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きみの隣で

 風がふわふわ、髪を揺らして、

 きみはふふっと、笑って見せた。

 きみの隣で、ぼくはうたた寝、

 きみのまぶたも、休んでいった。


 こんなにも何気ない日常が、

 こんなにも愛おしいなんて。


 蝶がひらひら、風を運んで、

 きみの瞳が、おいかけていた。

 雲がながれて、時もながれて、

 大きなあくび、こぼれて落ちた。


 少しずつ育っていく愛情は、

 どんなものより価値があるね。


 森がざわざわ、月をかくして、

 ぼくらどきどき、一緒にいたい。


 ずっと。

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