天然腹黒少女リリア
私達がケーキを食べ終わり、少女と一緒にお店の外に出た
「楽しかったです♪ご一緒してくれてありがとうございました♪」
「ううん。私達も楽しかったよ。ありがとうね。」
そう言って少女は男の人と合流すると言って去ったいった
「天使って、あんな子なのかな………。」
「ほっぺをぷにぷにしたくなりますね。」
「そうだね………………。」
確かに、あの幼女独特のぷにぷに……
「服も可愛らしかったですね……。」
「そうだね………………。」
青と白を基調とした可愛らしい
「服を見えるか見えないかの辺りで脱がせたいですね………。」
「うん、………………って、えっ?」
リリア?
「そして長い鎖の手錠のついた牢獄で………。うふふ、ふふ♪」
「……………………………………。」
少し、リリアと決して埋められない距離を感じた
「……………、冗談ですよ♪」
「良かったぁ!!本当に良かったぁ!!」
リリアが舌を出して笑って言うと、本当に安心した………
冗談でも本当にやりそうで恐ろしかった…
「まぁ、捕まえたいな…とは本気で思いましたけど…。」
「えっ?」
「だって、なにか来ません?彼女のオーラ。」
「悪いけど、来ない…。」
リリアは私の目を見つめ、
「大丈夫ですよ…。いつか貴女にも見えますから。」
「あ、ありがとうね。リリア。」
「えへへ♪ありがとうございます♪」
誉めたつもりは無いんだけどな…
私達は、もう見えなくなった少女の背中を探すように人混みのなかを見つめた
少女は笑顔で裏路地を歩く
「ふふん♪ふふん♪ケーキ♪」
この少女、ここ最近ず~~と、ケーキを食べていなかった
年月で表すと、役40年ほど
だからこそ、ケーキを食べれて機嫌が良くなっている
しかし、その機嫌と正反対な男が目の前にいた
「……………………………ケーキ。」
「お、おう……。」
先程、ケーキを久し振りに食べよう、いや、食べろ!!っとアリスが言って、二人はケーキ屋さんの前にきたのだが、ケーキ屋さんの無慈悲な女性only
男はこうしてふて腐れていた
「まぁまぁ、ケーキを買ってきたから。ホテルで食べよ。」
「おう、食べる。」
こうして、二人は合流した
リリアは普通の女の子です。
天然腹黒少女なんかじゃありません!!




