ゴミ186 キャラクター紹介
五味浩尉
男爵、アイルの領主、廃棄物処理特務大使。転移した日本人。達人。
最近すっかり戦闘に慣れてきた。今回も護衛を護衛するという意味の分からない事をやっている。
アロー
ハイエルフ、五味の専属護衛、前哨狙撃兵。魔力吸収体質で、魔法攻撃が無効。
今回も住人を治療した。患者は1000人ちょっとだったので、数十万人を治療した前回に比べるとずいぶん楽である。
もう何度目になるのか、護衛のくせに護衛されてしまう。すっかりヒロインムーブが板についてきた感まである。こんな調子では、そのうち桃のお姫様みたいにさらわれたりするかもしれない。
ゴミ馬車
担架構造の簡易2段ベッドを搭載した。冷却魔道具と合わせて、熱帯夜でもぐっすり快眠できる。定員2名。
ちなみに、言うまでもないが、「キャラクター」ではない。ここで紹介に載せてしまうのは、どうなんだ?
領主
優秀。五味にすべてを頼らず、調査や対策を進めていた。他人の状況や能力を正確に把握することに長けている。領地運営の相談役になってくれる予定。
占い師
領主に助言した。
この世界の占い師は時間魔法を操る予知能力者。予知以外のことはできないが、存在進化して魔力量が増えれば、時間を止めたりできるかもしれない。占い師が存在進化した例はないと言われるが、もしかすると存在進化したあと時間を越えて旅立ってしまうのかもしれない。
天才ベテラン機織り
その腕前から「機械」の異名を持つとか持たないとか。とにかく機械的な速さと正確さで機織り機を操る。
ソーホーゲンに到着してすぐ、ちらっとその音だけ登場した。通行人Aぐらいのキャラなので、再登場はしない。
かつての犠牲者
「恐れる者」が存在進化するために怖がらせた人物。「恐れる者」の姿を知っている。
その情報提供によって、「恐れる者」を探すことができた。
市民
みんな生き延びた。非難した人たちの一部は、家が新品状態になった。思い出の傷とか、あえてつけた印とかは、破損や汚れとしてきれいさっぱり消えてしまっている。それに気づいた人たちは、ちょっぴり残念に思ったが、しばらくすれば慣れる。なにより、築年数がゼロに戻って、修改築の必要な時期がずいぶん先に延びたのが大きい。日本円でいえば1千万からの資金援助になったのと同義だ。
家より先に自分がくたばりそうな独居老人だけは、思い出が消えたことに落ち込んだという。
メタ情報
ソーホーゲン SO-HO-GEN
ソー:音読み
ホー:「模」が元ネタで「模」を使った熟語「模倣」の「倣」の音読み
ゲン:音読み
ゴーテンベイ GO-TEN-BA
「ベイ」はbaseballのbaの発音で。
ファジ FU-JI
「ファ」はfunnyのfuの発音で。
サウスアッシガーラ S.ASHI-GARA
説明不要。キオートやシーゾーカ並にそのまんまである。