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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
ドランとアリス
175/242

落札

オークションが始まり、ついに21番目が落札された


「金貨370枚!!落札!!」


「ありがとうございました!!」


またも拍手がパラパラと上がり、落札が完了したことを告げる


「370枚。これはまぁまぁお買い得でしたね。」


「平民は1年間家族で遊んで暮らせる額だがな。」


逆にそれだけで人を買えるのか


「まぁ、奴隷はピンきりですからね。中にはのろい持ちだったり、病気持ちだったり……。ここなら安心ですよ。」


「そうか。…………次だな。」


司会者が1度舞台袖へ戻り、一人の少女をつれて戻る


「続きまして、22番のオークションを開始いたします!!」


「この少女は人狼で、魔法の実験や、旅の護衛としていかがでしょうか。最初は金貨20枚からです!!」


人として見るつもりは毛頭無いみたいだな


パラパラと挙手するものが増え、金貨100枚まではあっという間だ


『150枚だ。』


魔法で拡声された俺の声が会場に響く


値段を一気に吊り上げたが、さて?


『180だ!!』


『200!!』


『210だ!!』


ドンドン上がるな…。


よく見れば、おっさんも参加してるな。当たり前か…。


『300枚だ』


また額を一気にあげ、ふるい落としにかかる


すると、何人かの人々は値段をあげるのを止め、今はおっさんと一人の女性、俺だけになった


『320枚です。』


『350枚だ!!』


『400枚』


『500です。』


上がるな…。最初の奴隷なら数人買えるぞ…。


『700枚だ』


仕方ない。一気に突き放そう


『…………720枚。』


『750枚だ。』


おっさんは入札を止め、女は苦しそうだ


「750!!750でよろしいですか………?では、落札!!」


落札に成功。皆さんお疲れ様っした~。


俺はとっとと席を立って、オークション会場の入金をしに向かった






1日はネットの回線負荷を避けるためUPしません。

皆様、良いお年を~。

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