表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
2/242

誘拐?

ここは何処?っと、聞いたら、私は誰?っと、言わないと調子が悪いが、自分が何者で、何処出身かも解る


解らないのはなぜここに居るかだ


部屋はログハウスの用に木で出来ていた


窓もある。窓から外を見ると森が見える。少なくとも私の家から森が見える窓は無い


つまり、誘拐された



「ふむ、私のような美少女を誘拐するとは…。長々目がいいな。」



って、そんなことを言ってる場合じゃない!!誘拐された!?誰に!?


昨日は家に帰り、宿題をして、風呂に入り、太陽を呪いながらベットに入った


ちなみに独り暮らしだ


「ふむ、私が寝たあと、寝相の悪い私に気づかれず、私を運べるもの…。」


思い付かない。ってか、思い付いたら不味くない?


「でも、何かされた感じわしないし、服も…。着てない。」


服を着てない。つまり、全裸だ。寝る前に着ていたピンクの上下のパジャマも、それどころか下着もない


「変態!?変態なの!?なんでここまでやっておいてそのまま放置なの!?どのみち犯罪なのに!?」


別にやられたかった訳じゃないが、なんだこの状況!?


部屋を見渡すと、ドアがある。この部屋から出るにはドアを開けるしかない


「開けたら居るよね…。」


ドアを開ければ、拐った人が居るだろう、むしろ居なかったらそれはそれで怖い


今私に出来ることは、


「行くしかない…。」


私はベットのシーツを肌に巻き付け、ドアを開けた







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ