寝ます
食事を終えて、今日はもう、休むことになった
魔王であるサーシャから別れ、最初に案内された部屋へとやってきた
しばらくはこの部屋に泊まらせて貰うことになった
「客間でもあったんだねぇ〜。さて。もう遅いし、寝る?」
「うん。」
そう言い、布団に入る
ふかふかのモフモフの布団と、柔らかい、しかし、ちゃんと眠る時に邪魔にならない硬さのベッド
エルをベッドに寝かせて、部屋の明かりを消す
残念なことに、この部屋にはベッドは二つある
仕方ないので、私は別のベッドへと行こうとして、呼び止められた
「エリス、…………。」
「ん~なんだね?一緒に寝る?広いし。」
冗談半分で返せば、普通のトーンで
「うん。じゃあ、一緒に寝る。」
っと、返される
私の心はびょんと上がる
まぁ、本人にはその気は無いのだろう
純粋に一緒に寝たいだけ。
「えぇ、じゃあ、寝ましょう!」
ならば答えなければなぁ!
ベッドから枕を持って、布団へ入る
布団の中には既にエルが居るため、手を伸ばすと彼女に触れられる
おぉう。
今夜は眠れるのかしらん?
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メールにてわざわざ送ってくださった方もいらっしゃり、とても嬉しかったです!
ちゃんと返信したつもりが、送れてなかったかもしれないです……。
ごめんなさい!あと、ありがとうございます!




