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見切り発車な上に、もしかしたから怒られそうなお話を書いてみました
これは、とある学校にある、とある相談室の物語
ここを訪れる者には、とある共通点があった
今回は、そんな相談室の担当教師である私の、奇妙な物語を語ろうと思う
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「失礼します!」
ノックの後に、そう声をかけられる
「お入りなさい」
そう声をかけると、おずおずと生徒が入ってきて頭を下げる
「二年C組の、田中良美です。…あの、ここなら、どんな相談でも乗って貰えるって聞いたんですけど…」
そう言って頭を上げると、私の顔を見て驚いていた
「げっ…!鬼の…あっ…」
…鬼の後に何が付くのか、非常に興味がありますね。鬼などと言われる心当たりは無いのですが…
宿題を忘れた生徒に少し注意を促したり、簡単な問題の解けない生徒に少し小言を言ってみたりした程度なのですが…
「取り敢えず、そこにお座りなさい。ここは相談室です。何か相談があったのでは無いですか?」
「あっ…えっと…」
女生徒は少し迷ったあと、私の対面の席に着席した
「実は…」