表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

 仮面少年【Dark】




「私立恋情高校・・・ね」





そう呟く少年がいた。





少年は無表情な顔を変えずにそのまま言葉を続ける。






「過去幾度と無く優秀なカップルを生み出し、少子化問題に大いに貢献している。





当然政府からも莫大な支援を得ているから、学校設備等もこれほどにもない位充実していて、





学校としては最高だといわれている・・・か。」





一度言葉を切り、そこで初めて少年は感情を露にする。





「だがその裏でBGと言う生徒達を学校全体で苛め抜いているのも事実。





勿論生徒や教師は真実を言わないし、政府からの根回しもある。





全寮制だからそうそう情報が漏れることも無い・・・とでも思っているんだろうな」





「そして問題はBGによる問題の漏洩だが・・・」





いまや震えるほどの『怒り』を体に抑えながら、彼はあくまでも冷静に言う。





「過去に卒業したBGはたったの一人。それ以外のBGは全て虐めに耐え切れずに自殺、




或いは精神病院に今も入院している・・・勿論、その事実も政府によってひた隠しにされているがな」





「もうこんなことは終わりにしてやる。それが、『アイツ』との約束だ・・・・・!!!!」





薄暗いマンションの自室で、彼は決意を固めた。





そして、【仮面】を被ったのだった。





どうでしたか?

このまま出来るだけ書き続けて行きたいと思います。

次話もお楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ