かなりピンチのようですね...」


「あぁ...あれを使うしかないな。」


「世界の結晶。」


「...何あれ」


「...なんだあれ...。ッ!!食わせるかッ!!!」


琥珀の輝き(アンバライド)ッ!!!」


「グァッッ!?」


「...よくもやってくれましたね。理様の傑作を。」


「あれなんだったの?」


「分からない...が、嫌な予感がしたから食わせては行けないと判断した。」


「...そうなんだ...」


「憶ちゃーん!!琥珀さーん!!」


「...この声は...」


「やっと来たか」


「...最悪のタイミングですね」


「詰みじゃねぇか。」


「...合流出来た!!」



現在



機仍神械&白神裁兎&天戯乃悪

合流

神駛憶      vs     冥王ハデス

&                   &

超神醒

神條院琥珀    vs   海神ポセイドン



完全不正状態

神ノ丞乖十    vs         理

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