服を着るだけ、他意はない………はず
「どっ、どうしてこうなった………。」
「ハルナさぁーん!!良いです!!それ、とっても良いですぅー!!」
ホテルに戻った私とリリアは、時間が出来たし、何をする?と話したところ、服を着ようとなった
んで、私の服装はバニーガール
「素晴らしいです!!それ、とっても素敵です!!」
「ありがとう……。」
リリアの服装はメイド服、
黒を基調として、すこし長いスカートとリボンをあしらったかわいらしい服装、そして、白いTシャツとセットで黒いブレザーを羽織り、暖かそうな服装
とても似合っているよ。特に胸の辺りが……。
「あぁ……。今日がこんなに素晴らしい1日になるなんて……。こればっかりはロリコンに感謝しても良いですね…。」
「私は恨んでるよ、ドランさん……。」
恨むのはお門違いだが、恨まずには居られない…
だってこれ、スクール水着じゃん
ピチピチで、ぴったり合ってるし、お掛けでリリアより少しばかり小さい胸がとても強調される
何もないと…。
「ハルナさぁん!!」
「ふぁ!?リリアぁ!?」
飛び掛かられるようにベットに押し倒され、抱き付かれる
「ハルナさん!!しましょう!!いえ、します!!」
「まだ昼前ぇ!!あっ、リリ、アァ…。」
ベットに押し倒され、そのまま荒い息で以下省略
「買ってきたぞ。」
「うわぁぁ!?」
枕が飛んできた
片手でキャッチ、投げ返す
「ど、どうしてノックしてくれないのぉ……。」
「忘れてた。」
ベットで布団に包まるアリス、布団で隠すアリス
犯罪的な場面だが、男な………
《一人の女の子として扱ってくださいね?》
天才さんの忠告だ
「悪い、外に出てるから着替えておいてくれ。」
俺は買った服をアリスに放り投げた
「あっ、服………。ありがとう。」
「どういたしまして、それじゃあ外で、」
「あっ、………。良いよ。ここに居ても!!」
「んっ?そうか。」
すこし歩いて疲れたし、俺はイスに座る
さて、このあとはどうするか…。
明日は二人に合って、朝食を一緒に食べて、防具類を見る約束をした、
少しばかり心の距離を縮めたいな…。
俺はイスに座って宙を仰ぎながら、考えた
ふと目線を戻すと、ぷるぷると手を震わせながら、こちらを見つめるアリスと目が合う
「着替えないのか?」
「せ、せめて後ろを向いててほしい………。」
俺に女の子の扱い方を教えてくれる先生を急募
学校が始まりました。言い訳を延々と書きつづけていますが、出来れば見てくださるとたいへん助かります
よろしくお願いします!!