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ハーレム少年【White】




その少年は荷造りをしていた。





「・・・っと。よし、これでいいかな」





二日前から始めていた荷造りを、たった今終えたところである。





「おにいちゃーん!もう終わったー?」





荷造りが終わると同時に少年の部屋へ一人の少女が入ってくる。





「あぁ、たった今終わったところだよ」





「そっか、こっちも終わったからご飯にしよう?」





「りょーかい」







______________________________________________








「今日はカレーにしてみたよー」





「うん、おいしそうだね」





少年達の親は共働きの為殆ど居ない。その時に飯を作るのは妹である少女が作る。





「どう?おいしい?」





「うん、やっぱりおいしいね」





「良かった!」





少年達は食事中もあたりさわり無い話をしていたが、遂にその話題へ移った。





「にしても、まさか僕達が恋情学園に入れたなんて今でも信じられないなぁ。」





「おにいちゃんは成績もいいし何よりカッコいい

から、入れるのは当たり前だと

私は思ってたよ?」





「そうかな・・・よく分からないんだけど」





「だってあんなに可愛い彼女さんが出来るんだから、きっとそうだよ!」





(だってあたしもそう思うんだから・・・ってそんなこと言えないか)





「うーん・・・」





「確かその彼女さんも恋情学園に行くんでしょ?」





「うん。何かあの学園に行ったほうが都合がいいとかって事も言ってたよ」





「それってあの校則の事を言ってたのかな?」





「多分・・・」







______________________________________________








食器を洗いながら、少女は思う。





(お兄ちゃんは彼女さんだけがその気だと思ってるみたいだけど、私だってそう思ってるんだからね





私だってあの学園に入ったら・・・)





(おにいちゃんを射止めて見せるんだから!!!)




キッチンで彼女は決意を固めた。






______________________________________________






荷物の最終確認をしながら、彼は考える。





(高校でも皆一緒かぁ・・・楽しそうだな。幼馴染のあいつも来るみたいだし、まぁ寮生活は少し心配





だけど・・・そこはそんなに気にしないようにしよう。)





これからの学園生活が少し心配な少年であった。














どうでしたか?

少しおかしいところもあるかもしれないですが、

これからも読んでくれたら嬉しいです。

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