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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

誰にも愛されない彼女を殺した世界で

作者:eLe(エル)
【祝!完結!】
元オタクの陶磁 文也は平凡な高校生。
椎倉 時雨というS級美少女が転校してくると、三次元に興味のなかった文也でさえ、その美貌に一目惚れしてしまう。
ところが転校生の美少女は、何故か俺以外の人に嫌われていた——

文也は平凡な日々を享受し、脇役で居続けることを受け入れていたが、本当は主人公になることに憧れていた。彼女の唯一とも言える話し相手の文也はそれをきっかけにして、徐々に二人は同じ時を過ごしていく。

平凡な日常に降ってきたような甘い夢のような日々。しかし、それも当然のように長くは続かず……

妹の理於。幼馴染の甘。
自分に親しくしてくれていた彼女達さえ、彼女を淘汰しようとする。
やがて追い込まれて行き着く先は、二人だけの空間。時雨と文也は疲労困憊。

二人きりになってようやく語られる、彼女の過去。
土砂降りの中、誰もいない部屋でつい彼女と目が合ってしまう。

心臓が跳ねる。そうして文也は彼女を——殺してしまう。

「ごめんね、陶磁君」

文也は手を真っ赤に染めながら、これまでを憂いた。

——俺は、主人公じゃなかったんだ

「忘れない」

———

【完結済み】

おかげさまで完結しました!!!

本作を読んでいただき、ありがとうございます。
エピローグを含めて、完結となります。
これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます!!

もし少しでも心に響いた方は、コメントを残して頂けると、作者の今後の励みになりますので、一文でも構いません。どうぞよろしくお願いいたします!

eLe
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