小屋の外
ナビとの対話を終えて、私は聖剣をしまうことにした
10回しか使えない剣を何かの間違いで使いたくない、そう思っての事だ
因みに戻しかたは、
①ウィンドウを開く
②ウィンドウに投げ込む
③そのアイテムが消える
④アイテムがアイテムボックスに入る
の通りだ
簡単だが、やっぱり慣れないので変な感じだ
宝箱の中には、リリアの服も合った。
今私が着ている服と同じものが一式入っていただけだけどね
「取り合えず、これで良いのよね?」
「はい。これでこの小屋にいる必要は無くなりました。」
「じゃあどうするの?」
「この小屋から近くの町までは役半日です。今日はもう太陽が真ん中くらいまで上がっているので、明日にしませんか?」
「了解。それでいいよ。でも、時間があるね。少し外を見てこようかな?」
「わかりました。ご一緒します!!」
そう言って部屋を出て、外に出る。
まぁ、ぶっちゃけ外に出たら電波塔とか、ビルとか、飛行機とかが飛んでるのが見えたら現実だと思いたかったのだが………。
外は綺麗な森と道が見えた
それ以外は何も無い。
「はぁ、やっぱり異世界なのか…。」
「嫌なんですか?」
リリアに聞かれて、不思議と自分が慌ててないことに気がついた
まぁ、日本での生活も楽しかったけど、飽きてたし、満更でもないかなぁ~。
ふとリリアの方を見ると、
(´;ω;`)←のような顔で見ていた
いちいち可愛いなぁ~、
……………。
………。
……。
…。これじゃあなんか自分が変な人みたいじゃないか!!
煩悩?を振り払うように
「別に嫌じゃないよ。まぁ、慌てたけど。」
「良かったです!!一緒に頑張りましょうね!!」
っと、言った
すると、とても真剣な顔で見てきたリリア、
うん。やっぱり可愛い
ダメだ、このままだとイケナイ道に進んでしまう…。
まぁそんな事は置いておいて、辺りの確認だ
扉を開けると、右手には森………。っと言うより手入れされている林が見える
他には何もない。
いや、有ることにはあるか。
まぁ平たい丘と、その他もろもろ時たま木が生えただけ、他にはな~んにもない
「本当に町なんてあるの?」
「遠いですけど、あるそうです。」
「まぁ、出発は明日ね。それまでに何か使えるものがないか探しておきましょう。」
「はいです!!」
そう言って私たちは小屋の中に入った
見てくれた人が増えて感謝!!これからも頑張ります!!