空の上
マイホームを購入しました
ここから馬車で半日の距離です
リリアは考えました
「飛びましょう。」
現在私達は空の上に居ます
「おぉおお!!高い!!」
『しっかり捕まっててくださいね。』
リリアの鱗にしっかりとしがみ付き、落ちないようにする
町から少し離れた所でリリアが大変身して、ドラゴンに
大きさは、車ほどなので股がっている感じだ
股がっている感じなのだが……。
なにぶん、座席が無い
そのため背中を何処かに着けることが出来ないのでかなり腰にくる
「リリア!!休憩ちょうだい!!疲れた!!」
『…………わかりました。』
リリアの羽が動きを止めて、徐々に地面に降りて………、落ちていく
「うわぁぁぁぁ!?あっ?………。あーーー。」
ぺたっ♪と言う感じだろうか?
約、100メートルの高さから落下して、地面にたったリリア
背中から転げ落ちるように降りる
「筋肉がぁ……。」
「久しぶりに飛んでスッキリしました♪でも、出来るならもっと全力で行きたいですね!!」
「えっ!?全力じゃないの?」
かなりのスピードだったけど、全力では無かったらしい
「もう一休みしたら、町に向かいましょう。」
「うん。わかったよ。」
小休憩を挟んで、私達はまた移動を開始する




