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槍創作スキル覚醒

『ていやぁ!』


ゴブリンの時と同じ方法で飛び上がった3匹のグリーンスライムを槍で刺した

一人で行くのは怖いが、南のダンジョンの第二階層に行ってみたいと思ってる。

階段を探してダンジョンを歩き回った


『あった…』


30分をほどで出口に続く階段を見つけた…が、階段の前には全身レンガの高い魔物が階段を塞いでいた。階層ごとのボスだろうか

とりあえず気づかれないように鑑定してみる


ゴーレム


スキル:怪力B 鈍重


レベル:40


やはり強い…怪力は本能系のスキルだし、もしかするとゴーレムを倒した時、本能系のスキルを手に入れられるかも知れない

相手は鈍重を持ってる分動きがとろくて助かるが、自分の攻撃がレンガと体に刺さるかわかない

とりあえずさっき作った槍で攻撃を試みる


ゴーレムに接近すると、とろい拳を振り落としてきた

それをサッとよけレンガの体に槍を付く 


ガキィンと音がし、槍はレンガに弾かれた


『ダメか…』



こんな、攻撃を与えられない相手と戦っても負けるだけだ


ゴーレムから逃げ出した


それから1週間がたった、僕とエマは毎日ダンジョンに通い二人のレベルは、僕が、11→18 僕の槍スキルはCからBに上がっていた。ミカは、30→32まで上がっていた。俄然としてまだあそこのゴーレムは倒せずにいた


初めは他の冒険者に便乗してゴーレムを倒そうかと思ったが、ダンジョンには各階層に門番がおり、ミカいわく門番を自分で倒さないと、ダンジョンに弾かれてしまうんだと

貴族として、手厚い教育を受けたミカは、様々な知識を持っていた

本当にこの調子であと一週間50レベルまで到達できるのかと不安に思っていた…昨日まで


僕は昨日ミカから、耳寄りな情報を貰った

南ダンジョンの第二階層には、大量の経験値が手に入れられるメタルスライムがいると…


そして今、僕たちはその南のダンジョンにいる


そういえば今日、槍術がBになってから今まで槍を創作していない。あのスキルは当人の実力が作った槍の出来栄えに比例すると鑑定したときに書いてあったから今作ったらゴーレムのレンガを貫くほどの強い槍を作ることができるだろうか…


槍を創作しようとした


すると、いくつか、目の前に見たことのあるスキルと、『スキルを選んでください』という文字が並んだ。レンガを貫通したいという思いから、貫通というスキルを選んでみた。


槍が手の上に現れた


槍創作というスキルで槍を作るといつもこうやって登場している。


さっそく槍を鑑定眼でみてみる


ペンチュリット・スピア


スキル:貫通


きたぁぁぁー!!


ミカが新しい槍の存在に気付いた。


『お、新しい槍だね今回のはかっこいいー』




『今回のは一味違うぞー貫通というスキルが付与された槍からな!』




『すごい!そんなことできるようになったの!?』


『槍術Bを手に入れてから…ちょっとね』



僕は鼻をフフン!と鳴らした


『それがあったら、あのゴーレムを倒せるんじゃない!?』


『僕もそう思ってたところ、よしじゃあ今度こそ倒しにいくぞ!』


こういう時のテンションは父譲りだ


階層の門番を倒しに奥へ進んだ






昨日は休んですみません…


代わりと言ってはなんですが、今日は2本投稿します

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