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ゴミ71 キャラクター紹介

名前:五味浩尉ごみひろい

種族:達人

年齢:39

性別:男

技能:ゴミ拾いLV6


1.強調表示:ゴミが視界の中で光って見える。

2.機能拡張:持っている間、ゴミ拾い用具がチート化する。

3.破壊不能:持っている間、ゴミ拾い用具が破壊不能になる。

4.自動分別:ゴミ袋やゴミ箱を持っていると、中に入れたゴミが自動で分別される。

5.自動操縦:道具が半自動・全自動で動くようになる。

6.ゴミ探知:本人と道具を中心として半径1km以内のゴミを探知できる。


 主人公。斜面を転げ落ちて、気づいたら転移していた日本人。

 騎士爵を持ち、廃棄物処理特務大使に任命されている。その扱いは近衛騎士と同格。大使としての行動には「国王の名の下に」という前置きが付くため、貴族でも逆らえない。

 ゴミ拾いを専門とする非戦闘員のはずだが、技能がレベルアップした結果、ゴミを使って戦えるようになっている。ただし接近戦に弱いことが露呈した。

 大使として全国20都市のゴミ処理を改善するために旅をしている。領主代理の機転から学んで、技能を利用して王様への直通便(ホットライン)を作った。



名前:アロー

種族:エルフ

年齢:211

性別:女

技能:魔力回復力EX


 技能の効力によって魔法を体から離して使うことができない。体から離さずに使う魔法は、エルフが使う「精霊魔法」の中には存在しないため、アローは魔法が使えない。

 目が良すぎて、動いている相手が止まって見えるほど。そのため狙いが正確すぎる欠点があり、矢が届く前に移動されて命中しない。接近戦での動きは素人同然だが、目がいいので対応はできる様子。接近戦でもナイフは使わず、代わりに矢を使う。ナイフには慣れないようだ。

 魔法も弓矢も使えない「壊れた矢ブロークン・アロー」として、冒険者の間では有名だった。五味からコンパウンドボウをもらって前哨狙撃兵としての実力を開花させる。その活躍を目撃されて、冒険者の間での評価も少し変わりつつある。



名前:オーレ・ツエー・ブーン(以下省略わすれた

種族:人間

年齢:41

性別:男

技能:剣術

Aランク冒険者 剣豪


 剣術以外はからっきしで、剣術では仲間を置き去りにするほど強いため、ソロで活動しているが対応できない状況も多い。Sランクに近いと言われながら昇格できないでいる。

 ダイハーンに向かって移動中、主人公らと出会う。ダイハーンを目指す目的は、遠距離攻撃ができる魔道具を買うため。念願のダイハーンに到着し、五味たちと別れて冒険者稼業に戻った。がんばれ。



名前:エコ

種族:猫獣人

年齢:29

性別:女

技能:商売


 猫耳商会の会頭。猫耳商会は王都に本拠地を置く、全国規模の運送会社。全国の港町には必ず猫耳商会の支店がある。陸路での輸送も手がけているが、荷物の最大積載量が圧倒的に違うため、船での運送がメインになる。猫耳商会の看板は招き猫で、2000年前の達人からそのデザインを教わった。

 運送会社としての猫耳商店の本拠地は王都にあるが、商店としての猫耳商会の本店はダイハーンにある。五味たちと別れ、オーレを本店に案内する。その後、五味の要請を受けて回復薬を与え、それによって領主代理の執事が助かった。なお、この回復薬は通常ではあり得ない強力な回復効果を持っており、七味唐子から「原種」を貰って作った特別製と推測される。



名前:七味唐子(しちみからこ)

種族:達人

年齢:2035

性別:女

技能:菜園


 菜園の効果は、所有する土地(プランターでもよい)を菜園に指定することで、そこに望み通りの植物を発生させる。全く新種の植物でも生み出せる。通常の植物を生み出しても、急激に育つ。

 2000年前に転移してきた日本人。当初は「人間」だったが、食糧難にあえぐ王国を救うために菜園の技能を使いまくった結果、存在進化を繰り返して達人に至った。はげ山を森に変えたとかの伝説もある。

 食糧難の原因は、植物を弱体化させる呪いか何かを撒き散らした「汚す者」と名乗る魔族の仕業で、当時の七味と王国軍が総力を挙げて討伐した。汚染効果は現在も残っており、農作物の味や収穫量が落ちるなどの効果が続いている。七味が生み出す「原種」を菜園でない場所で育てると変異してしまうのは、これが原因。猫耳商会が対策を研究しているが、成果は出ていない。

 唐辛子系の辛さが好きで、色々な料理に唐辛子を使う。料理の腕前は人並みだが、「原種」の作物を生み出せるので、この世界では超絶料理人。

 五味らに新種の植物の鉢植えを与える。爆発する矢であり、白米を大量に吐き出す。



ダイハーン領主

 汚職まみれのダイハーンで生まれ育ち、昔はダイハーンの浄化を志していたが、今は汚職に手を染めている。領主の地位を守るためになら、弟でも殺そうとしたり、領民を街ごと滅ぼそうとしたりする。最終的に怒り狂って発狂。

 常軌を逸した行動が目立つようになり、虫を駆除する魔法で苦しむなど、寄生虫の宿主になっている疑惑がある。



領主代理

 領主の弟。領主補佐だったが、領主が投獄されたため、領主代理になった。補佐役を全うできなかった事で、減俸3年の処分を受けている。ダイハーンの浄化を目指して行動し続けた人であり、これからのダイハーンを実際に浄化していく陣頭指揮を執ることになる。たぶんストレスでハゲるだろう。



執事

 領主代理の執事。紳士的な老人。領主代理を庇って4カ所も刺されたが、治った。よかったね。



諜報員のリーダー

 五味を監視せよと命令を受けて監視し、襲撃せよと命令を受けて襲撃した。街を滅ぼせと命令されても、領主の弟を殺せと領主から命令されても、一言も反対せずに従う。ちょっと人間性を疑うが、裏の世界の人間なんてこんなものかもしれない。



廃棄物処理センターの事務員

 社長と所長がいつも留守にしているので、自分の担当領域は勝手に決済している。その社長と所長は天下りの文官で、勤務実態がないのに給料だけはたっぷり貰っているので、チクショウやってらんねぇと思っている。



船頭

 猫耳商会の貨物船を動かしている船頭。チョーオーカーからダイハーンまで五味たちを運んでくれた。彼は今日も荷物を運んでいる。たまには休め(大丈夫、休んでる)。

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