水汲み
部屋に戻ると、今汲んだばかりの水を鍋に移し、沸騰させる
「薪を増やしておくね。」
「お願いします。」
私は暖炉の横にあった薪を放りこみ、炎を強くする
「これで良いですね。ありがとうございます。」
「いや、良いよ。リリアもありがとう。」
出来上がったのは鍋を火にかけて熱し、沸騰した水を蓋を通して水がたまる装置だ
「これで飲料水が貯まりますね。」
「そうね。取り合えず、夜までできる限り作ろうか。」
「はい!!じゃあ、水を汲んで来ますね。」
「あっ、良いよ。私がやるからリリアは火を見てて。」
そう言って私は空になったバケツを持って再度井戸へ
「はぁ~。ビックリした。」
私は井戸の前で盛大にため息をついて、深呼吸をする
「このままじゃダメだよね…。ちゃんと仲良くしないと。」
しかし、リリアは何処からか不思議な優雅さ、っと言うよりは可愛らしさを持っている。
あれか?チャーム系の魔法か?
まぁ、それ抜きにしても可愛いが
「水を汲もう。ちゃんと汲もう。」
私は井戸に桶を放り込み、水を汲む
いつだってくむ。井戸があるなら汲む。やっぱり汲む
さすがに短すぎるので、朝になったらまたあげます。待っててください。
追記、間違えて即投稿にしちゃった…。




