主発
朝食を食べ終えて、私とリリアは出発の準備を始めた
「このフライパン、武器として使えるかも?」
私は虫を物理で倒したフライパンを持ち上げて、素振りをする
ファン!!っと言う音とともにフライパンは素振りをする
「まぁ、これしかないし、良いか。」
私はフライパンをテーブルに置いて、リリアに声をかける
「準備出来たよ。リリア。」
「はい。それじゃあ、行きましょうか♪」
私は立ち上がって、リリアと小屋を出る
何だかんだで、たった一日しか居なかったが、様々な思い出がある小屋を出た
もう一度、外から小屋を見てみる
殆どが木で出来た小屋、屋根も壁も、むしろ窓以外に木を使っている部分はない
一ヶ所窓が割れているのは、昨日モンスターが入ってきたところだ
それ以外は、なんの変哲もないログハウス
しかし、リリアと会えた大切な場所
「また、ここに戻ってこれたら良いね。」
「はい。いつか戻って来ましょうね♪」
私達はそう言って、近くの町のリンダを目指した
すこし時は遡る
「?近くの町ですか?」
「うん。有るんだよね?たしか一日で着くって。」
私は部屋の中を片付けながら、リリアに聞いた
「えぇ、ありますよ。すこし小さいほのぼのとした町ですが。」
「それじゃあ、まずそこを目指す?」
「買い物をしないと行けませんしね。そうしましょうか。」
「了解。それじゃあ、準備をしましょう。」
私はそう言ってなにか使えるものがないか探す
そうして、準備をもくもくと初め、主発した
はい。短い。すみません!!次回は頑張ります!!