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虹色の執事  作者: coffin
4/7

スキット21~30

-あらすじ-

料理人を夢見て目指す少女・白木(しらき) (じゅん)

ずっと憧れだった使用人育成学校に通いたいと願っていた。

今日は、入学試験。彼女は、料理人科の会場へ向かおうとするが・・・

着いた場所は・・・なんと、執事科の会場。

会場を間違えた上に、この科は男性のみを募集している。

いきなりの波乱・・・潤は!?


-キャラクター-

白木(しらき) (じゅん):16歳。身長155cm。料理人を目指す女の子。入試で料理人科の会場を間違えてしまい、結果執事科で合格。真面目な性格。家は食堂。得意料理は、肉じゃがとだし巻き卵と味噌汁。まな板。執事科・高等部第一学年


斎藤(さいとう) 雅志(まさし):18歳。男子。身長175cm。執事科。潤の教育担当。めんどくさがり。執事科・高等部第三学年 


香川(かがわ) 春美(はるみ):16歳。身長160cm。おっとりマイペースな少女。潤の中学からの親友。メイド科。BL/乙女ゲーム好きな腐女子な一面も。巨乳。メイド科・高等部第一学年 


塚本(つかもと) 悠斗(ゆうと):14歳。身長158cm。内気な少年。料理人科洋食コース・中等部第二学年


(以下2名はスキット中には、稀にしか登場しません)

先生

藤原 拓海

料理人科 和食担当

実家が豆腐屋で得意料理は

豆腐を使った和食料理


校長

北条 凛

遠月学園校長

後に潤に大きな試練を言い渡す


-メモ-

・執事科,メイド科,料理人科(和食コース,洋食コース,中華コース),庭師科,救護科(薬剤師コース,医者コース)


・寮(一部屋4人まで居住可能 中高・男女は問わない)


・春ちゃんの乙ゲー履歴

Sweet School Days(略称:SSD)NL学園ものAVG

王子様に100年分のキスを(略称:王100)BLファンタジーAVG(R-18)

幕末恋慕(略称:幕恋)NL時代物AVG

(サブタイトル:睦月の章,如月の章,弥生の章,卯月の章,皐月の章,水無月の章,文月の章,葉月の章,長月の章,神無月の章,霜月の章,師走の章がある)

籠のなかのカナリア(略称:籠カナ)NLホラーAVG(春ちゃん曰く「ホラー系苦手な人は止めておいた方がいい」)

※表記方法

白木 潤 →潤

斎藤 雅志→雅

香川 春美→春

塚本 悠斗→悠

表記無し →モブ


-スキット-

21 大抜擢

雅「おい、潤 お前に用だと(電話を渡す)」

潤「あ、はい ・・・はい、代わりました 白木です はい・・・はい・・・ ・・・え?わ、私が?はい・・・大丈夫ですけれど・・・あ、分かりました はい、失礼します」

春「何だったのー?じゅんじゅんー」

潤「宴会の料理を、ぜひ私に作ってほしいって・・・」

雅「おお、よかったな 頑張れよー」

春「じゅんじゅん ファイトー!」

潤「(な、何作ればいいって言うのよ・・・!)」

潤「はぁ・・・今から考えますか・・・」


22 潤は憂鬱気味

雅「(最近、潤が元気のないように思える)」

春「(じゅんじゅん・・・何があったんだろー・・・)」

雅「潤 何か、飲むか?」

潤「え?あ、いえ 大丈夫です・・・」

雅「あ、あぁ・・・そうか」

春「じゅんじゅんー あのねー授業で作ったクッキーが余ってるのー いるー?」

潤「ううん・・・遠慮しておく・・・ありがとう・・・」

春「どういたしましてー」

・・・

春「やっぱり、元気ないですよねー?斎藤さんー」

雅「本当に・・・何があったんだろうな」


23 あなたの手が好き

春「・・・(潤の手を触る)」

潤「どうしたの?春?そんなに触って」

春「じゅんじゅんの手が好きだから、触っているのー」

潤「私の手が好き?火傷も切り傷もさかむけもあるよ?」

春「そうだからいいのー」

潤「(・・・?)ど、どうして?」

春「あのねー そういう傷ができるってことは、じゅんじゅんがこれまで料理に関して頑張ってきた証拠でしょう?みんな、綺麗じゃないなんて言うけど 私はこの一生懸命な手が大好きなのー」

潤「・・・ありがとう 春」


24 メイドじゃないです!

春「あ、悠君ー これ着てみてー」

悠「何ですか?香川先ぱ・・・ え、ええ!?こ、これですか・・・?」

春「悠君 これは、決定事項なのです だから、問答無用!」

悠「え?わわっ 先輩! や、やめ・・・!」

数分後

春「じゃじゃーん!悠君のメイド服姿ー 中等部の子に借りたのー」

悠「うぅ・・・/////」

潤「つ、塚本君・・・(い、意外に似合っている・・・)」

雅「今日一日は、それで過ごしたらどうだ?(笑いをこらえている)」

悠「さ、斎藤先輩まで・・・!ひ、どいですよ・・・ ・・・でも、香川先輩に決定事項と言われたからには・・・過ごします・・・ 今日限りですからね!」

春「はーい」


25 子猫救出作戦

潤「(今日は、午前授業だったからこれからどうしようかな・・・)」

にー・・・にー・・・(子猫。木から降りられなくなった)

潤「(あんなところに・・・)待って!すぐ、そっちに行く!」

・・・

潤「おいで・・・大丈夫。助けてあげるから・・・」

・・・

潤「(何とか助けられた・・・あとは降りるだけ・・・)よしよし、いい子いい子・・・」

・・・ボキッ!!(枝が折れた)

潤「いあああああああああ!!(子猫を抱えたまま落下)」

藤「・・・っ!!(潤を下からお姫様だっこでキャッチ)」

潤「(・・・?あれ・・・?痛くない・・・)・・・!?ふ、藤原先生!?」

藤「歩いていたら、お前が降ってきたから 思わず受け止めたんだ・・・」

潤「(思わず・・・?)あ、えっと・・・ありがとうございました・・・」

藤「さ、このまま保健室行くぞ」

潤「え?いやいや!大丈夫ですよ!先生!!」

藤「黙れ。さっき、上で切ったんだろう・・・血が出ている」

潤「何てことないですから!降ろしてください!!先生!!」


26 白木潤男装計画

春「じゅんじゅんー 髪整えてあげるー」

潤「いいの?じゃあ、よろしく」

・・・

潤「これは何かな?春美ちゃん?」

春「何ってー 男装だよー?」

(※右目に眼帯を付けた跳ねっ毛のショートカット)

雅「おおー・・・潤が男前に・・・」

悠「男装ですか?似合ってますよ」

潤「おーい・・・男性陣2人?やめてくださいな・・・」

雅「塚本の時と同じように 1日それで過ごしたらどうだ?」

潤「え・・・これで・・・? まぁ・・・執事科だし、困りはしないか・・・」

春「じゅんじゅん ファイトー!」


27 お楽しみのお昼休み

潤「やっと、お昼休みだー!いただきまーす!」

ひょいっ(自作弁当のおかずを取られる)

潤「・・・あれ おかしいな・・・卵焼きは4つ入れたはずなのに・・・ ・・・って先輩!私の弁当から取らないでください!」

雅「やっぱり、お前の飯にはずれはねぇな 美味い」

潤「何、堂々と感想言っているんですか 私のご飯です 返してください」

雅「お、このおにぎりもなかなか・・・」

潤「いい加減にしてください!!」


28 高熱出してしまいました

春「あらあら・・・38度・・・ 今日は安静にしないとねー」

潤「うん・・・さすがに動く気力がない・・・」

悠「先輩・・・お大事にしてください 僕は、行ってきます!」

雅「今日は、料理するなよ」

潤「はい・・・」

春「私もそろそろ行くねー じゅんじゅん、あとでねー」

潤「いってらっしゃーい・・・」

雅「さて、俺も行くか・・・」

潤「待って・・・行かないで・・・(先輩の服の袖or裾を引っ張る)」

雅「潤・・・?いや、俺も学校だし・・・」

潤「寂しい・・・」


29 個人モード入りました

潤「(録画していたアニメでも見ようかな・・・)」

潤「おおー・・・ かっこいい・・・ !あ、これは・・・!まさか?」

(※とあるRPGゲームのOVAを観賞中 場面は、術の詠唱に・・・ 潤は、ポーズやら台詞やらをアニメに合わせて再現している)

潤「天光満つる所に我は在り、黄泉の門開く所に汝在り 出でよ!神の雷!インディグネイ・・・!」

ガチャ(ちょうど部屋に入られる)

潤「・・・ショ、ン・・・」

雅「・・・」

・・・

潤「うわあああああああ!!(泣)」

雅「落ち着け、潤 俺は・・・何も見ていないから」

潤「絶対!ばっちり見ていましたよね!?もう、やだ。嫁に行けない・・・」


30 ただいま!お久しぶり(2016/10/13)

潤M「みなさん、こんにちは。白木 潤です。私が入学してから、もう半年が経ちました。早いものですね。10月はイベントたくさん。体育祭にハロウィンなど・・・あぁ・・・楽しみだなぁ!」

春「じゅんじゅんー おはよー」

潤「おはよう。起こしても起きなかったから先に出たよ・・・(呆れ)」

春「あれー?そうだったのー?ごめんねー」

雅「(欠伸)おはよう・・・」

潤「おはようございます。そういや、起きない人物がもう一人いましたねぇ・・・!」

雅「そんな人の親切心がわからん無礼者がいたのか」

潤「あなたですよ・・・?先輩?」

悠「おはようございます。白木先輩、斎藤先輩、香川先輩」

潤「おはよう。塚本君。今日、私より早く起きて朝ごはん作ってくれたんだよね?ありがとう。美味しかったよ。少し腕上がった?」

悠「はい!頑張りました!」

雅・春「え?あれ、塚本だったのか?/え?悠君だったのー?」

潤「そうだよ?まだ中学生なのに、早起きして作ってくれたんだよ?感謝なさい。先輩方?^^」

雅・春「悪い・・・ありがとう/ありがとー 美味しかったよー」

潤「さて、この話は終わり。そろそろ学校入らないと遅刻扱いされるし」

雅「そうだな」

春「みんなで()繋いでダッシュするー?」

悠「え、本当にするのd・・・うわあああ!(手を繋がれた上、いきなりダッシュされてそのまま引きずられる)」

潤M「いよいよ秋突入。これから何が起きるのかなぁ!?」

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