表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
54/242

天然腹黒少女リリア

私達がケーキを食べ終わり、少女と一緒にお店の外に出た


「楽しかったです♪ご一緒してくれてありがとうございました♪」


「ううん。私達も楽しかったよ。ありがとうね。」


そう言って少女は男の人と合流すると言って去ったいった


「天使って、あんな子なのかな………。」


「ほっぺをぷにぷにしたくなりますね。」


「そうだね………………。」


確かに、あの幼女独特のぷにぷに……


「服も可愛らしかったですね……。」


「そうだね………………。」


青と白を基調とした可愛らしい


「服を見えるか見えないかの辺りで脱がせたいですね………。」


「うん、………………って、えっ?」


リリア?


「そして長い鎖の手錠のついた牢獄で………。うふふ、ふふ♪」


「……………………………………。」


少し、リリアと決して埋められない距離を感じた


「……………、冗談ですよ♪」


「良かったぁ!!本当に良かったぁ!!」


リリアが舌を出して笑って言うと、本当に安心した………



冗談でも本当にやりそうで恐ろしかった…


「まぁ、捕まえたいな…とは本気で思いましたけど…。」


「えっ?」


「だって、なにか来ません?彼女のオーラ。」


「悪いけど、来ない…。」


リリアは私の目を見つめ、


「大丈夫ですよ…。いつか貴女にも見えますから。」


「あ、ありがとうね。リリア。」


「えへへ♪ありがとうございます♪」


誉めたつもりは無いんだけどな…


私達は、もう見えなくなった少女の背中を探すように人混みのなかを見つめた








少女は笑顔で裏路地を歩く


「ふふん♪ふふん♪ケーキ♪」


この少女、ここ最近ず~~と、ケーキを食べていなかった


年月で表すと、役40年ほど


だからこそ、ケーキを食べれて機嫌が良くなっている


しかし、その機嫌と正反対な男が目の前にいた


「……………………………ケーキ。」


「お、おう……。」


先程、ケーキを久し振りに食べよう、いや、食べろ!!っとアリスが言って、二人はケーキ屋さんの前にきたのだが、ケーキ屋さんの無慈悲な女性only


男はこうしてふて腐れていた


「まぁまぁ、ケーキを買ってきたから。ホテルで食べよ。」


「おう、食べる。」


こうして、二人は合流した





リリアは普通の女の子です。

天然腹黒少女なんかじゃありません!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ