144/242
王宮料理
王様との謁見はあっさり終了
とてもあっさり終了したので、少しばかり拍子抜けしてしまった
「このあとは一緒に食事でも……と思い、準備させていただいた。是非どうだろうか?」
「あ、いただきます!!」
リリアは相変わらず、安心できる
折角準備をしていただいたし、食べていこう
「では、こちらへ。」
王様の横に居たドレス姿の女性に案内されて、隣の部屋へ
そこには、絵本レベルでしか見たことがないような料理の山が広がっていた
「ささ、どうぞ。」
「あ、ありがとうございます…。」
イスを王様に引いてもらい、席に座る
向かい側には王様と、ドレス姿の女性
入り口にシャルルさんだ
「つもるお話が有りまして……。まぁ、食事を取りながら」
そう言うと、入り口からゾロゾロと、さらに料理が追加された
「どうぞ、いただいてください。」
「いただきます!!」
早い、早いよ……。リリア………。
私達は王宮て料理を頂くことに